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音とシンクロする車窓の風景が気持ちいい:The Chemical Brothers 『Star Guitar』
こってりした食事が続くと、あっさりしたものが食べたくなる。
音楽を聴く場合にもそういうことがあるように思う。
今日はあっさりしたものが聴きたい気分だ。
ケミカル・ブラザーズ(The Chemical Brothers)の『Star Guitar』は、ただただ軽やかで心地よい。
『Star Guitar』という曲名は、デヴィッド・ボウイ(David Bowie)さんの『スターマン(Starman)』の冒頭のアコースティックギターをサンプリングして使用していることに由来している。
車窓を流れる風景の映像が、サウンドと見事に同期していることに驚かされる。
これを監督したのはフランスの映像作家で、多くのミュージックビデオを手がけているミシェル・ゴンドリー(Michel Gondry)さん。
フランスのニーム(Nîmes)とヴァランス(Valence)間の車窓からの風景を1日の間に10回も撮影したそうだ。
この列車に乗って、どこまでも遠くへ行ってしまいたい気分になる。
ということで、今日の1曲はケミカル・ブラザーズで『Star Guitar』。