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それしかないわけないでしょうの話

みなさまいかがお過ごしでしょうか?
えいでございます。

「From Daddy to Buddy」
パパから親友になろう

その為に必要な情報を発信する為にこのブログを毎日更新しております。


本日ご紹介する本はこちらです。

以前にもご紹介したヨシタケシンスケさんの「それしかないわけないでしょう」です。

こちらの本は、

大人が教えてくる選択肢なんてほんの一部であって、もっと自由に選択肢を広げていいんだよ

という事を教えてくれる絵本です(私の感想です)。

狭い視野ではなくて、もっと広い視野で物事を捉えようという事を教えてくれます。

子どもと接しているといかに自分の視野が狭くなっているかという事に気づかされる人も多いと思います。

先日子どもと保育園から帰っている時に、

「あれはなーんだ?」

と木を見て聞かれたので、

「わかった!あれは木だ!」

と答えると、

「ぶっぶー、あれは緑でしたー」

と言われました。

「…」

いろいろ思うことはありますが、
ただその時に私の頭の中に木を見て、その色を答えるという選択肢がなかったというのも事実です。

同じ問題をその直後にも出してくれました。
同じ木を見ながら、

「あれはなーんだ?」

「さっき教えてくれたからわかるよ。あれは緑でしょ!」

「ぶっぶー、葉っぱでしたー」

「…」

ここでもいろいろ思うことはありますが、

少なくとも息子は「木」を見ただけで、
「木」「葉っぱ」「緑」
この3つの選択肢を持っていたのです。

対して大人の私は「木」を見ただけで、
「木」という選択肢しか持っていませんでした。

この辺の気づきを教えてくれるのが、
今回ご紹介した絵本です。

「それしかないわけないでしょう」
大人にこそ必要な言葉かもしれませんね。


本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
えいでございました。

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