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ロールモデルの探し方

いきなりふわふわした「理想」を、自己流で実現しようとしても、なかなか難しいものです。というわけで、仕事においても、勉強においても、何かしらゴールを設けることが大切なわけです。

そんなときに言われがちなのが、ロールモデルを見つけることです。

今回はいつもの記事と少し指向を変えて、ロールモデルについて迫っていきたいと思います。

【目次】
ロールモデルってなに?
ロールモデルはどうやって活用するのか
ロールモデルを見つけることのメリット・デメリット
まとめ

ロールモデルってなに?

「〇〇のようになりたい」とスキルや具体的な行動を学んだり模倣したりする対象となる人を意味しています。

ロールモデルは一人に限らず、「Aさんのように明るくいたい」とか「Bさんのように論理的な思考ができるようになりたいとか」複数名設定することが多いようですね。


ロールモデルはどうやって活用するのか

①ロールモデルを選定する

②ロールモデルの分析

③ロールモデルの行動を真似する

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①ロールモデルを選定する
ロールモデルには、行動を観察できる範囲にいる、身近な人物がいい。
自分にとって印象的な人、学び取りたい行動をする人を選ぶのがよい。
歴史上の人物なんかをロールモデルにおいている方もいるようですね

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②ロールモデルの分析
かっこいい・素敵などと漠然と把握するのではなく、どのような行動でどのような効果が出ているのかを論理的に分析を行う。
具体例を抽象化していくことで、ロールモデルの特性がわかってくる。

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③ロールモデルの行動を真似する
②がある程度、完了したら、次は自分で実践あるのみ。
ロールモデルを変えたり、慣れてきたら自分なりのやり方に変えるといったことを行っていく。


ロールモデルを見つけるメリット・デメリット

つまりは、やみくもに目標に向けて動くのではなく、その目標を達成している実際の人から学び取るというのが”ロールモデル”を見つけるということです。

では、ロールモデルを見つけることでどのようなメリットがあるのでしょうか。そして、物事には皆さん知っての通り、いい面も悪い面もあるわけなので、デメリットについても触れていきたいと思います。

まずはメリットから…

<メリット>
・ステレオタイプを壊しやすくなる
・自己評価が高くなる

ステレオタイプを壊しやすくなる

様々な場面において、僕たちはステレオタイプや常識に包まれています。
それを壊して活動をしている人を見ると、自分もこんな風になりたい!と考える人は多いのではないでしょうか?
人類2000年の歴史は本当にすごい。
自分の思っていたキャリアを歩む人をみることでモチベーションが上がり、自分がいかに縛られているのか感じられるので、自分磨きにつながるのです。

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自己評価が高くなる

人は、社会が用意した様々な枠組みで分類されます。
だけれども、その分類の中でも、それぞれの性格、スキルは多様です。
性格の面でも、社交的な人もいれば、内向的な人もいて、勉強が得意な人もいれば、苦手な人もいますよね。
「男性」だからとか、(無理くり、今まで扱ってきたテーマですが)「ゲイ」だからと言って何か共通のスキルや性格があるわけではありません。
しかし、人間はどうしても共通点がある人に対して親しみを感じてしまうもの。
ロールモデルをみることによって「自分にもできるかもしれない」という自信、自己評価を高めることができるのです。

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では、次はデメリットに触れていきましょう。

<デメリット>
・焦りが出てくる

焦りが出てくる

ロールモデルを分析したりしていく中で、「自己評価が高くなる」と先述しましたが、一方で、「自分とすごく似た境遇なのに自分はできない」ということで、焦りが出てきてしまうということもあるようです。
僕自身もそれでへこんでしまうことがあります。

そういう意味でも、ロールモデルをどうやって活用するのかでも書きましたが、ロールモデルを身近な人にするというのはとても大切です。

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また、少数派(マイノリティ)に当たる人々にとって、このロールモデルを探すことは、かなり難しいです。
LGBT+では結婚や職場・学校でのカミングアウトなど、参考にしたいものを探すのが大変難しくなっています。

最近では、JobRainbowのようなLGBT+向け求人サイトを通して、ロールモデルを見つけやすくなりつつありますが、まだまだ、難しい部分も多いようです。


まとめ

今回は趣向を変えてみましたが、いかがだったでしょうか?

どんな人をロールモデルにするのか、何人にするのか、それは人それぞれ。

それは歴史上の人物かもしれないし、小説やアニメのキャラクターかもしれないし、現実に存在する人かもしれないし、本当に様々です。

もちろん、ロールモデルを設定することで焦ってしまったり、悩むことはあるかもしれませんが、それ以上に、自分に足りない部分を自覚して、他人から学んでいくのは、本を読んだり、一人で考えたりするよりも、刺激があります。

ぜひ、あなたの”ロールモデル”探してみてください!

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