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育児が辛いときに試したい、“未来を想像する”習慣

育児は時に目的がわかりにくく、辛いと感じることがありますよね。夜泣きで睡眠不足になったり、片付けてもすぐ散らかされる日々。そんな中でふと「何のために頑張ってるんだろう?」と自問したことはありませんか?

でも、少し視点を変えてみると、育児の先にある「未来」に目を向けることで、心が軽くなることがあります。

心理学の理論で、
「幸福は未来の期待度」という言葉があります。これは、私たちが幸福を感じるのは、現在の状況そのものではなく、未来にどれだけ期待を持てるかに左右されるという考え方です。
週の中で何曜日が一番幸せだと感じるかという調査がされたことがあります。
結果は何曜日だと思いますか?
なんと金曜日!
休みの土日ではないんです。
これってまさに「幸福は未来の期待度」を表している結果なんじゃないかなーと思います。
たとえば、子どもの頃、遠足の前日にワクワクしたり、クリスマスが近づくにつれて1日1日が楽しく思えたり、あの気持ち、覚えていますか?

逆に、未来に楽しみがなければ、人はどんどんエネルギーを失ってしまいます。年配のおじさんたちがつまらなそうに見えるのは、未来に期待が持てないからかもしれません。

そんな中、育児をしている私たちには、「子どもがいる」というだけで、未来に無限の期待を抱くチャンスがあります。
• どんな仕事をするんだろう?
• 何に興味を持つんだろう?
• どんな友達を作るんだろう?
• どんな未来を生きるんだろう?

考えればキリがありませんよね。これって、すごく幸せなことだと思いませんか?

もちろん、目の前の育児は簡単なことばかりではありません。ですが、「未来の子ども」の姿を想像するだけで、不思議とやる気が湧いてくるんです。

実際、子どもの成長は目に見える形で私たちに達成感を与えてくれます。昨日できなかったことが今日できるようになったり、ふとした瞬間に優しい言葉をかけてくれたり。それはまさに、未来への期待が現実となる瞬間です。

育児の目的がわからなくて辛いと感じたときは、「この先にどんな未来が待っているだろう?」と想像してみてください。子どものいる未来には、まだ見ぬ楽しみが無限に広がっています。そしてそれを想像するたびに、きっと心がワクワクするはずです。

そう思うと、今この瞬間に隣にいる子どもの存在そのものが、未来への希望そのものに思えてきませんか?

子どもがいるだけで幸せ。それは、未来を期待することができるから。育児の喜びは、毎日の小さな未来への積み重ね。これからも一緒に、子どもたちと未来を楽しみましょう。

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