#16. 日経新聞の広告(長谷部瞳さん)
なぜ後生大事に持っているのか自分でもよくわからない紙袋とは違い、この印刷物を保存している理由は明快である。
この写真の女性、長谷部瞳さんの顔が好きだからだ。
『世界で最も美しい顔ベスト100』というランキングが毎年発表されているが、私はそれをきちんと見たことがない。
「美しさ」には百人百様の好みがあるし、そもそも「美しさ」に順位などつけられるものではないと思っている。
とはいえ、「自分だったら誰が一番美人だと思うか」という質問への答えを考えてみることは意外に楽しかったりする。
テレビやネットを見れば「美人」が山ほど出てくるが、誰が一番かと問われると案外決められない。
「一番好きな人」よりも「一番美人」のほうが難しい。
この「1円の利益も産まないくだらない質問」への答えを数ヵ月間考えた結果、私は「長谷部瞳さん」という答えに辿り着いた。
皆さんも時間を持て余しているときがあったら、これを考えてみるといい暇つぶしになると思う。
なお、この広告でデザイン面について述べることは特にない。
裏面はこんな感じ。
もし瞳さんの写真がなければ、そのままゴミ箱に捨てられていたはずの印刷物である。
長谷部瞳さんはご結婚され、二児のお母さんになられた今も、相変わらずお綺麗。女優業のかたわらカウンセラーもされている。