タイムフリーが終わる前に♪9の音粋(#キュウオン)「セカンドキャリア特集」2024,12,2つまみ聞き

往年のバンドで動物紅白開催をもくろみ、フェビアン、ネバーランドブームを予見する^^;DJとかねてより抱いていた’70’s’80‘sの疑問を年上DJに投げるDJ、2人の音楽トーク番組。BAYFM9の音粋(#キュウオン)月曜日。2024,12,2《セカンドキャリア特集》タイムフリーが終わる前に是非お聞き下さい!ここではちょっとつまみ聞き。DJはスージー鈴木(スー)ミラッキ大村(ミ)

スー)12/2になりました、今晩は音楽評論家のスージー鈴木です。
ミ)ミラッキ大村です。
スー)244回ですけれども、243回先週の記憶がまだ、ここに師匠がいるみたいですねハッハッハッ。
ミ)はい。
スー)ちょっと懐かしんでみましょうか、いい音ネタがありますんで。
《いらんことせんでええねん!ちゅーと半端やなぁぁ》いっつも使ってるサウンドマシンと言いましょうか、ボタンを押すと音源が鳴るというものに。この前生放送後残って頂いて収録しました。
ミ)ハッハッハッ。
スー)早くこれを交通情報の音楽に乗せたいですね。
ミ)ああBAYFMの交通情報の音楽が今日、配信されましたね。
スー)そうそうそう人気があるみたいですね。私の吉幾三の声が乗ってるバージョンじゃなくて、フツーのバージョンですけどね。
ミ)入ってない。
スー)でもちょっとこの冨好師匠(の声)を乗せてですね、いつかやりたいですね。
ミ)いいですねシン・ラジオ金曜日でも流して欲しい。
スー)ああ!配信したという事はここでかけられるわけですよね。じゃ冨好バージョンやりましょ!ハハハッ。
ミ)ハッハハハッ。
スー)さてさて今週は《セカンドキャリア特集》という事で、メジャーデビューした最初のバンド・ユニットの次に在籍したバンド・ユニット・グループの曲ということです。ちょっと定義がわかりにくいんですけど、例えばBOØWYから COMPLEXの布袋寅泰、ポール・マッカートニーで言うとBEATLESからWINGSみたいな感じで二つ目のバンド、メジャーから始まって二つ目のバンド。まずは京都出身のバンドからのセカンドキャリアのご説明でございます。今、日刊ゲンダイで私絶賛!ほぼ毎日(火曜-金曜)「沢田研二の音楽1980-1985」という連載をやっておりますけれど、沢田研二がらみ。 応仁の乱から500年後の京都からデビューした二つのバンド。まずはザ・タイガース沢田研二と現在俳優の岸部一徳、当時は岸部修三ですね、が次にセカンドキャリアとしてショーケンらと組んだバンドがPYG。ばらーどキリンさんからはデビューシングル『花・太陽・雨』で(予想リクエスト)貰いましたが、今日は2曲目行きたいですね。『自由に歩いて愛して』って曲がありまして、井上堯之のギターと大野克夫のキーボードが中々いいんで。これが沢田研二のセカンドキャリアでございます。
♪PYG『自由に歩いて愛して』
スー)沢田研二23歳ショーケン20 歳!PYG『自由に歩いて愛して』でした。こんな感じでどっちがメジャーでどっちがマイナーかとかは別にして、この場合はタイガースの方がメジャーと言えると思うんですけど。とにかくデビューして二つ目のバンドということで。私のパートは副業じゃなくて解散してその次のバンドというので、選んでみました。もう1つ行きましょうかね、応仁の乱から500年後の京都からデビューしたもう1つのバンドがザ・フォーククルセダーズでございます。“新田和長さん銘柄”でございますね。フォーククルセダーズ略してフォークル解散後ヒットを連発したのが実は、はしだのりひこ。この方厳密に言うとフォークルの前にドゥーディー・ランブラーズというのでデビューしているのでサードなんですけどね。一応今日はセカンドということで。はしだのりひことシューベルツで『風』がヒットですね、その次にはしだのりひことクライマックス『花嫁』、その後もはしだのりひことエンドレス、はしだのりひことヒポポタマスとかいろんなグループやっております。
ミ)フフフッ。
スー)まずはシューベルツの『風』でございますね。ジャケットがありますね、杉田二郎が阪神佐藤輝明みたいな顔してますけど。一回かけましたウチの母親が好きだった曲でございますね。ジャケットの後ろ曲の説明がありますから、それを読んで曲紹介にしたいと思います「新グループ結成後、第一声を毎日放送ヤングタウン11月の歌として何も言わずに歌いましたが、圧倒的な人気を集めました。シューベルツの魅力、とにかく針を降ろして聞いてみて下さい」。
♪はしだのりひことシューベルツ『風』
スー)ちなみにシューベルツは(音楽家の)シューベルトではなく、靴のベルトの複数形だと。Twitter・Xのポストでtamatamaさん《有楽町鶴光師匠・お美和子サマの番組(ニッポン放送鶴光のゴールデン・リクエスト)に普通にメールして読まれるスージー鈴木さん、聞いておりましたおま》と。私投稿して読まれました、もうやめられませんよ。ラジオに出ても他の番組に普通に投稿してと。
ミ)フフッそれは“スージー鈴木”っていう名前で送ったんですか?
スー)もちろんですハハハッ。先日のイベントYの音粋でお美和子さまからのメッセージがありましたんで。
ミ)ああ。
スー)お礼共々、あの番組の基本フォーマットがお美和子サマいじるという事なんで「その(メッセージの)内容が品性下劣でした」ってハハッ。ネタでいじらせて頂きました、失礼しましたお美和子サマ。 というわけでたまに投稿などもしております、ラジオ少年がラジオ還暦になりつつあります。
今の2つはタイガース、フォーククルセダーズっていう1967年京都からデビューした2つめのバンドでした。次はある1つのバンドから分かれた2つのバンド。だからまあ二股ソケット松下幸之助みたいなもんですね(☆この例えが令和に⁈^^;)1つのバンドから分かれた2つのバンドの曲を聞いて、その元々のバンドの音楽性の広さを確かめたいと。
ミ)なるほど。
スー)こんなバラバラなのに1つのバンドにおったんかと、二股ソケットの広がりを考えてみたいと思ってます。まずはレベッカ、レベッカと言いますと元々のリーダーはレッド・ウォリアーズのシャケですね木暮武人氏・ギタリストが一番始めリーダーだったんですけれど、割と早々と方向性の違いから脱退して。雑誌のインタビューでは後藤次利の悪口言ってましたけどフフフッ。で、ダイアモンド✡ユカイと新たに組んだのがレッド・ウォリアーズ。今日はファーストアルバムから『WILD CHERRY』という曲かけます。続けてもう1つ。こちらがねぇあんまり情報がなくて、説明不行き届きになるかもしれません。その次のギタリスト古賀森男という人がレベッカに入って、この方も割と短期でやめちゃうんですけど。その古賀森男が組んだバンド、フェビアンっていうバンドがありまして。’88に組んだバンドでして、私一回見てるんですよ、’88の大学祭でフェビアン見たなという記憶があるんです。とにかく今ネットで見ても情報が少ないんですけどねえ、これねえ今日かけたらブーム起きるんじゃないかなあ。
ミ)あら⁈
スー)多分ねえこの番組のリスナー、フェビアンの音好きなんじゃないかと思って。ちょっと来年の新語流行語大賞“フェビアン”ってのったら、我々の功績かもしれない。
ミ)ハハハッ。
スー)ハハハッ“ふてほど”(☆この日発表された新語流行語大賞クドカンドラマ「不適切にもほどがある」) レッド・ウォリアーズ『WILD CHERRY』に続いて、‘89にフェビアンというバンドが出した『トム・ソーヤ』って曲がありましてね。これがいい感じでちょっと早すぎた渋谷系。レッド・ウォリアーズからフェビアン、この広がりがレベッカということですね。
♪RED WARRIERS『WILD CHERRY』
♪フェビアン『トム・ソーヤ』
スー)今Twitter・Xのポストで《東南西北みたい》っていうねフフフッ。同じ事考えたんですね、’89ってバンドブームなんで、こういう音じゃなくてもうちょっと激しい方に行ったんで。ああ、損したなあと、もうちょっと後だったらね、というのを東南西北とこのバンドには感じますね。学園祭で見た時もバンドブームに対して嫌そうなMCがあって、「のってるかい?」みたいなのをバカにしながらっていう感じがあって、ああこの人達はそういうバンドなんだと思ったりしました。
さて22時台1曲目ヒント私が出します。Twitter・Xでポストします、私がピアノで弾いております、ピアノの映像をよく見て、あるバンド?ユニット?グループ?から2つの有名バンド・グループが出たんですけれども、その片一方でございます。ピアノでイントロ弾いてますんで、この曲の曲名を当てて下さい。赤いステッカーが残り少なくなってますけれど、サイン付きで差し上げたいと思っております。
ミ)是非当てて下さい。
【告知タイム】BAYFM開局35周年スペシャル企画ファイナル12/9-15キャッチ・ザ・ドリームウィーク。対象番組のDJが回したガチャポンで出た数の宝くじプレゼント。総額35万円。

【ミラッキ・ゾーン】
スー)私のファーストキャリア、会社を辞めたのが2021年の11月末日。ということでセカンドキャリアも3年目を終え4年目に向かおうとしております。
ミ)丸3年ですかあ。
スー)頑張りました、なんとか食っております。ここからは同世代のスポーツ選手がセカンドキャリアを歩み始めたミラッキ大村さんの選曲でございます。
ミ)はい、いわゆる“松坂世代”でございます。
スー)遂にね和田毅(※ソフトバンクホークス投手、先日引退を発表)もね。
ミ)まずはかぐや姫、南こうせつさん伊勢正三さん山田パンダさん。山田パンダさんはかぐや姫が2個めのグループ。デビューはイルカさんがいたシュリークスというバンドでした。シュリークスにはザ・リガニーズ旧メンバーの所太郎さんがいました。
スー)おー、新田和長さんと繋がって来ますねえ。
ミ)かぐや姫『おはようおやすみ日曜日』という曲を。続けてユニット名の風、こちらは伊勢正三さんがかぐや姫を経てのセカンドキャリア。加えて相方大久保一久さんのセカンドキャリアでもある。元々猫にいました。
スー)アハハッ!猫から風、パンダとイルカ! 
ミ)アハハハッ!
☆山田パンダ作曲・歌’78
♪かぐや姫『おはようおやすみ日曜日』
☆大久保一久作曲・歌’78
♪風『あとがき』
ミ)2曲続けてお届けしました。
スー)イルカ紅白出ますからね、南こうせつも。そしたらパンダも亀もアンコーも全部出ればいいんですよ、動物園紅白!
ミ)ハハハッさっきTwitter・Xのポストで《全部哺乳類だ》ってありましたけどハハッ。
スー)アハハハッ!ザリガニちゃいまっせ。
☆‘90代Spiral Life(’93-’96) 車谷浩二がBAKUを経てのバンド。タワーレコードCMソング。
♪Spiral Life『Why don’t you come with me?』
☆石田ショーキチがSpiral Lifeの後に組んだバンド
♪SCUDELIA ELECTRO『SPEED STAR RUNNING』
スー)車谷さんが元居たバンドってなんでしたっけ?
ミ)バク。
スー)バク‼動物や!先程私ピッグかけました。
ミ)アハハハッ!
スー)動物紅白ハハッ。かっこいいですね、こういうの聞いてるとギターっていいなあ、っていうオッサンぽい発言なんですけど。なかなかこういうギターの音最近ないんで、いいなあ耳が癒され感じがしますね。多分私と石田さん一緒にするのはアレですけど、洋楽と邦楽半々くらい。だからぼくらより1個上の世代ってのは、みんなホントに洋楽ばっかりやなあと思いますね。
ミ)ああそうなんですね。
スー)どんだけみんなイーグルス好きやねんって思ってましたからね僕、子供心に。ここもっと空気湿ってるのに、ロサンゼルスみたいになってんのなんだろう、と思う位ラジオは洋楽しかかかってなかったし。
ミ)そうなんですね⁈
スー)でもやっぱ桑田佳祐・矢沢永吉がいたからね、僕とか石田さんは日本語の曲もレコード買ったりしてる。‘80代前半のニューウエーブなんとかって、’60年代的なシンプルな音がカッコ良かったんですよ。だから極論すると横浜銀蝿もそうなんですけど、’70年代がOUTで’60年代がINでビートルズのピチッとしたスーツとかがかっこ良かったんですね。’80年前半はそれあると思います。興味深い話ですね。
ミ)さあ10時台1曲目クイズ、正解者多数なんですかね。
スー)明日の天気どうなんでしょうね。

【22:00台前半 二股ソケット^^;】
スー)私の新刊「大人のブルーハーツ」(11/23発売 廣済堂出版)が出ましたと。そん中にさっき(の話)と同じような事書いたんですよ。《ビートルズにローリング・ストーンズ、アニマルズ、キンクス、マンフレッド・マン…’60年代のビート・グループに狂った時期は確かにあった、高校生の頃だ。ずっと思っていた。「何でこんなに古いのに、いいんだろう」と。でも途中から分かってきた。「古いから、いいんだ」と。一般に若者の方が最新トレンドキャッチすると言うじゃないですか》これ私の本に書いてるんですけどね《でもロックン・ロールは違うんじゃないか。根源的な魅力シンプルな’60年代の根源的な魅力は若者の方がキャッチするんじゃないか》って書いてる事っていうのは、‘80代の若者は’60年代のシンプルなロックン・ロールにググッ!と来たっていうのは、理由があるんじゃないか。などの深い話を書いてるのがこの「大人のブルーハーツ」という本でございますんで、是非お買い求め下さい。これブルーハーツの歌詞を分析する本なんですけど、#26旅人の項で書いております。それ歌詞ん中に一瞬フーの歌詞(ザ・フー『マイ・ジェネレーション』)が入ってるんですよ。
【告知タイム】
△スージーさん:来週12/10(火)青山BAROOM「スージー鈴木レコード研究室」’86紅白再現ナイト既に完売「大人のブルーハーツ」サイン本物販あり。
1/19(日) イベント「球春目前ジントシオ新年会2025」新宿歌舞伎町 麦ノ音 ゲスト参加 
△ミラッキさん:12/15(日)イベント代々木WOOFER
※詳細はお二人のHP等参照

スー)会いにいけるラジオパーソナリティー2人がやっています、すぐに会えます!ハハッ。
クイズ正解(ステッカー当選者)はこの方にしましょうかね、静岡県ラジオネームまっ茶ちんさん、おめでとうございます!《曲はハイ・ファイ・セット『冷たい雨』、セカンドキャリアと聞いて最初に浮かんだのが赤い鳥でした》よくご存知で。赤い鳥からハイ・ファイ・セットと紙ふうせんに行きますね。こっから先程と同じ”二股ソケット”なんですけれども、関西から出て来た2つのバンドから出た2つのバンド、計4曲かけたいんです。まずは赤い鳥からの2つでございます。赤い鳥と言いますと、この番組で何回!も説明してる、兵庫県から出て活動しているユニット、何度も出て来る’69,11第三回ヤマハライトミュージックコンテストに優勝。オフコース、後のチューリップを蹴散らし優勝しましたと。2つのユニットに分かれます、ハイ・ファイ・セットと紙ふうせん。もう一人残った方は、さだまさしの編曲で名高い渡辺俊幸、スーパーグループですね。ハイ・ファイ・セットは山本潤子・山本俊彦これはご夫婦プラス大川茂の3人組で、ユニット名の命名は細野晴臣。ユーミンの曲をよく歌いまして、先程申し上げた『冷たい雨』はハイファイセットも確か2つバージョンがあると思うんですけれども、今日はさっきピアノでイントロ弾いた、シングルバージョンかけたいと思います。5枚目のシングルでございます。もう1曲行きましょう、こちらもご存知紙ふうせん、後藤悦治郎と平山泰代。これ2曲通して聞くと、山本潤子と平山泰代こんな美しい女性ボーカル!二人おったんかあ!紙ふうせんと言いますとやっぱり『冬が来る前に』。一応季節的には、もう来たんかな冬?フフッ。ラジオネームジルさんからも《紙ふうせん『冬が来る前に』聞きたいです》ということなんで。赤い鳥が生んだ二人の美声ボーカルを聞きたいと思います。
♪ハイ・ファイ・セット『冷たい雨』
♪紙ふうせん『冬が来る前に』
スー)赤い鳥から、鳥!鳥!
ミ)わあ!また動物いた!
スー)レッド・ウォリアーズからシャケ‼ 
ミ)アハハハッ。
スー)赤い鳥からこの2つのグループが。『冬が来る前に』いいなあ。編曲梅垣達志すばらしい!『We Love Marines』作った人ですよ。(☆スージーさんは千葉ロッテマリーンズファン)
ミ)ハハッ流山のクマクマクマさんが《『冬が来る前に』小学校の合唱コンクールの課題曲、いや随分大人びてるでしょう》。
スー)音楽室から流れて来たら嬉しい曲ランキング1位でしょう。『翼をください』(赤い鳥’71)を越えるな。村ちゃんさんブランチさんずうとるびから始まるさんありがとうございます。
関西出身大阪出身のバンドで2つに分かれる“二股ソケット”、次はLAZY。大阪出身のハードロックバンドでございまして、皆さんご存知の通りアイドル的な扱いをされて一念発起“ヘビーメタル宣言”するも解散しまして、ラウドネスとネバーランドに分かれます。私ラウドネスは把握しておりましたけれど、ネバーランドはバンド名しか知らなかったんです。今回ネバーランドってどういう曲かなって調べたんですよ、今回の為にこれ入手しました。いいんですよ。これフェビアンと一緒にネバーランドブームも来るんじゃないかなあ。
ミ)ハハッ。
スー)今からラウドネスとネバーランドかけます。かける前に言うのもなんですがハハッ!ネバーランドの方がいいです。
ミ)アハハッ。
スー)ラウドネスの方が有名ですからね。LAZYからラウドネスに行ったのは高崎晃と樋口宗孝、LAZY時代の名前で行きますとスージーとデイビーですね。今日は4枚目のシングル、アルバム「THUNDER IN THE EAST」から『CRAZY NIGHTS』という曲を行きたいと思います、まあまあ有名な曲ですね。そしてネバーランド今回調べていいなと思いましたね。「INSIDE TOUCH」(‘85)というアルバムがあるそうで、そこに『Mannish Woman』と言う曲がありました。聞いたらベースがいいんですよ。ベースはLAZYのファニーですね。キーボードのポッキー井上俊次と田中宏幸ファニーが組んだんですけど、それ以外メンバーいません。この田中宏幸って方のベースが素晴らしい。これねえネバーランドブームが起きますよ。ふてほどの次はフェビアンとネバーランド。
ミ)ハハハッネバーランドの名前って。
スー)ウイキペディアで「曖昧さ回避」ハハハッ。是非ネバーランド聞いて下さい、ラウドネスからの『Mannish Woman』。
♪ LOUDNESS『CRAZY NIGHTS』
♪ ネバーランド『Mannish Woman』 
スー)LAZYから二股ソケット、ラウドネスとネバーランドの2曲両方共’85。そしてもう一人のメンバーLAZY時代はミッシェルと言っていた影山ヒロノブ氏はアニメ界で名を成してと。
ミ)そうですね。’89にはドラゴンボール『CHA-LA HEAD-CHA-LA』を。
スー)大阪って当時は割とハード・ロックが人気がありましたから、LAZYってのはディープパープルの曲名ですから。ホントにハード・ロックが好きな少年達が5人いて、それが様々な経緯で、まぁ 時代も早過ぎたんで、ベイシティローラーズみたいな服装させられ、だからみんなこういう(曲みたいな)ことやりたかったんですよね。早過ぎたって話ありますよね、もうちょっと遅ければって感じなんですけど。私今日世に問いたいのはね、ネバーランドですよ。不勉強で知らなかったですよ。
ミ)ネバーランド。
スー)今回“二股ソケット”の話をしようと思って、ラウドネスは知っていた、当時人気でしたから。私はアース・シェイカー派でしたけど大阪の。ネバーランドこのベースは素晴らしい。調べたら田中宏幸さんってお亡くなりになってるんですよ、2006年に早々と。
ミ)そうですか。
スー)このベース‼いい感じの、ザ・ロックていうよりちょっと歌謡曲っぽい所もあって、私好み。パンク歌謡みたいな、生で見たかったなあ!今頃ちょっとTwitter・Xのトレンドにネバーランド(曖昧さ回避)ハハッ。
ミ)ハハハッ載せてほしいなあ。
スー)知らなかったなあぁ。もしLAZYがラウドネスとかアース・シェイカーと同じ‘80年代中盤にデビューしてたら、LAZYは LAZYのままで“ヘビーメタル宣言”なんてしなくてもヘビーメタルだ、って話になったかもしれませんね。さっきのフェビアンがバンドブームとかのややこしい話にならなくて、渋谷系の時代に出てたら、ホントにフェビアンももっとグッ!と行ってたかもしれない。という訳で二股ソケット、関西出身の1つのバンドからこんなに音楽性の違うバンドが出て来るという。いやあバンドって楽しいなあって話です。えーっとラウドネスとネバーランド、動物いないですね?
ミ)アハハッ。
スー)アッハッハッハッ、最後のゾーンはロック、ニューウエーブ、そしてあのバンドと言う感じでございます。

【ラストゾーン ビックネーム】
スー)時の経つのは早いもう12月ですからね、歳をとるのも早くなってますね。《セカンドキャリア特集》様々なキャリア、様々な動物が跋扈している90分です。ハハハッさっきの“猫と風”いいですよね感じ一文字ねえ。
ミ)そういう特集じゃないので。
スー)去年オールナイトニッポンの何十周年とかいうのがあって(※‘23に55周年スペシャル番組があった)カメ&アンコーのオールナイトニッポンと書いてて(※ANN初代パーソナリティ斎藤安弘・アンコー、ディレクターだったがDJとして絶大な人気の亀淵昭信・カメ)、それを霜降り明星の粗品が、相方の)せいやさんは詳しいんですよね。粗品氏は全然昔の事知らなくて「なんや亀とアンコウが喋るんか」ってハハハッ。今、猫とか風とか漢字一文字出て来たら受けるんちゃうかなあ。漢字一文字グループ最近ないですよね出たらいいのにな、アイドルグループとかでもね。(女子声で^^;)今晩は~猫です。
ミ)寿です。
スー・ミ)ハッハッハッハッ。
スー)そんな余計な話もしておりますけれど、ビッグネーム行きたいと思います。キャリアがホントにわかんないのが忌野清志郎です。もちろんRCサクセションは大人気なんですけれども、そっから解散後様々なグループが。ニーサンズ、Little Screaming Revue、ラフィータフィー、たくさんあってどの時期にどれかってのがわかんなくって。なので一応ユニバーサルミュージックのサイト調べましたら、RCサクセションが’91に休止して、その’91に組んだ細野晴臣・坂本冬美とのバンド・ユニットHISが最初かと思われます。この年の年末にニーサンズが立ち上がってるんですがその前にHISがありますんで、これがセカンドキャリアかなと思いました。前に『パープル・ヘイズ音頭』かけましたけれど、今日はデビュー曲でこの曲行きたいと思います。’91 HISで『夜空の誓い』。
♪HIS『夜空の誓い』
スー)はいありがとうございました。細野、忌野、坂本冬美でHISでございました。メールで清水のmasakiさんありがとうございます《鈴木慶一さんがはちみつぱいの後に結成したのがムーンライダースと考えると、こちらも該当しませんか》と。
ミ)なるほど。
スー)《「火の玉ボーイ」『無防備都市』どれをとっても素晴らしいと思います》行きたいと思います。今細野晴臣がいましたんで、ちょっとニューウエーブ系のセカンドキャリアを追って行こうと思います。まずは鈴木慶一ほか、はちみつぱいからムーンライダーズの流れ。鈴木慶一・岡田徹・武川雅寛・かしぶち哲郎・椎名和夫が、はちみつぱいからムーンライダーズになったという事で、これはセカンドキャリアでございます。厳密にはこのアルバム「火の玉ボーイ」は鈴木慶一とムーンライダー“ス”と名義しておりますんで、一応その紹介でしたいと思います。鈴木慶一とムーンライダースそのデビューアルバムから『あの娘のラブレター』という曲をかけたいと思っています。続いて、我が愛するプラスティックスをファーストとしますとボーカルの中西俊夫・佐藤チカがプラスティックスからメロンというグループ組むんですよね。これが私世代的には、スネークマンショー「死ぬのは嫌だ、怖い。戦争反対‼」という’81のアルバムがありまして、「ああ我が愛するプラスティックスがメロンになったぞ」と。その中で『HONEY DEW』という曲がありまして、それをかけたいと思います。両方ともニューウエーブ系のセカンドキャリアということで。ちょっとねぇ偶然なんですけど、時代も違うんですけど。『あの娘のラブレター』は’76、『HONEY DEW』は’81時代も違うんですけど、両方ともニューウエーブ系のちょっとぺちゃっ!とした粘着的な歌い方っていうのが、なんか響き的にも似てる感じもしましたのかけたいと思います。 
♪鈴木慶一とムーンライダース『あの娘のラブレター』 
♪MELON『HONEY DEW』
スー)ちょっとMELONは久々にタイムラインが止まりましたねハハッ。
ミ)ハハハッ。
スー)MELONね、中西俊夫この方がプラスティックスのメインボーカルでこの歌い方ね。まあデビット・ボウイというのか何と言いましょうか。このバンドMELON には屋敷豪太とかヤン富田もいたと。
ミ)おおー。
スー)知りませんけど、ピテカントロプス・エレクトスという原宿にクラブがあったらしくて、行った事ないですけどね、その界隈の音でございました。私がブルーハーツの本出したからでしょうかね、たくさんハイロウズに来ております。リスナー人生さん流山のクマクマクマさんずうとるびから始まるさんチャンタカさんありがとうございます。何かけようかと思ったんですけど、2021年《七五三特集》で一回かけた『十四才』という曲があるんですけど、これをかけたいと思います。ハイロウズはもちろんブルーハーツから甲本ヒロトと真島昌利がすぐ組んだバンドでございます。なぜこれをかけたいかと言うと、一番最後にいいいフレーズがあるんですよ。これちょっと長い曲なんですけど、最後の最後にとてもいいフレーズがありますんで、それを聞いてほしいと思ってこの曲をかけようと思います。どんな事を言うのかっていうのは曲を聞いて楽しんでほしいんですけれども、ちょっとそれを変えたフレーズで曲紹介したいと思います。「中年になっても初老になっても いつでもどんな時でも キュウオンのスイッチを入れろよ そん時は必ずお前 14才?いや14才?ん?ん?41才ぐらいに(サウンドマシンでちゅーと半端やなあ)してやるぜ!
♪THE HIGH-LOWS『十四才』
スー)えー14才から現実の年齢に戻る時間がやって来ましたハハッ。来週の特集は《日本のジョン・レノン総選挙》。何やねんって話なんですが、日本時間でこの日にジョン・レノンが亡くなった事に因み、カバーとか歌詞に名前が入った曲とか音楽性、雰囲気が似てるとかオマージュとかリスペクトとか、何らかの形でジョン・レノンを“コスってる”ようなリクエストを募集しております。〆切は(12/5)木曜いっぱいでございます。メールcue@bayfm.co.jp もしくは#BAYFM月9で投票よろしくお願いします。
「BAYFM9の音粋お相手は、アシスタントディレクター岡部イチャコ、ミキサー・キャクヤさん、ディレクター浜野チュトム、プロデューサー西宮ヒロリン」(サウンドマシンで「いらんことせんでええねん!」)
ミ)フフッDJはミラッキ大村と。
スー)スージースジ夫でございました。
スー・ミ)木曜まで投票よろしくお願いします、ありがとうございました。
===終了===

☆みにょん:ほぼ1ヶ月ぶり久々の通常回。良き曲がたくさん聞けた2時間はとてもとても心地良い。古めの曲も初聞きの曲も、耳福。特にラストゾーンのビックネームのバンドの音には聞き入ってしまった。月曜キュウオンが音楽番組に戻った日。

☆来週(12/9) 《日本のジョン・レノン総選挙》カバー、歌詞に名前が入った曲、音楽性・雰囲気が似てる、オマージュ、リスペクト等ジョン・レノンに因んだ曲リクエストを募集。 12/5木曜〆切。
☆番組特製サイン入ステッカー:シェア大賞・タマネギ肉巻きさん:メール大賞・チャンタカさん


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