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内情がわからない以上は全てが机上の空論
例によって前回更新以降の一軍試合結果から。
6/ 6 ○ 2 - 1 西
6/ 7 ● 1 - 2 西
6/ 8 ○ 8 - 2 西
6/ 9 ● 4 - 5 楽
6/10 ● 0 - 1 楽
6/11 止 * - * 楽
6/13 ○ 7 - 0 ロ
6/14 ● 1 - 2 ロ
6/15 △ 1 - 1 ロ
6/16 ● 1 - 2 日
6/17 ● 3 - 6 日
6/18 ● 0 - 4 日
まずいつも通り垣越くん情報。14日のカープ戦に先発し、7回4失点という成績。打たれた球は尽く甘く入ったコースだが、タイミングを外していく投球スタイルを確立しようとしているのだろうと考えると7回98球、四死球1で収めたのはひとつの収穫と言っていいだろうか。
一方で打者ちょうど3巡、この球数で8安打打たれているということはそれだけ早いカウントから勝負されているということも言える訳で、支配下復帰を目指すと考えると90km/h台の球を武器にしていくことや、その投球を可能にするだけの制球というのは引き続き課題になってくるだろう。
そして根尾くんはその前日、13日のカープ戦で3回から8回途中まで投げて結果的には5失点。ランナーを残して交代したので後続が打たれた分も含んではいるが、変化球があとボール1つ分低めに制球されていれば…という投球もあった。
割とこの日はコントロールがばらついていた(四死球も4つあった)が、まずはしっかり強い球で押していく…というのは今の段階ではできるだけやってほしいと思うところ。
さて問題の一軍。ファイターズに2年連続スイープされたとか、中スポのサイトや某ポータルサイトのドラゴンズ関連のニュースを見るとコメント欄には決まって「解任」というワードが入ってる訳ですが、ぶっちゃけ目先の話だけで言えば「解任」したところで大きく状況が変わることはないと思います。
少なくともここから優勝争い云々というレベルを期待しているのだとしたら、少し現実を見ろ…という話になるだろう。
結局プレーするのが選手である以上、「解任」したところ勝てない根本原因と言える野手の状況が変わる訳ではなく、若手中心という方向に舵を切った以上は長い目で見ないといけない部分はある。
一方で方針として守りの野球を掲げる以上は多少打撃に期待が持てないのは覚悟する必要があるはずだが、一方でその守りを犠牲にしてでも使いたい(育てたい・相対比較で期待できる)選手の存在というのがチグハグな状況を作ってしまっている部分はあるかな…と。
これもよく聞かれる話だけども、例えば郡司に代表されるような言ってしまえば飼い殺しに近いような一軍帯同の仕方をさせて抹消…みたいなのはさすがに個人的にもちょっとわからないと感じてしまう。
一応、ここで例に出した郡司の場合は他の捕手の登録or抹消とセットになっているような感じの動きなので、もしかしたらブルペンでたくさん一軍投手の球を受けさせて…という方がメインの一軍ベンチ入りなのかもしれないとか、いちファンが知らないところでのチーム方針に沿ったやり方の下でのやりくりなのかもしれない。
もっとも、多くのいちファンはそんなのが仮にあったところで知る由もないので、代打1打席だけで抹消するのは理解できない…みたいに感じてしまうのは仕方がないのだが。
とは言えうまくいってれば(≒勝っていれば)大して文句は出ていないのもまた事実なので、せめてこのブログだけでも特定のツイッタラーなどに惑わされずに、いちファンとして思うことは発信していきたいなと。
次回の更新は7月3日。まず11日に中止になった仙台での試合は21日に組まれた。そこから中1日で名古屋でのスワローズ戦からリーグ戦再開。
来週はビジターのタイガース戦・ベイスターズ戦と3連戦ずつ続く日程。個人的には細川・村松といったあたりの選手の応援歌がシーズン途中に用意されるかも気になるが、例年通りならオールスター明けのお楽しみ…という感じになるだろうか。
(本文中一部敬称略)
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