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定時退社は育児のための必須スキル!ゴールが見えないマラソン、いつまで走るの?

定時退社できていますか?

同じ職場で似たような仕事をしているはずなのに、毎日定時で帰る人と、いつも残業している人っていますよね。この違いって一体なんなんでしょうか。

育児をしている私からすると、この差の理由がすごく気になります。なぜなら、私は「子どもを迎えに行く」という絶対的な理由があるので、どうやってでも定時に帰るしかないからです。その中で感じるのが、 みんなそもそも定時に帰ろうとしているのか? という疑問です。

この記事では、定時退社が難しい理由や、私が実践してきた「どうやってでも定時退社する方法」について書いていきます。定時で帰ることに悩んでいる方のヒントになれば嬉しいです。

定時退社の意識、持っていますか?

まず、育児をしている立場からハッキリ言わせてもらうと、 「定時で帰ろう」という目的がないから、仕事がダラダラ進むんだと思います。

目的がなければ、人間はゴールを見失いますよね。例えば、マラソンを走るとしたら、ゴールがどこか分からない状態で走るのはかなりしんどいです。ペース配分もできないし、今自分がどこにいるのかも分からない。結果として、走り続けること自体が目標になってしまいます。

仕事でも同じことが言えると思います。「定時に帰るぞ!」というゴールを明確に設定していないと、ダラダラ仕事をしてしまう。今日の仕事をどの時間までに終わらせるべきか考えないまま手を動かしていると、結果的に時間がどんどん過ぎていってしまいます。

もちろん、職種や業務量によってはどうしても残業が必要な場合もあります。ですが、 「なんとなく」残業が習慣化している人も少なくないのではないでしょうか?

定時退社を本気で目指すと、仕事が変わる

私は「どうやってでも定時に帰らなければならない状況」に追い込まれてから、仕事の進め方が大きく変わりました。育児のために保育園の送り迎えをしなければならない。だから、 定時退社は絶対条件。

この状況でまず考えたのは、 「仕事をどう効率化するか」 です。限られた時間内でどうやって終わらせるかを徹底的に意識することで、仕事の進め方が明確になり、メリハリがつきました。

ポイントとしては以下の通りです:
1. 優先順位を徹底的に整理
一日の始まりに、「今日絶対に終わらせる仕事」と「できれば終わらせたい仕事」を分けます。そして、終わらせるべき仕事に全力で集中します。
2. 周囲としっかりコミュニケーション
上司や同僚に、「私は保育園の迎えがあるので、定時に退社します」と明確に伝えました。最初は気を使いましたが、意外と理解してもらえます。
3. 小さな時間も有効活用
細切れの時間を見つけて、できる仕事を少しずつ進めるようにしました。これが積み重なると大きな差になります。
4. 「定時で帰る」前提で仕事のペースを決める
ゴールを意識するだけで、仕事の進み方が変わります。ゴールが明確になると、やるべきことが自然と見えてきます。

本気で定時退社を目指してみよう

もしかすると、これを読んでいる方の中には、「そんなの無理に決まってる」と思う方もいるかもしれません。でも、一度「本気で定時退社を目指す」という意識を持ってみてください。意外とできることが多いはずです。

なぜなら、私も最初は「絶対に無理」と思っていたからです。でも、やるしかない状況に追い込まれてみると、「意外といける」ということに気づきました。
結局、ゴールを決めることが大事なんです。

もちろん、全ての人に当てはまるわけではありません。仕事量が多すぎたり、業務内容が特殊だったりする方もいらっしゃるでしょう。でも、もし「定時で帰るなんてできるわけがない」と最初から諦めてしまっているなら、一度本気で試してみる価値があると思います。

定時退社は育児だけでなく、自分の人生にもプラスになる

育児をしていると、どうしても時間に制約が出てきます。でも、逆に言えば、この制約があるからこそ「限られた時間内でどう動くべきか」を考えられるようになったとも言えます。

定時退社を目指すことは、単に時間を守るだけでなく、自分自身の働き方を見直すきっかけにもなります。ゴールを決めて、それに向かって仕事を進める。これを続けることで、効率が上がるだけでなく、仕事とプライベートのバランスが改善されるはずです。

もし今、「定時退社なんて無理」と思っている方がいれば、ぜひ一度、本気で試してみてください。 自分の働き方が変われば、意外と簡単にできることに気づくはずです。

だってダラダラ残業してた私が、今は定時に帰れてるんですもの。

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