タイムフリーが終わる前に♪9の音粋(#キュウオン)「明治大学特集」2023,9,11つまみ聞き
朝ドラ・紅白・野球大好き、カタカナ6文字は助っ人外国人に見えるDJと明大とのかかわりは明大前に住んでた位のDJ2人の音楽トーク番組bayfm9の音粋(#キュウオン)月曜日。2023,9,11《明治大学特集》タイムフリーが終わる前に是非お聞き下さい!ここではちょっとつまみ聞き。DJはスージー鈴木(スー)ミラッキ大村(ミ)
スー)2023年9月11日でございます、180回まで昇りつめました、ありがとうございます。「清潔で美しく健やかな毎日をめざす」音楽評論家スージー鈴木でございます。
ミ)ハハハッそしてミラッキ大村です。
スー)という訳で180回頑張って行きましょう!(※『港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ』の♪チャチャチャチャチャン)イエイ!という事でございまして。
ミ)イエイ⁈ハハッ。
スー)何が起こったかと言うと、指一本押したらこのSEが鳴るというシステムを構築しまして。音を試していいですか?こんなのもあります(※SE♪ジャジャン!)5問目行く!ドカーン!みたいな。もちろんアレも入ってますよ「ハジケ子ちゃ~ん!」(☆所ジョージシングルから切った音源、詳しくは前回9/4本noteつまみ聞き参照^^;)。
ミ)ハハハッ。
スー)上手く使えるかどうかフフッ一回で終わるかもしれません。えーとハハッ卓の方からコード繋いでおりまして、ドアが閉まらないハハ。
ミ)凄いですねえ!
【22:00前半 明大野球部に例えると^^;】
スー)デジタルなんかアナログなんか、よくわからないフフッ。今週は明治大学特集という事で(大学特集は)久々ですね。早稲田大学青学立教関西私立大学国立大学出身まで来まして、ついに明治大学。これは色がありましたねえ、私選んでみて。なんかちょっとカッコ良くって男気があってややめんどくさそうな男性が多いフフフッ。ちょっと男っぽいでですよね。リスナーの方も盛り上がっておりましてありがとうございます。テキトーマミーさん《今夜は私の母校だ!》シミケずん太郎さん《私の母校明治大学特集》と。
ミ)やっぱり反応しますね。
スー)ポンポコリーリーさんからは《パワカン(※bayfm邦楽ランキング番組POWER COUNTDOWN REAL)のDJ小島嵩弘さんも忘れないで頂きたい》と。コジマタカヒロですっ!
ミ)ハッハッハッ。
スー)あのテンションで2時間はちょっとツライです。
ミ)ハハッツライですね。
スー)じゃぁどんな感じで男気のあるちょっとめんどくさそうな。1番初めにかける方っていうのが、その象徴かもしれませんね。ラジオネームmasaさん《明治大学特集、やはりビートたけしさんは外せないでしょう》うめちよさん《ビートたけしの予想がたくさん来るでしょうね》ということで、たけしさんから行こうと思いますね。学部とか喋りますけれど、ネットとかの情報なので誤認があるかもしれません、すみません。工学部中退なんですけれども、なんと2004年に特別卒業並びに特別功労賞と。まぁたけしさんの活躍からするとそうですね。3年までは勉学に励み、単位も106単位取ったという明治大学から公式コメントがあります。
ミ)もうちょっとやればね。
スー)ですです。教育熱心な母親により5年間学費が支払われていたという話です、素晴らしいですね。一応野球ファンの為に、明治大学の野球部で全員なぞらえて行きます。まあ星野仙一(※中日で選手を引退後中日・阪神楽天で監督)ですかね、たけしさんの存在感というのは。そして特別卒業するほどにBIGになりました。今回は大沢誉志幸作曲の『BIGな気分で唄わせろ』という素晴らしい曲でございますね。ちょっと後半間奏が長いんでスジノミクス(☆この番組恒例、スージーさんがイロイロな音源をミックスする^^;)をやってみました。’82ビートたけし『BIGな気分で唄わせろ』ザ・漫才mix。
♪ビートたけし『BIGな気分で唄わせろ』
スー)全盛期ツービートのスーパー早口の漫才も入ってました。『BIGな気分で唄わせろ』歌いましたのは、明治大学ロック界の星野仙一・ビートたけしでございました。
ミ)いい声ですねえ!
スー)あ!いい声でしょ。大沢誉志幸が作って、声が似てるって話があって。大沢誉志幸の本によるとあまりにも声が似てるから、デモテープ聞いてビートたけしが「これでいいじゃないか、出しちゃえよ」ってハハハッ。だから同じハスキー&高音の人が作ってるからいいんじゃないですかね。例の『TAKESHIのたかをくくろうか』坂本龍一(※175回’23,8,7オンエア本note参照)よりも大沢誉志幸の方がたけしには合ってたのかもしれません。経営学部卒業の宮沢和史、明治大学ロック界の川上憲伸!(※中日)
ミ)ハハハッ。
スー)THE BOOM、共通点が無理矢理あるとすれば、知的で反骨感があるのがビートたけしと通ずることがあるかもしれませんね。今回は反骨心て言いましょうか、戦闘態勢に入ってたけし的な曲として、初期のTHE BOOMアルバム「思春期」(‘92)に入ってます『ひのもとのうた』。ちょっと日本をイジってるような割と楽し気なメッセージソングかなと思うんですけど、それをかけてみたいと思います。ビートの次はブームとフフッ上手いのかどうか分かりませんけど。歌詞に注目される方は先にヒントを言っておきますと、この時がリリースされた時の総理大臣は宮澤喜一でございました。この宮沢喜一の顔を思い出しながら聞くと中々イイかもしれませんフフッ。
♪THE BOOM『ひのもとのうた』
スー)’92《亀によく似たボスがいる国》で歌われました『ひのもとのうた』、THE BOOM明治大学ロック界の川上憲伸という事でございましたフフフッ。
やはり明治大学ロック界のボスと言いますと、明治大学マンドリンクラブを作りました大作曲家古賀政男でございます。
ミ)ロックでいいんですか?ハハ。
スー)全ての音楽はロックです!明大ロック、この方まで行くともう明治大学野球部監督の島岡吉郎かなと思っておるんですけれども。この方が作った曲リクエスト来てますよ、村ちゃんさんいつもありがとうございます『東京ラプソディ』藤山一郎。村ちゃんはなんと中・高・大と野球部で明治大学島岡監督に憧れて、セレクションを受けたと。不合格だったという事ですが、明治大学野球部ユニフォームは世界一の美しさという事でございますね。藤山一郎『東京ラプソディ』1936年、あれ?一番最古曲更新かな?(☆公式記録員リスナーきっくんさんがすぐさま《前回放送までの最古曲は146回四国県人会特集スージー選曲・笠置シヅ子『ジャングル・ブギー』1948年》と呟く^^;)昭和11年。日中戦争・盧溝橋事件の1年前ですからね。
ミ)うーん。
スー)銀座・神田・浅草・新宿を回って行く曲でございます。で『東京ラプソディ』と言いますとその52年後に発表されたのが、明治大学法学部中退の山下達郎『新・東京ラプソディー』という曲があります。この方は都会的なシティな感じなんで明大ロック界の高田繁(巨人選手時代後日ハムヤクルト監督現横浜フェロー)。両方とも明治大学絡みという訳ですね。そこでmoonyさんからこんなリクエストが来ましたよ《『東京ラプソディ』と『新・東京ラプソディー』が一緒に聞けたら最高です》(※突然のSE『マイ・シャローナ』のイントロ^^;)あなたの願いを叶えたいと思います。
ミ)なんだったんだろう?
スー)ハハッこのSE違うか、まだ使い方がこなれておりません。『東京ラプソディ』と『新・東京ラプソディー』両方明大絡みという事は、島岡吉郎から高田繁への連携プレー。『東京ラプソディ』マニア垂涎の^^;メドレー。この時代の幅は52年ですけれど、両方共東京でございます。東京ラプソディーメドレー。
♪藤山一郎『東京ラプソディ』♪山下達郎『新・東京ラプソディー』
スー)10時台1曲目クイズです、ヒント1(※SE♪ジャジャン!)作詞作曲両方共明治大学出身のソングライターチームですね。そして(※SE♪ジャジャン!)ある年の紅白で歌われました。そして(※SE『港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ』の間奏♪チャチャチャチャチャン)そのソングライターチームの片割れのバンドと対決した曲ですね。以上でございます。
ミ)これはちょっと音に惑わされますね。
スー)ハハハッちょっとうるさいガチャガチャしていましたね。
【ミラッキ・ゾーン】
スー)(※早口高音でまくしたてる^^;)メールでコーピンさんから《明治大学出身ミュージシャン特集という事で小島嵩弘さんの『薔薇の華』をリクエストします、楽しみに聞きまーす!》。
ミ)ハハハッ小島嵩弘さんこんな早口なんですかねぇ。
スー)失礼しました。明治大学特集、ここからは明治大学に通っていた訳でもないのに明大前に住んでいたフフッこれはたくさんいるたいしたエピソードじゃない、ミラッキ大村さんの選曲です。
ミ)まずピックアップしたのは作詞家・児玉雨子さん今年芥川賞候補になっている方。大学在学中から大手事務所と作詞契約。
☆5年前のアルバム「超冗談だから」10曲6曲児玉雨子作詞。近田春夫ベタ褒め。
♪近田春夫『超冗談だから』
☆メンバー川口義之が明大。2002年岡村靖幸トリビュートアルバム「どんなものでも君にかないやしない」
♪栗コーダーカルテット『友人のふり』
☆今年6月発売。♪ぜったくん『サンダループ』
☆キーボードサックスボーカル上田現、ベースtatsuが明大。
♪LA-PPISCH『プレゼント』
【22:00台前半 阿木燿子・“や”のつく美女ライブ】
【告知タイム】
△スージーさん:9/26(火)18:30南青山BAROOM スージー鈴木のレコ研’s Bar~松田聖子『ユートピアとその周辺』※満席御礼
△ミラッキさん:10/7(土) 代々木woofer 2000年代カルチャー年表作り ・11/4(土)ジェネジェネwithヒャダイン代々木woofer
・bayfmシン・ラジオ9/18(月)出演。古畑任三郎が大好きな事を古畑マニアとして話す。
スー)ハハッ!ベイなんでもありやなあ。私が目を離してる間に。私も選曲をかなりチャレンジしてるつもりなんですけど、もうなんでもありですね。ミ)ハハハハッ!そうですね。
スー)クイズですが正解者がたくさんいました、阪神の貯金くらいですね(※9/10時点33→9/14リーグ優勝)
ミ)フフフフッ。
スー)つぅかあ隊もも吉さんきっくんさんサリーさんコメロンの浅漬けさんやひこ・かくださんバラードきりんさんポリープゆうぢさんうまやすさんブルートパーズさんAyaさん全員正解でございます。和田アキ子『もっと自由に』という曲でございます。プレゼントはこの方にします金沢の肉球さん!おめでとうございます!(※SE「ハジケ子ちゃーん!ハジケ子ちゃーん!」)
今この「ハジケ子ちゃーん!」と所ジョージを出したのは、別に無関係でありませんで、阿木燿子・宇崎竜童のソングライターチームが明治大学なんです。阿木燿子文学部で特別卒業、宇崎竜童のカップルだそうで、所ジョージは宇崎竜童のパロディみたいな感じで出て来ましたから。この「ハジケ子ちゃーん!」も意味が無い訳じゃない、けどそれほどある訳でもない。
ミ)ハハハッ。ない。
スー)その阿木燿子・宇崎竜童のソングライターチームと言えば、山口百恵なんですが、今日は和田アキ子『もっと自由に』という曲が、’75紅白でダウンタウンブギウギバンド『港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ』対決したんですよ。(’75は)ダウンタウンブギウギバンド一色の年でそん時に、さっきの児玉雨子(を起用する)に近いんですが、一番生きのいい粋なソングライターチームを起用するっていう発想ですよね。ガーン!と『スモーキン・ブギ』で来た阿木燿子・宇崎竜童を和田アキ子が起用したと。その粋なソングライターチームで和田アキ子のボーカルが炸裂。『もっと自由に』Set me freeという副題があるんですけど、まぁ多分シングルん中では一番ソウルフルなんじゃないかと。
ミ)はい。
スー)あとね、レコーディング、ミキシングがいいんです。和田アキ子の迫力を余すところなく録音しておりましてですねぇとってもいいんじゃないかと。今日はダウンタウンブギウギバンドのこの曲(※SE港のヨーコヨコハマヨコスカの間奏)と対決した、和田アキ子の曲を行きたいと思います。
♪和田アキ子『もっと自由に(Set me free)』
スー)アッコ最高!フフフッ。
ミ)これが聞ける紅白歌合戦、羨ましいですね。
スー)えっと確かダウンタウンブギウギバンドが先で、「アンタあの子の何なのさ」って言うじゃないですか、宇崎竜童が紅組を指さして「アンタ白組の何なのさ」って言うんですよ。そこに阿木燿子が和服で出て来るんですよ。それで和田アキ子に行くんじゃなかったかな。
ミ)紅白昔から好きだったんですか?
スー)いやいやいや!こんな細かい事は録画したのを何回も見てるからですハハッ。確かそういう小芝居があったんですけどね。和田アキ子はほら、あなたの好きな『晴れのち曇り』♪フンガフンガフンガフンガ~フヤータ~みたいなのもあるんだけれど(この歌は)伸び伸びと歌ってる。もっと音楽的フフフッ。今の和田アキ子はお歳もお歳なんでね。ただいつも『あの鐘を鳴らすのはあなた』になっちゃうんでね、この『もっと自由に』を拾われてもいいんじゃないかと思うんですけど。私は好きですねえ。
阿木燿子もう1曲行きたいと思います。’75和田アキ子の次に’78郷ひろみ『ハリウッド・スキャンダル』。小学校6年生で聞いて「ハリウッド・スキャンダル」って何かな?と思いながら聞いてたんです。歌詞も凄くって、この翌年が『魅せられて』(※歌唱ジュディ・オング’79レコード大賞:大賞・作曲賞日本作詞大賞:大賞)ですから、もう阿木燿子が油が乗り切っている。フフッ(『ハリウッド・スキャンダル』の)歌詞読みますね。《薬をたくさんのんだけれども 眠っただけよ まだ生きてると》オイオイオイ!ハハハッ!小学校の時で「なんだろうこれは」って。あと一番最後の歌詞で《まるでハリウッド・スキャンダル おかしな悲劇とかなしい喜劇が交差する 光と陰のレイザリアム》フフッ「レイザリアム」ってなにかなあ~。
ミ)ハハハハッ。
スー)わかんないんですよ。そん時小学校6年生東大阪の少年なんて、カタカナ6文字見たら、大体助っ人外人と思った。
ミ)アハハハハッ!
スー)いたっけ?大洋(※現横浜DeNAベイスターズ)にレイザリアムなんて?って。シピン、ボイヤー、レイザリアムなんて思ってた。(^^;)
ま、とにかく何か鋭いって言いましょうか、阿久悠とは違うなっていう感じがあって。そういう大人の世界、そして作曲は現在文化庁長官・都倉俊一さんでございます。
♪郷ひろみ『ハリウッド・スキャンダル』
スー)いやあ生きてて良かった《薬をたくさんのんだけれども 眠っただけよ まだ生きてると あくびをしながら泣きじゃくってた》フフッどんなシチュエーションかな?わかんない…。
さてさて「“や”のつく美女の明大絡みライブ」を2曲お届けしたいと思います。まず1曲目は新しいところ。aiaiさんからタレコミがありまして、大友良英が明治大学出身という事で『潮騒のメモリー』の作曲ですね。
ミ)はい。
スー)現在絶賛再放送中の「あまちゃん」(※’13NHK朝ドラ)天野春子(役の)小泉今日子が歌ってた『潮騒のメモリー』でございます。大友良英と言えば「あまちゃん」なんですけれど、その中で鈴鹿ひろ美を演じた薬師丸ひろ子。”や“のつく美女・薬師丸ひろ子がライブで、宮藤官九郎作詞・大友良英作曲の『潮騒のメモリー』を歌っております。2019 年コロナ前ですね「Live at Bunkamura Orchard Hall」で歌っていると。
あのぉ、いろんな方が(この番組を)聞いてらっしゃいますので、再放送で初めて「あまちゃん」を見ている方は、なぜ鈴鹿ひろ美が『潮騒のメモリー』を歌ってるのかと。私朝ドラ大好きでもう5回位見て、今もまた毎朝泣いてるんですけれど…。初めて見てる人はなぜ鈴鹿ひろ美が歌ってるのかと思うでしょうが、あ!それはネタバレになるんで。
♪薬師丸ひろ子『潮騒のメモリー』
スー)もう選曲なんでもありだという事で。ま、そうですよねシン・ラジオ(※bayfm月~金16:00-18:00)金曜日チャランポランの富好さんが出てるって事は、なんでもありかなってフフッちょっと突っ込みますけど。”や“のつく美女で八代亜紀のライブ盤。八代亜紀は別に明治大学とは関係ないんですけど、私世代よりちょっと上かな世良譲っていう大ピアニストがいまして。’70代に「サウンドin S」っていう番組(※‘74-’75TBS音楽番組世良譲レギュラー出演・音楽監修)をやってて、大人な感じの音楽番組なんです。ジャズピアニスト世良譲氏が八代亜紀と一緒のライブがありまして、「八代亜紀と素敵な紳士の音楽界」という原宿QUESTホールでのライブ盤があります。そこでジャズピアニストの大御所世良譲のピアノ一本をバックに、八代亜紀が’73のヒット曲『なみだ恋』をジャズっぽく歌うっていうのがあります。世良譲という人が明治大学法学部だったそうなんで、これも一応明治大学絡みと。”や”のつく美女のライブ薬師丸ひろ子の声、美しかったですね。これに対して美しいというよりは、さっきの和田アキ子と張るような、凄みのあるボーカルをピアノ一本で歌います、これ中々凄いですよ。
♪八代亜紀『なみだ恋』
スー)う~ん、”や“のつく美女。演歌に分類されますけど、ちょっと専門的に言うとペンタトニックって言いまして五音音階でブルースっぽい曲の作りなんで、こういうのにも耐えますね。こう聞くと凄く洋楽っぽい八代亜紀の側面が見えますけれど、バックの世良譲さんのピアノですね。どうでしたかミラッキさん。
ミ)八代亜紀さんや和田アキ子さんにカバーして欲しいとか、こういうアレンジでとかいう曲がまだまだありそうですね。
スー)対決して欲しいな、異種格闘技戦。
ミ)ハハハッ異種なのか⁈
スー)フフッちょっと明治大学どこ行ったんやって感じもありますけど。歌声が強過ぎて。阿木燿子シリーズと”や“がついた美女のライブという事で、(※SE『マイ・シャローナ』イントロ)フフッ!グゥーグゥーグ・グ・グー!ハハッ(※芸人エド・はるみネタ^^;明治大学出身)。
ミ)ハッハッハッハッ。
スー)という訳で、明らかに雰囲気と合ってませんけれどフフ。もうちょっとピアノ聞きたいなあという事と、あの人を忘れてませんかあの人を。最後はあの人の曲を4曲ほど行きたいと思います。
【ラスト・ゾーン 明治大学の旗がしら】
スー)一番ビッグネームを流してなかった、まだ。その作詞家の名は(※SE♪ジャジャン!)阿久悠でございます。
ミ)いやぁ待ってました。
スー)阿久悠文学部ですね。児玉雨子、阿木燿子明大文学部恐るべし。あと、明治大学には阿久悠記念館ていうのがありましてね。これイイんですよ!もう最高ですよシングル盤ジャケットとかあって。もうかなり前に行ったんですけど、阿久悠がどんなデスクで書いていたかとか再現されてたりとかね。だからもう明治大学を代表する。あっ!野球部忘れてましたね、国民的存在感なんで青バット大下弘(※1946-59フライヤーズ西鉄ライオンズ)でございます。こっからは阿久悠先生の作品を偲びます。さっきピアノがイイ感じだったじゃないですか。
ミ)はい。
スー)もうちょっとピアノが聞きたいという事で、阿久悠にはピアノが良く似合うという話をしたいと思います。歌う方も農学部中退と聞いております、西田敏行が歌った阿久悠の言葉’81『もしもピアノが弾けたなら』。
ミ)明治コンビだったんですね。
スー)大ヒットしたんですよ、ドラマも含めての印象が強いですねぇ。もう1曲、これは伊藤咲子に提供した『ひまわり娘』という曲があるんですが、これをピアノをバックに“阿久悠女子”と言ってもいいんじゃないでしょうか?岩崎宏美がカバーしているんです。これが絶品!ピアノは国府弘子でございますねえ。
ミ)あぁー。
スー)『もしもピアノが弾けたなら』はたくさんリクエストがありましたよ、サリーさんのっぽさんバラードきりんさんありがとうございます。“阿久悠にはピアノが良く似合うメドレー”。
♪西田敏行『もしもピアノが弾けたなら』♪岩崎宏美『ひまわり娘(with国府弘子)』
スー)岩崎宏美『ひまわり娘(with国府弘子)』多分これ一発録りだと思うんですよね、迫力があって。(阿久悠は)いろんな歌詞を作っておりますね、沢田研二『OH!ギャル』(’79)から。
ミ)アハハハッ!なんでそれを最初に言うハハハ。
スー)あなたが『OH!ギャル』批判してたじゃないですか。
ミ)ハハあれはどういうテンションで書いたのかなあと思って。
スー)あ、沢田研二もあれは好きじゃないって言ってました。(☆スージーさんは沢田研二ファン)。阿久悠といったら全て名曲と思われますけど、是非皆さん、本田理沙の『いちごがポロリ』って曲聞いて下さい。阿久悠なにしとんねん!って感じフフッありますあります。
ミ)それだけたくさんね。
スー)そうそうそうです。じゃあイイ曲かけようじゃないかという事で。私の阿久悠フェイバリットの一つですね、ちょうど50年前でございます。堺正章『街の灯り』って曲がありまして、ドラマ「時間ですよ」(※’65-90TBS銭湯を舞台にしたホームドラマ)の挿入歌なんです。歌詞が《街の灯りちらちら あれは何を囁く 愛が一つ芽生えそうな胸が弾む時よ》歌詞もいいんですけど、灯りって“ちらちら”するんだって思ったんですよ。“きらきら”じゃないんだ“ちらちら”なんだ。でも言われてみると街の灯りが点滅して《あれは何を囁く》って言ってますから“きらきら”じゃなくて、点滅“ちらちら”なんじゃないかと思いますね。これも紅白で録画見たなあ。これは僕の阿久悠のかなり好きな歌なんですけれど、堺正章のボーカリストとしての能力にも着目して聞いて欲しいと思います。50年前!1973年6/25、だから『勝手にシンドバッド』の5年前フフッ。
ミ)うわっ!たった5年とも思える!
スー)ハハッなんかいろんな連想できんな。沢田研二の誕生日で沢田研二25歳ドンドン出て来ますが、ま、いいや。行きましょうね。
♪堺正章『街の灯り』
スー)ちらっちらっという感じですね。さて最後は阿久悠が書いて、そしてこちらも明治大学文学部中退とのことです小林旭が歌うということで。たくさんメール来ましたけれどもラジオ人間バッファローズぽしさん。バファローズ羨ましいな強いな。(☆パリーグ1位バファローズ9/10貯金28。スージーさん推しマリーンズは2位9/9貯金5)
ミ)フフフフフッ。
スー)『熱き心に』でございます’85。と言いますと作曲編曲は大瀧詠一ですね。この番組的には阿久悠・大瀧詠一のエピソードで言いますと’78オシャマンベ・キャッツ『河原の石川五右衛門』。あれが作詞阿久悠・替え歌大瀧詠一なんですが、そっから雌伏7年。ついに阿久・大瀧というソングライターチームが大ヒットを生むって事ですね。
ミ)うーん。
スー)ピンクレディーの替え歌から雌伏7年でございまして、ピンクレディー作曲は都倉俊一でしたけれど、この曲で阿久悠・大瀧詠一と。大瀧詠一の歌詞カードリーフレットによれば、松本隆に依頼しようとしたんだけれども、やっぱりアキラが歌うんであればちょっと松本隆のなよっとした男性像じゃなくて、これは阿久先生だろうという事になったそうですね。という訳で皆さんご存知の’85のヒット曲小林旭『熱き心に』ですけれどもアレンジ、特に弦の方に耳を傾けて下さい。この辺りが次回と特集にも繋がって行きます。明治大学から来ました小林旭、阿久悠で。
♪小林旭『熱き心に』
スー)さてさて来週は、今、弦がガンガン鳴ってましたけれども来週は《ストリングス特集》という事で、弓で弦をこすって演奏する弦楽器。ストリングスが効果的に使われている曲を特集します。そして再来週9.25は3ヶ月に1度のリクエスト特集。この3ヶ月の月曜日を振り返ってあの特集でこの曲を聞きたかったというリクエストを受け付けます。今日Tweetをポストします。#bayfm月9でポストかメールでリクエストして下さい。
「bayfm9の音粋お相手は、アシスタントディレクター岡部いさこ・武田一浩(日ハムダイエー中日巨人)ミキサーいとうさん・広澤克己(ヤクルト巨人阪神)ディレクター浜野ツトムさん・かとりよ、したか(鹿取義隆巨人西武)そしてプロデューサー西宮ひろき・かとりよ、おこ(鹿取洋子)『ゴーイン・バック・トゥ・チャイナ』明大中野から明治学院大学、明大来いよ!
ミ)ハハハッ。DJはミラッキ大村・平田勝男(阪神)と。
スー)そして(SEダウンタウンブギウギバンド♪チャチャチャチャチャ!)スージー鈴木でした。
ミ)フハッ大騒ぎでございますけれども。
スー)ハハッずっとボタン触ってなきゃいけない。
ミ)来週はストリングス特集です。
スー)リクエストもよろしくね!
===終了===
★みにょん:スージーおちゃらけサウンドマシーンに、惑わされてはいけません。月9は変化球過ぎる特集が多いけれど^^;、実はしっかり良質な楽曲を多く紹介してくれる、良質な音楽番組なんです。変化球過ぎるけれど、季節やトレンドを特集テーマにしない切口が、月9の真髄の楽しさと感じます。今回も、タイムフリーで聞き返し、良曲を楽しむのがお薦めです。
☆来週(9/18) 《ストリングス特集》ストリングスが効果的に使われている曲の特集。
☆番組特製サイン入りステッカープレゼント:シェア大賞・四国でライブケロさん・メール大賞・赤いタータンチェックさん