タイムフリーが終わる前に♪9の音粋(#キュウオン)「あれから20年プロ野球編」2024,9,23つまみ聞き

2リーグ制が維持され球場に何万人ものファンが詰めかける日本プロ野球をこよなく愛するDJと元近鉄ピッチャーが名前の由来のDJ、2人の音楽トーク番組。BAYFM9の音粋(#キュウオン)月曜日。2024,9,23《あれから20年~プロ野球編》タイムフリーが終わる前に是非お聞き下さい!ここではちょっとつまみ聞き。DJはスージー鈴木(スー)ミラッキ大村(ミ)

スー)福岡県の皆さんホークスほぼ優勝間違いなし、おめでとうございます、スージー鈴木です。
ミ)ミラッキ大村です。
スー)先程いまみちともたかさんのイベントトークショー(Blu-ray発売記念HMV・SHIBUYAにて) のゲストとして行きました。渋谷なんですけどね、いまみちともたかファンの「お前誰やねん」という冷たい目つきの中、スベりまして。いまみちともたかを見に来てますからね。思いましたよ「負けるもんか」。
ミ)ハハハハッ。
スー)金曜日パシフィコ横浜で生田絵梨花のコンサート見ました。素晴らしいですねピアノが、まぁ歌も踊りも素晴らしいんですけど。ピアノの鍵盤見ないんですよ、ホントに前見て、あれは素晴らしいと思いましたね。確信しましたね、朝ドラ「アッコちゃん」の主人公役、矢野顕子の半生を語る朝ドラ。朝ドラは「ん」で終わるフフッ。「虎に翼」もイイ感じで来ておりまして最終週という中、《あれから20年プロ野球編》という話をしようと思います。今日10時台前半で、また月曜キュウオンイベント をやろうと言う話もしたいと思っております。20前9月18日、オリックスと近鉄の統合問題に端を発した球界再編問題を巡り、史上初のストライキをしたのが、20年前の9.18。これ中々ねぇ野球ファン以外の方はわかりにくいんですけれども。あん時10球団1リーグにしようという動きがありまして、結局オリックスと近鉄が合併し、あと我が千葉ロッテも福岡ダイエーともう1組の合併とかって言われた。ギリギリん所で回避したんですけれども、もしかしたら今頃1リーグ10球団だったかもしれない。結果的には東北楽天という新規球団が入って、現状の12球団制が維持されたんですが、大変な事が20年前にありました。野球の濃い話は10時台に回しまして、2004年に目を移してみたいと思っております…ウーン優勝だなこれはな、ホークスおめでとうございます。まずは2004年のヒット曲です、 東京事変『群青日和』って曲行きたいと思います。これ割と売れた2位まで行きました。そん時の1位は『Mickey』Gorie。リクエスト来ておりますaiaiさん、船橋シンさんからは《発売された(20年前の)9月8日はオーナー会議で近鉄・オリックスの合併が正式に承認された》。 
♪東京事変『群青日和』 
スー)フフッにぎやかな曲ですね東京事変『群青日和』が発売された日に近鉄とオリックスが合併と。野球詳しくない方は“合併”って言うと対等合併みたいなイメージですけれど、明らかに吸収でオリックスという企業名が残って近鉄という球団が無くなったと。私の周りでも大阪出身なんでね、近鉄バッファローズファンが途方に暮れて「あれからもうプロ野球見なくなったよ」という何人かいますね。だから合併なんてするもんじゃないと思うんですけれども。まあとにかくそれだけプロ野球界が騒がしかった頃に、まずはこの9時台前半は、どんな感じの曲がヒットしとったんだという音楽の話をしたいと思います。
次2曲行きますヒット曲ですね。最高5位まで行きました、くるりの『ロックンロール』。2004年って私はザ・サラリーマンディープサラリーマン時代で、音楽薄いんですけど。この曲(オリコン)2/23付けで5位、その上が一青窈『ハナミズキ』。その下がいいですよ、発音できるかなぁTommy february6『MaGic in youR Eyes』が6位、あ!大塚愛『さくらんぼ』が9位とか。こんな感じの2004年2月ランキングで5位まで上っておりますくるり『ロックンロール』。
ディープサラリーマンでも時代でも好きだったのがRIP SLIMEで、これはかなりライブとかも行きまして“土地勘”があるんです。‘04アルバムは「MASTERPIECE」ってアルバムで、まあこのユニットと言いましょうかグループは、やっぱりバックトラックを作ってるすっごくセンスのいいDJ FUMIYAの凄みを感じさせる、アルバムの中の1曲『M・I・L・K』って曲があります。これが中々いいんで行きたいと思います。アルバム「MASTERPIECE」も2位まで行ってますねえ!
ミ)おおー。
スー)11/15付のオリコンアルバムランキング、2位が「MASTERPIECE」
RIP SLIME、3位はコブクロ、1位はブリトニー・スピアーズと。
という訳で2004年も2月から11月へと暮れて行きます。
♪くるり『ロックンロール』
♪RIP SLIME 『M・I・L・K』
スー)ヒップホップの枠に入ってない感じって言いましょうか、物凄く楽しかったんですよね。4MC・1DJ、コンサートも楽しくって思い出ありますね。次はねぇ2004,5,3、1位になってますね。10位から順番に発表しましょう、アーティスト名曲名両方知らん曲もこの辺は出て来ますねフフッ。BUMP OF CHICKEN『アルエ』10位浜崎あゆみ『Moments』9 位 8位がわかんないんですよ、まほらチアリーディング。
ミ)ねぎまですね、アニメですアニメのキャラクターソング。
スー)ああそうですか。7位読み方わかりませんSOUL’d OUT『1,000,000MONSTERS ATTACK』 6位ミニモニ。『ラッキーチャチャチャ!』5位DREAMS COME TRUE『マスカラまつげ』4位RAG FAIR『Old Fashioned Love Song』ラグフェアー3位サザンオールスターズ『彩~Aja~』2位ケツメイシ『涙』。そして1位がこの曲でございます、めっちゃ声泣いてますある意味今よりも色っぽい感じで。大変な歌い方しておりますね。
♪宇多田ヒカル『誰かの願いが叶うころ』
スー)言ってる間にホークスの優勝が決まりました、ホークスファンの願いが叶いましたハハッおめでとうございます。今のクライマックスシリーズの前身のプレーオフも20年前、2004年から始まってます。そっから球界再編を経て、交流戦だクライマックスシリーズだ地域密着の努力などもあって、今の繁栄があると。という感じで今日は音楽と野球を結び付けて特に10時台前半は野球の、当時の球界再編問題の話もしたいんですけれども、楽しくね話して行きたいと思います。
最近この10時台1曲目クイズがかなりギリギリんトコ来てますんで、既に(予想)リクエストも来ているわかりやすい所で盛り上げようじゃないかと。球界再編問題の時にパリーグ各球団の応援団が、必ず試合で歌った曲という事でございます。予想リクエストも来てますんで何となく察しがつくかもしれません。ただ、曲名だけだとあまりにもあまりにもなんで、曲名とその曲を編曲した人の名前を書いて下さい。
ミ)編曲した人?
スー)編曲です!はい、書きたくなる名前の字面ですハハハッ。
ミ)ハハハッ。
スー)パリーグの応援団が必ず「1リーグ制反対」とかいう文脈で歌った曲ですね。アンド編曲者です、よろしくお願いします。

【ミラッキ・ゾーン】
スー)ホントにクライマックスシリーズというモノがなければ、今年のパリーグなんて、ずーーーっとホークスが強くて。
ミ)フフッホントですね。
スー)ホントあってよかった。今でもクライマックスシリーズ反対と言う方も多いんですけれども。いやあーーあって良かったと。私なんかやきもきしてる今日この頃(☆スージーさんは千葉ロッテマリーンズファンクライマックスシリーズに進める3位以内に入れるか)。「やきもきしてる」ってのは、クライマックスシリーズあってこそ!
ミ)そうですね。
スー)と思っております。そんなスージー鈴木と、2004年は24歳だった。あ“ミラッキ”近鉄のピッチャーですよね。
ミ)そうですよ、元近鉄のボブ・ミラッキというピッチャーですね、1回に10失点したっていう。
その名前から取ったミラッキ・大村です。
☆’89発売
♪牛若丸三郎太『勇気のしるし ~リゲインのテーマ~』
☆’96発売
♪L’Arc~en~Ciel『Lies and Truth』
’73発売
♪アグネス・チャン『小さな恋の物語』
☆’97発売
♪大瀧詠一『幸せな結末』
ミ)10 時台はどうでしょう?
スー)(クイズ)正解者めっちゃ多いですよ。
ミ)野球あまり詳しくないなという方も是非ついて来て下さい。(☆ひたすら長々細かい野球情報だけ話していたので書き起こししてません、このゾーンは、野球詳しくないリスナーにとても不親切)

【22:00前半 ビバ!パリーグ 野球の濃い話】
スー)先にイベントの話しましょうか。
また月曜キュウオンのイベントやります。
日時は11/24(日)19:30 また日曜日また夜ですみません。
今回は「Yの音粋」横浜に行きます。
【スージー鈴木生誕祭in横浜】すみません僭越で。誕生日2日前58歳に向けて。内容はまた来週、チケットサイトはまだオープンしてません。一応手帳に入れて置いて下さい、
11/24(日)19:30 場所:吉野町市民プラザ
ゲストを呼びます、ちょっとかなりいいですね今回ね。
ミ)フハハッ今回「も」。
スー)ゲストの発表は来週します、お楽しみに。またちょっと大きめの200席ありますんで。是非手帳に書いておいて下さい。今手帳使ってる人いるかなあハハッ。
ミ)今私目の前に手帳ありますね。
スー)ああ、紙派ですか。
先程(10時台1曲目クイズヒントで)申し上げた20年前にパリーグの応援団が歌った歌、これはもう予想リクエストもたくさん来てました。答えは『白いボールのファンタジー』歌ってるのはトランザム。編曲はトランザムのメンバーですねチト河内、クニ河内の弟ですねチト河内。正解者めっちゃ多いんで(ステッカー当選者は)この方です、ラジオネームTOKさん《よろしくお願いしますマリーンズファンです》これがいいんですよ《勝っても負けても贔屓チームがある幸せ》素晴らしい名言!まさにそうですね、今日マリーンズ負けてますけれども。20年前に福岡ダイエーと合併するという時はかなり私もびっくりしまして、球団がなくなるかもしれないと。合併というのはなくなる感じもある訳ですよね。
それに対して、今おっしゃったように勝っても負けても千葉に球団がある幸せを感じながらこの曲を聞きたいと思います。そもそも1リーグ制になりかけたのは、そもそもこの問題もあったんですよね。まだまだ地上派の巨人戦が人気で、巨人と試合すると放映権料が入って来ると。例えば1リーグ制でマリンスタジアムに巨人が来たら、その放映権料はマリーンズが取れる。という事で巨人と一緒のリーグに入りたいっていう希望が、強く影響したんですよね。に対してパリーグの応援団はセリーグと一緒にならず2リーグ制を存続せよ、という事で(パリーグ)全ての球団の応援団がこの歌を歌って抵抗したと。その曲は何かというと‘78に作られた曲です。だからパシフィックリーグの連盟公認テーマソングなんですけど割とディスコなんですビートが。
ミ)なるほど。
スー)で、作曲は中村八大で編曲はさっき申し上げたトランザムのメンバーでもあるチト河内。始めは何かノベルティ・企画物みたいな感じで配ったんですけど、こういう事があったんで、マスターテープ音源も見つかって’04にCDとして出そうじゃないかといって、発売された盤が持って来た(自前の)これですね。6球団のマークが入ってますね。
ミ)ああ当時のね!
スー)そうそう。(予想)リクエストもぎょーさん貰ってます。つぅかあ隊ももきちさんすれからしさん流山のkumakumakuma さんアイスリボンさんmoonyさんありがとうございます。パリーグがなんとか1リーグ制をくい止めたという事で、割とパリーグファンは誇らしくこのメロディを聞いた記憶があります。’04,9,29にCDが出ました。
♪トランザム『白いボールのファンタジー』
スー)この♪タ~ラタ~ラタ~ラタ~ラタ~ラタ~ララ~っていうのを(球場で)ラッパで吹いて歌ってましたね。当時の最先端の音って感じですかね、トランザム上手いですからね。名うてのメンバーいますからね。
暗い話ばっかりもアレなんで、という事で結果オーライの部分がありますね。だから近鉄球団が失われたのは非常に悲しい出来事ではあったんですけれども、これによって東北にプロ野球球団ができたと。ご存知東北楽天ゴールデンイーグルスでございます。結果的には12球団が保持されたんだから、近鉄バファローズがそのまま楽天になればいいじゃないかという話なんですけれど。まあまあイロイロややこしい経緯もあって、新球団として誕生し1年目は選手の分割みたいのもあって陣容も貧しくって。結局1年目2005 年は38勝97敗。100敗行くんちゃうかっていう話になったんですよね。1年目は田尾監督の元こんな感じでボロ負けして「ほうら見てごらん、やっぱり1リーグだったんじゃないか」っていう有識者の意見もあったんです。けれどたった8年後2013年日本一と。
ミ)ホントですね。
スー)球団があればファンが付いて収益が上がり補強ができ、という話になって行くんですよね。だから私はいち早く16球団にすればいいんじゃないかと思ってはいます。
イーグルス絡みの曲2曲お届けしたいと思ってます。中々かかんない2曲かなフフッと思ってますフフフフッ。週刊ベースボールで20年間プロ野球の音楽に関する連載してました(’14,1-’24,4)んでフフッ変な盤たくさん持ってます。
ミ)野球音楽評論家。
スー)1枚目は伊藤秀志という名古屋のラジオで有名な方なんですが、その方が東北出身で’05,4,1に出した『東北にプロ野球が来た日』という曲。コミックソングなんですけれどもね、プロ野球知らない東北の方が野球の事全くしらないっていうギャグなんです。ホンワカした中に地元に球団が出来るって言う喜びを感じさせる1曲でございます。僕この曲好きで割と聞いております。
そして、なんと楽天球団の1年目はモーニング娘が球団の公式応援歌を歌ってました。『THEマンパワー!!!』あーー今や全然使われないですね。
ミ)ハハハッ。
スー)どうかなあと思ってたんですけど、こういう時にかけないとと言う事で、仙台のファンの方お待たせしました、マリーンズにはお手柔らかにフフッ(☆この日ホームゲームで楽天に0-6で敗戦^^;)してほしいんですけど、パリーグは仲間です!
♪伊藤秀志『東北にプロ野球が来た日』
♪モーニング娘。『THEマンパワー!!!』
スー)1年目は割と球場でかかってたイメージあるんですけれど、2年目からはもう♪楽天~イ~グルス~になって、マンパワーどこ行ったんやという感じになってますんで一応かけとかんとと。仙台の皆さん楽しんで頂けましたでしょうか、お手柔らかにお願いします。こういう曲もあったんだと言う事で、“琵琶法師”として語って行こうと思っています。
古田敦也プロ野球選手会当時会長、1リーグ制の阻止に尽力。繰り返しますけど野球ファン的にはホントに2リーグで良かったっていう話なんで、古田敦也は立役者ですね。1リーグ制の阻止に尽力しプロ野球史上初のストライキも指揮した、まあ大功労者。何より凄いのは、選手会長として面倒くさい交渉をしながら2004年打率3割6厘、HR24本。これは曲をかけざるを得んでしょう。
ミ)えっ⁈誰の?
スー)古田敦也の。
ミ)ハハハッ。
スー)なぜか持ってました8㎝シングル、これ藤田太郎(※9の音粋水曜DJ)も持ってないんじゃないかな。謎ですよ曲名『Xeno』フフッこれ当時っぽい「X」使ってザジズゼゾ発音する、整髪料のXanax(ザナックス)とかねハハッ。『Xeno(ゼノ) 見知らぬ人』ハハハハッお前こそ見知らぬ曲だ!と言いたくなるんですけど。歌が中々上手い。’94ですねだから球界再編前の10年前ヤングスワローズって大人気で、「ヤングスワローズ」ってアルバムあるんですよ。(☆低い声で)持ってるで~。
ミ)ウハハハハッ!
スー)けど、聞いた事ないで~ハハハッ。古田敦也の、Jポップっていうのかな?古田敦也だからF
ポップだ、『Xeno 見知らぬ人』。
♪古田敦也『Xeno 見知らぬ人』
スー) フフッこのエンディングがハハッちょっとジャーニーみたいな西海岸っぽい感じで。エンディングのこの感じが10年後に大変な事が起きるぞ、っていう古田敦也への暗示だったんですよアハハハッ。歌上手いでしょ?
ミ)上手いですねえ。
スー)フフッなんか佐野元春っぽい所もあったしハハッ。もう1回言いますけれど二度とかからないともいます、他のラジオ局でも二度とかからないと思いますんで。
ミ)ハハハッ中々ねえ。
スー)古田敦也『Xeno 見知らぬ人』という見知らぬ曲でした。もしかけたいDJがいたら私んトコ言って来て下さい。8㎝シングル持ってますから。
ちょっと野球の濃い話になりましたけれど、まぁイロイロあって今でも2リーグがあって、毎日数万人が入るていうねフフ。何とか現在の繁栄に繋がっているという話でございました。
最後のゾーンは上質な!ハハッこれ今の曲が低質な訳じゃないですよね、より上質な野球音楽を届けたいと思います。

【ラスト・ゾーン ‘04以降の野球曲】
スー)上質な野球音楽を届けします、9の音粋月曜日《あれから20年プロ野球編》という事でやって来まして暗い話とか細かい話とかもしましたが、ま、いろいろあって結果オーライ。今でも6球団の2リーグ制があって観客動員がドンドンドンドン伸びている。という訳で次2曲連続で2004年以降の野球の曲。フフッ古田敦也とかじゃなくってフツーのミュージシャンが歌ってる野球の曲と。
2曲ともしょぼくれた男の子が野球で奮起するという歌ですね。1曲目は『月に向かって打て』秦基博
という曲があります。野球界で非常に有名な「月に向かって打て」、東映フライヤーズ時代の飯島滋弥打撃コーチ(’67-‘69)が大杉勝男に対して、大杉という選手がどうもフォームを崩してた。そん時に球場のレフト側にまん丸なお月さんがパァーッと見えた。だからレベルスウィングにする為に「いいか大杉、あの月に向かって打て」と。このスケールの大きな指導というものが伝説になっております。それを借りたタイトルでございまして。しょぼくれてるんですよ、《彼女もなし実家暮らし入社4年目の秋も容赦のない社会の荒波に流されていきます どうすりゃいい》っていう若者が《ねぇホームランは無理でもやってみるよ もしかして出るかもポテンヒットくらいは》っていう’12の曲です。
続いてもう1曲『サヨナラホームラン』って歌があります、スガシカオ。これは’10、両方共球界再編以降の曲ですね。この曲一説には2回目のWBCをスガシカオが見て作ったという話があります『サヨナラホームラン』。これもまたしょぼくれてて《何も手につかず 夜の八時ぼうっと見てるテレビ “おれ、この先、どうしよう…“ でも誰かが打ったツーランホームランそのシーンが眩し過ぎたんだ》《明日が見えないままカーテンは閉めたまま とっくに気付いてるよこのままじゃダメなこと 9回裏まさかの逆転サヨナラホームラン…カーテン開けた夜》という事で、しょぼくれた失われた30年に頑張ってる若手サラリーマンが野球を見て奮起するという歌を2曲続けたいと思います。
♪秦基博『月に向かって打て』
♪スガシカオ『サヨナラホームラン』
スー)こんな感じで野球が語り継がれていくという話でございます。ちょっとここまでの選曲が月曜キュウオンっぽくなかった感じもしますんで、“キュウオン度”を上げて私が勝手に“キュウオン度”って考えてるんですけどフフッ、矢野顕子に行こうと思っております。矢野顕子と言えば『行け柳田』(‘77)が有名なんですけれども、球界再編以降‘17に野球ソングを出しました。あれが非常に良かったんでそれをかけたいと思います。曲名はど真ん中で『野球が好きだ』。2017年野球が好きだというメッセージを歌えるのも、2004年あの時の奮闘があったからかなと思いますね。作詞糸井重里で歌詞の中に上手い形で野球のダイアモンドが出て来るんですけれど、これはもう忌野清志郎『ダイアモンドが呼んでいる』(‘06)と並ぶ“ダイアモンド系野球ソング”かなあと思います。さっき「行け柳田」と言ったんですけど、ちょっと別の人に「行って」ほしいんですよ。ちょっと再現していいですか?
「弁護人は言動に気をつけるように」
「不適切な発言でした、お詫びします。行け!山田!」
(☆今週が最終週NHK朝ドラ「虎と翼」ワンシーン^^;)
♪矢野顕子『野球が好きだ』
スー)最後はやっぱり千葉ロッテの話をしていいですか?
ミ)お願いします。
スー)2010年下剋上千葉ロッテマリーンズのテーマソング、J SPORTSスタジアム2010のテーマソング。別名西岡剛のテーマと私は呼んでおりますフジファブリックの『Sugar!!』。この曲を聞くとロッテファンは2010年の下剋上思い出すと、「行け!藤原恭大!」と言いたいんですけれども、今日楽天に負けまして、1.5ゲーム差になっております。マリーンズ3位なんですけど楽天が4位。何かというとクライマックスシリーズ(CS)っていうのがあって、3位まで出られるんですよね。という訳で3位争いっていうのが楽しめるのもやっぱりCSならでは、現代プロ野球の楽しみ方という事で。楽天とまだまだツバ競り合いが続くんですけれど向こうの方がゲーム数が多いんでね。ちょっと心配でございますが。楽天対ロッテとか小さな話をしてはいけません、2004年20年前のオールスター球界再編問題の真っ只中長野オリンピックスタジアム、ホームスチールを決めた現ファイターズの監督(新庄剛志)がこう言いました「これからはパリーグです!」という事で行け!パリーグ!そして行けっ‼ニッポンプロ野球‼
♪フジファブリック『Sugar!!』
スー)来週は3ヶ月に1度のリクエスト大会。先週も言いましたけれど7/1-9/23に至るまでの3ヶ月間の特集で、あの曲も聞きたかったこの曲も行けたのではというリクエストをお待ちしております。メールかツイッター・Xでご参加下さい。Twitter・Xは#bayfm月9 メールcue@bayfm.co.jp
〆切は9/27(金)いっぱい。
「BAYFM9の音粋月曜日お相手は、アシスタントディレクター岡部いさこホークス優勝おめでとうございます、ミキサー木村ファイターズまぁ2位確定ですね、ディレクター浜野勉マリーンズ、そして1.5ゲーム差でプロデューサー西宮ヒロキイーグルス、まぁだわからん」
ミ)DJはミラッキ大村、オリックスバファローズ。
スー)スージー鈴木ライオンズ来年頑張れ。11/24横浜でのイベントでお茶魔女さん《歩いて行けます》是非来て下さい。
ミ)詳しい事は来週。
スー)そうですねゲストも発表しますからね。
スー・ミ)ありがとうございました。
===終了===

★みにょん:野球音楽評論家・野球好きスージーさんの二ッチな特集。20年前日本プロ野球界を揺るがせた再編成騒動⁈が起きた’04のヒット曲、やや濃い野球話・再編成騒動の顛末トークと2リーグ制存続の喜び^^;パリーグ曲、’04以降の野球関連曲。まぁこんな番組がたまにはあってもいいかもしれない。スージーさん《今日は音楽と野球を結び付けて10時台前半は当時の球界再編問題の話もしたいんですけれども、楽しくね話して行きたいと思います》となるべくバランスを考えた構成を台無しにした、ミラッキゾーンは長々細かく野球情報だけのトーク。ここは’04当時の楽曲だけで良かったと感じた。野球に興味ない・わからないリスナーにとても不親切で「野球あまり詳しくないなという方も是非ついて来て下さい」とまで言う失礼さは、チューンを変えられても仕方ないとため息が出た。
ラストゾーン選曲は、楽曲自体素敵な曲ばかりと改めて感じた。

☆来週(9/30)は3ヶ月に1度のリクエスト大会。7/1-9/23の特集でかからなかった曲のリクエスト募集。Twitter・Xは#bayfm月9 メールcue@bayfm.co.jp 〆切9/27(金)
☆番組特製ステッカー:シェア大賞・toaさん:メール大賞・ビックリとうちゃん


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