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過去って負の遺産ばかりではないのかもしれない

相変わらず時間は足りないものの、泣き言を言ってても仕方ないのでできる範囲で時間確保や手を動かして描くために必要な作業を意識してやるようにしてみているのがここ1週間。

やはり資料探しがどうしても時間がかかるもので、ポーズから髪の毛の束まで「こういう絵柄で描きたい」「単純にこれ描いてみたい」から始まっているけども、いざ描き始めると「あれここ怪しいな…」というのがどんどん積み重なってくる。
それが重なりすぎた結果、手が止まって描き進まずに心が折れて終わり…ということも少なくはなかったけど、どうせ他人の絵を含めた参考資料がないと何も描けないんだから、ちゃんと時間がかかっても資料を探そうとするだけマシなんだろう…と思うしかない。
一向に上手くならないという意味では、いつまで精神的に持つかの勝負なところもあるかもしれないけども…。

よくある方法として自撮り写真を参考資料にする…という方法があるけど、正直言ってかわいい女の子とは程遠いアラフォーの野郎の写真なんて恐ろしくて使えねえよ(笑)というのも事実っちゃあ事実。
一応過去には顔まで含めた自撮りを参考にして絵を描いてみたりとかもしたことはあるけども、改めて手だけでも自撮りを参考にしようとしたら、今度は指が太すぎるという問題に引っかかるw

こればかりはどうにもならないので、できる範囲でやれることをやるしかないけども、そういう意味では3D人形とかもうまく使っていくことも考えないと、時間がいくらあっても足りないな…と。
以前は某クリスタの3D人形をトレースする形で絵を描いてたことがあったけど、それに頼りっきりになってしまったのが今の“悲劇”を招いている部分があって。
今となってはどこなく3D人形に頼ることに抵抗ができてしまったところがあるけど、適切に使えば勉強するにしても実戦するにしても効率よく絵を描けるようになるツールだよね…と。

過去の良くなかったことと言うのを掘り返してみると、結局は“サボった”ことに尽きるのかなと。
描きたい描きたいばかり先行して、絵を描くなら本来知識として身につけるべき人体の話や、うまくいく気がしなかった塗りの勉強をにもっと注力するべきだったと思うけど、今と同じで時間がない・でも何とかしたい…という思考の先にたどり着いたのが、言ってみれば“ただ楽をするだけ”の方法だった…というえ感じか。

もっとも、いつまでも3D人形に頼りきりではそれなりに描くことはできるかもしれないけど、早く描く・大量に描くということは不可能なので遅かれ早かれ3D人形への依存から脱却する必要はあった。
その、依存からの脱却を図った結果、今度は自分のやり方を縛るだけの結果になってしまっていたのは今更ながらもったいないことだったな…と。

とは言えまた昔のやり方に戻ったのでは、またうまくいかなかった過去を繰り返すだけなので昔に比べれば勉強もしてきた事は活かさないといけない。
ある程度「こうしてみればいいのでは…」ということは考えているものの、そうするにしても理想の絵柄・理想の描き方をある程度自分の中で再現できないとあまり意味はないので、そのための勉強も並行で続けたい。

今回は自分の中でつっかえになっていたものを、気持ちの整理をつけるというか冷静になって考え直す場として使ったけども、すべては自分のためというか、絵を描くこと、より具体的に言うとかわいい女の子を描けることを自分が心から楽しいと思えるものにしたいから、とにかく手を動かす時間を増やすこと・そのためにできることはこれからも続けたい…ということで今回はこの辺で。

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Grade(えすふーじ)
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