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育児でイライラしがちなあなたへ。紙に書くだけで心が軽くなる方法

育児をしていると、どうしてもイライラしてしまう瞬間ってありますよね。朝の忙しい時間に子どもがのんびりしている時や、疲れて帰宅したら部屋が散らかっている時。そんな時、ふと「なんでこんなにイライラしてしまうんだろう?」と自己嫌悪に陥ることも。

でも実は、そのイライラの原因を知ることで気持ちが楽になるかもしれません。そして、原因を知るために私がオススメしたいのが「紙に書くこと」です。

紙に書くと感情を整理できる


イライラした時、感情に任せて誰かに怒ったり、ため込んでモヤモヤしたりするのではなく、その気持ちを紙に書き出してみましょう。

具体的には、こう書きます。
1. 「今、自分はイラッとした」
2. 「なぜイラッとしたのか?」


最初はただ思いつくままに書いてみれば大丈夫です。「子どもが言うことを聞かなくてイライラした」「家事が終わらなくてイライラした」など、頭の中をそのまま紙に出してみましょう。

すると、不思議なことに、ただ書いただけで気持ちが少し落ち着きます。そして、何度か繰り返していくと、だんだん自分がイライラしやすいパターンや原因が見えてくるんです。

私の場合:「余裕のなさ」が原因だった


私が紙に書く方法を続けてみてわかったのは、「自分は余裕がない時にイライラする」ということでした。特に、以下の2つの状況でイラッとしやすいことに気づきました。
1.     時間の余裕がない時
2. お腹が空いている時


例えば、朝の準備中に子どもが支度を進めてくれないと、ついイライラしてしまうことが多かったのですが、冷静に考えると「子どもにイライラしているのではなく、自分が時間に追われていることにストレスを感じていた」ことに気づきました。

また、夕方に子どもがわがままを言い出した時も、振り返ると「お腹が空いていて余裕がなかった」というのが原因だったことが多かったです。

自分の「ご機嫌ポイント」を知れば対策ができる


原因がわかれば、対策を考えることができます。私は、自分のご機嫌ポイントを保つために、以下の対策を実践するようにしました。

• 時間の余裕を作る
→ 朝は意地でも早起きをして、少しでも余裕を確保する。バタバタしているとイライラしやすいので、早起きして子どもが起きる前に家事や準備を進めておくようにしました。

• お腹の余裕を保つ
→ 間食を取り入れる。育児中は子ども優先で自分の食事を後回しにしがちですが、意識してこまめに軽食を取るようにしました。例えば、子どもが遊んでいる間に隠れてサクッとお菓子を食べることも。

これだけでも、ずいぶん気持ちに余裕ができて、子どもにも優しく接することができるようになりました。

紙に書くだけで気持ちは変わる


感情的になりがちな時ほど、紙に書き出してみると心がスッキリします。特に育児中は、自分の気持ちを後回しにしがちですが、紙に書くことで「自分を知る」きっかけになります。そして、自分のイライラポイントを知ることは、イライラの原因を根本から解消するための第一歩です。

育児中のイライラは、誰にでもあるもの。でも、それに振り回されるのではなく、自分を客観視して原因を見つけることで、少しずつ楽になっていくはずです。

最後に


忙しい日々の中でイライラしてしまう時、「なんでこんなに自分は余裕がないんだろう」と悩むこともあるかもしれません。でも、自分を責めないでください。そのイライラには、必ず原因があります。

紙に書いて、自分の感情と向き合うことで、少しずつ自分を大切にできるようになります。育児中のママやパパたち、ぜひ一度試してみてくださいね!

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