「わたし」を考える記録
ここしばらく悩んでいたことがあります。それは、言葉が全然出てこないことです。「思っていることがない」のではありません。思っていることも、言いたいことも、あります。ただ、すべてが抽象的で、ふわふわっと飛んでいきそうなくらい曖昧で、まとまらないのです。
衝撃的なこの事実に気が付いたのは、SHElikesの講座内でセルフブランディングについて考えていた時のことでした。
※SHElikes は「私らしい働き方」を考える、キャリアスクールです。
文章を書き進めるごとに主語(目線)が移り変わっていってしまうのです。
例えば、最初は「アウトドアスポーツに親しみを持つ人が少ない」(自分の感想)という主張だったのに、話をすすめていくと、「アウトドアガイドの生活が不安定である」(ガイド目線)といった主張や、「自然に優しい生活をもっと多くの人に考えてほしい」(環境論目線)など、それはもう、めちゃめちゃな広がり方をしていくのです。
一つひとつは確かに、私が本当に思っていることです。でも、全体としてみると要素として繋ぐことが出来ないほどちぐはぐで、一貫性がありません。
この原因の一つ目は、わたし自身の意見・考えがあまりにも曖昧であること。
そして二つ目は、どこかで聞いた「誰かの話」を、自分の価値観と混同してしまっているからではないか、と思ったのです。
そこで。自分が本当に興味・関心があることってなんだろう、と問いかける旅に出たいと思います。公開ような内容でもないのですが、「継続して書く」ということを自分に課し、発信することで続けていきたいと思います。
「わたし」を考える記録
書くにあたり、いくつかのルールを先に決めておこうと思います。
① 自分の好きなことや気になっている言葉について書く。
パッと思い浮かんだテーマは「キャンプ」「ラフティング」「スキー」「サステナブル」「ご自愛」「読書」…です。
② 項目を決めて書く。
スタート時の決定項目は以下の通り。
・ものや言葉の定義
・なぜ好きか、いつから好きか
・どれくらい好きか
・人におすすめしたいところ
・逆に嫌なところ、嫌なときはあるか
・その他書きたいこと
(進めながら変化していって良いこととする)
③ 一文をできるだけ短い文章で書く。
ライターの佐藤友美さんが Radiotalk 内でおっしゃっていた、おすすめの方法です。一文を長くすると、主語と述語の関係にねじれがでやすいそうです。なので、一文をできれば40文字くらいで区切って、短くみじかく書く。文章を書くことに慣れてきたら徐々に長くしていくといい、そうです。
④ 表記ゆれや、ひらく漢字、閉じる漢字を意識する。
2日に1本以上を目標に、書いていこうと思います。最初の目標は10日間。
そこで目標を見直して、ひとまず4月末までをチャレンジ期間とします。
温かく見守っていただけたら幸いです(もし気が向いたらメッセージや感想などいただけたら本当に喜びます)。