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HPとSLとLPの違い

ホームページ(HP)と、セールスレター(SL)と、ランディングページ(LP)の違いを解説します。

ホームページとウェブサイトについても、言葉の誤用が目立つのですが・・・
ホームページは、本来の意味では、ドメイン直下のトップページ(具体的にはindex.html)のことを言います。

ウェブサイトは複数のページから成っており、ホームページとも呼ばれます。

目的によって、名称が変わります。


ホームページ:広報目的のウェブサイト

名刺代わり、パンフレット(カタログ)代わりのウェブサイトのことをホームページと呼ぶことが多いです。
事業説明の他、問い合わせをもらうことを最終目的とすることが多いです。

2020年現在は、ホームページは、集客用のウェブサイトとは両立しません。

このタイプのホームページは、ブランディングに有効です。
事業紹介や、会社沿革、社長紹介などを掲載することが多いです。いわゆる、コーポレートサイトです。企業紹介を目的としています。

このタイプのウェブサイトは、たとえば、IRやリクルート(人材採用)、法人名義の銀行口座を作りたいときに使えます。

ですが、これらの広報型HPからは、見込み客・顧客からの直接のレスポンス(問合せ等)を得ることは難しいです。

そして、もともとある広報目的のHPを活かしたまま、
「売れる」「レスポンスがとれる」形にリニューアルすることはほぼ不可能です。ウェブサイト全体の統一性を欠く(=ブランディングの失敗につながる)からです。

ブランド(=商品・サービス)ごとに、販売用の専用ページを持つ方が、広告を出しやすく、訪問してきた見込みにもわかりやすくなり、販売につながりやすくなります。

セールスページ:販売目的のページ

商品・サービスの販売用のページのことを言います。
セールスレター(販売文章)が書かれており、最終的に閲覧者にとって欲しい行動(action)が明確なのが特徴です。

1、購入する
2、資料請求する など・・・

※広報型HPの場合は、「見てほしい・知ってほしい」が最終目的です

最終的に、訪問者に取ってもらう行動の「声掛け」をCTA(Call to Action)といいます。

1ページにつき、1アクションに限定することで、行動してもらえる確率があがります。
ちなみに、セールス文章を書くひとを、セールスライターといいます。

ランディングページとは?

Landing-pageです。Landingとは、着陸のこと。LP(エルピー)と略して言うことが多いです。ごくまれに「ランぺ」と呼ぶひともいます。

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ソーシャルやプッシュ型メディアなど、送客元があり、それの受け皿(=着地)となるウェブページのことを言います。

ランディングページには、
リスト取りのページ(スクイーズページ)や、
商品説明&販売のページ(セールスページ)が該当します。


ちなみに、「集客」という言葉も・・・概念的に広く認識しているひとが多いので、こっちの記事も参考にしてください


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