’22,7,18号音粋ヒストリアvol.2-「村井邦彦インタビューEp.2」
《←Ep.1から続く》
【エピソード2 GSから赤い鳥との出会い】
スー:「ドレミ商会」レコード店マスターから作曲家として、一気に!ブレイクですよね。下積み無いって感じですよね。
村:そうですね。
スー:私が勝手に選んだ好きなレコード、村井邦彦さんの当時の曲、イントロを聞きながら話したいんですけれど。やっぱり有名で村井邦彦の名を世の中に知らしめたのはこの曲かもしれません。♪テンプターズ『エメラルドの伝説』
もう、イントロからおしゃれですねぇ。これはどんな感じで、作られた時の事とか覚えてらっしゃいます?
村:そうですね。これもねぇクラシックから取っているんですよ。
スー:ああそうですか。
村:フォーレっていうフランスの作曲家がいて『パヴァーヌ』っていう曲。『パヴァーヌ』は元々スペインの舞曲なのね。だから、フォーレもスペインのモノから素材を持って来て、曲を書いて。僕はそれから持って来て、グループサウンズにした。今イントロ聞いて思ったんだけど、僕の一番最新作の『モンパルナス』なんかとやっぱり似てるよね。フフッ。
スー:もしかしたら、そうかもしれないですね。
村:だから、やっぱり同じ事やってんだね。ハハハ。
スー:ハハ。スペインがベースに。
村:そうだね。
スー:あ、だからこの『エメラルドの伝説』のギター・ソロが割とスパニッシュっぽいんですか。
村:フフそうだね。
スー:細かいんですけど、イントロからサスペンデット4が入るじゃないですか。あれ、かなり、新しいですよね。
村:そうだったんですかねえ。
スー:ハハ。本人はあまり意識がない。恐らく日本ではかなり早い段階でのサスペンデット4かなと思いますけど。
村:はい。まあ、でもクラシックの世界では昔っから、和音の流れの中に、一つの解決する経過の中にサスペンデット4ってのは、ずーっとあるものですからね。
スー:それが日本でグループサウンズになって、当時の女の子の胸をキュー!
っと掴んだという。フフフ。今こう聞いてどうですか『エメラルドの伝説』
村:ん~。これが売れて、突然あっちこっちから電話かかって来るんですよね。作曲の注文。フフフッ。それで、こういう風になってんだと。一発当たるとね、いろんな所から注文
が来て、なんでもいいからドンドン書いて、そするとまた、中で当たるのが出て来て。そんな事をやってましたね。
スー:そうでしょうねぇ。細かい事ばかりですみませんが、ウチのリスナーが好きなんで(☆リスナーのせいにして質問するDJ^^;)、なかにし礼さんとのコラボレーションですが、曲が先ですが詞が先ですか?
村:曲先行です。
スー:そうですか。じゃあ、なかにし礼、村井邦彦マスターピースの次の曲行きましょうか。私これ大好きです、イントロから。♪ザ・タイガース『美しき愛の掟』
スー:おー、カッコいいですねぇ~。かなり攻めたサウンドですよね。ロックっぽいというか。どんな感じでこの制作過程だったか、覚えてらっしゃいます?
村:いや、もう、ともかく書いて渡しただけですよ。ハハハ。
スー:アハハハッ。
村:それで練習に立ち会ってね。ギターこう弾けとかああ弾けとか、そんな程度です。
スー:じゃ、これはタイガース…
村:自分で弾いてる。
スー:演奏とかどうでした?タイガース。
村:これ、聞いても、ちゃんとしてるでしょ。
スー:僕、ベースの岸部おさみ、サリーのベースが大好きで。
村:いいですよ。上手いですよ。
スー:当時の沢田研二の思い出とかあります?
村:うーん、いやあー。お互いに忙しいからねえ、あんまり深い付き合いにはならなかったね。
スー:あーそうですか、分刻みのスケジュールだったんでしょうねえ。カッコいいですねえぇ。このロックっぽい感じも村井邦彦ワールドかなと思ってます。ザ・タイガースで村井さんが作られた曲で僕一番好きなのは、今でもパートーでらっしゃる山上路夫さんと作られた、一種のメッセージソングかなと思う、この曲でございます。♪ザ・タイガース『廃墟の鳩』
スー:ああいいなぁイントロから。いい曲ですねぇー今聞いても。
村:ええ。凄い詞ですよね。「人は悪い事をやり過ぎたから、世界が滅んじゃう」ハハッ、って歌詞だもんね。
スー:ホントにメッセージソングですよね。
村:そうですね。
スー:ザ・タイガース 「ヒューマン・ルネッサンス」割とコンセプトアルバムだと思うんですけど、制作や当時の思い出とかありますか?
村:そうですね、山上路夫さんがこの曲を書いて、渡辺晋さんが怒ったんだよね。
スー:アハハハハッ!
村:晋さんとしては、人気アイドルグループで売りたいのに、メッセージで攻めて来たからね。フフフッ。
スー:ハハハ。
村:「山上さんはグループサウンズを殺した」って言ったって。ハハ。そういう話を山上さんから聞いてますけどね。
スー:ああそうですか。でもやっぱり加橋かつみが歌うこの曲があってのザ・タイガース。タイガースがこの曲で2年くらい命を永らえた感じがします。僕個人的には。
村:そうですか。
スー:美しい曲だと思いますねえ。ありがとうございます。なかにし礼さんと『エメラルドの伝説』『美しき愛の掟』、山上路夫さんと『廃墟の鳩』。山上路夫さんとずーっとご一緒なさってますけど、息が合うんですか。
村:気が合うんですね。僕はねホントに恵まれてて、なかにし礼さんと書いて安井かずみさんと書いて、あらかたの有力な作詞家と仕事しました。阿久悠さんともです。だけどやっぱりなんか、僕の持ってる音楽と一番合うのは山上さんだし、山上さんも同じ風に感じたと思うのね。結果としてこの50年以上ずーっと一緒に曲を書いてるんですね。あと、ガミさんと僕はね、人に頼まれなくても「こういうものを書こう、ああいうものを書こう」と言って書いてたんです。プロの作家ってあんまりやらないんですよ。注文が来るから書く。ですから今の「日本歌曲集」ですとか、そういうのは別に誰に頼まれた訳じゃなくて、二人でこうこう、こういうものを作ろうと言う風にして書いて、で、ずっと今になっても続いているという事です。
スー:この前の「モンパルナス1934」コンサートでも「日本歌曲集」。その話を伺いたいんですが、山上路夫さんと村井邦彦さんで、新しい日本の唱歌、歌曲みたいなモノを作るというプロジェクトなんですね。
村:そうなんです。戦前、僕の母親は大正の末に生まれてるんですね。その頃の女学生が歌ってた歌というのは、そういう『からたちの花』だとか『浜辺の歌』、赤い靴履いてた女の子、異人さんに連れられてとか、ああいうのがきっとポップス音楽の代わりだったと思うんだね
スー:今で言うね。
村:そう、今で言うね。そういう伝統を継いだ歌を現代にして書きたいね、っていう話を山上さんとしていて連作して、今もう十数曲貯まっているんですけど。ライフワークでずっと書き続けようかなと思ってるんです。
スー:コンサートでパンフレット見て「日本歌曲集」って書いてあって、なんか昔っぽい感じで、もしかしたら古めかしい曲になるのかなと思ったら、やっぱりおしゃれで、和音、コードとかも凄い色合いが合って。
村:そうですね。でも狙ってるのは、日本の景色が浮かぶっていう事。それから、日本人って優しいですから気持ちがね、でも安倍さんを殺しちゃうようなすさんだ人もいるけど、一般的に言ってみんな心が優しい。その優しさと日本の景色が浮かんでくるような曲を書きたいと言う風に思ってるんですね。
スー:山上路夫さんとのゴールデンコンビでの「日本歌曲集」という取り組みがあると。阿久悠さんの話が出ましたけど、ウチの番組では何回もかけてるモップスのこの曲も村井邦彦さんでございました。♪モップス『朝まで待てない』
カッコいい!♪あっきらめ~。ウチの番組では、このオリジナルバージョンとリメイクしたバージョン、2回かけてます。
村:はい。ハハハ。
スー:モップスのデビュー曲ですけど、これホントに〆切が次の朝までと言われて、阿久悠さんとウンウン唸って作ったとか、〆切が朝までだったとか言うのは実話ですか?
村:それは実話でね、僕はもうパッパッと曲書いて「お先に失礼」って帰ってね。ハハ。
スー:あー。ハハハ。
村:阿久さんがそれから朝まで、悶々とやってたんだ。この頃の阿久さんって、まだ大きなヒットソングが無かった。これが最初ぐらいじゃなかったかな。
スー:実質デビューですね。その前にスパイダースで数曲書いてますけど、これが本人はデビュー曲と言ってますね。朝まで待てない、実話でしたか。
村:はい、実話です。
スー:ですが村井さんは、作ってささっと帰ったと。ハハ。あと村井邦彦マスターピースの中では、異色の曲ですがこの曲も村井邦彦さんです。♪北原ミレイ『懺悔の値打ちもない』
タイトルからして阿久悠ワールド全開。これとか『夜と朝のあいだに』とか村井さん、あの辺、いろんな曲作られてますよね。
村:そうですね。詞が先にあるから、こう風になっちゃうんだよね。
スー:アハハハハ。
村:ハハハハ。
スー:そもそも紙で字面で、懺悔の値打ちとか、もう演歌だろうと。
村:そうそうそう。フフ。
スー:そこからもう、こういう曲書いてませんね。
村:そうですね。
スー:でも素晴らしい曲だと思います。下積み無しで、一気に作曲家としてブレイクする。という事で赤い鳥に出会う訳ですよね。もう何万回と語られた事だと思いますけれど、直接ご本人から伺える機会なので、赤い鳥との出会い等憶えてらっしゃいますか。
村:はい。僕が作曲初めていわゆる売れっ子になったのは、もうホントに23とか24の若い時ですね。で、加橋かつみがタイガースを辞めて、フランスのバークレーレコ―ドと契約をして、僕の友達の川添象郎(しょうろう)が、プロデューサーになってパリに行って、パリから電話かかって来て「パリに来ないか」って言うんでね。それでパリに行って、そこでもう出版会社を始めることにしたんだね。僕が。だからAlfaミュージックというのを始めたのは1969年。作曲家として2年位経って、もう既に音楽出版会社を始めた。パリで買った曲ってのは『マイ・ウエイ』という曲で、帰って来て契約した第1号の作家がユーミンだった訳だね。
スー:たった数年の間に、レコード屋さんから作曲家として大成功して、音楽出版。賑やかな人生ですね。
村:そう。それでレコードの制作を始めた訳です。で、コロンビアにAlfaレーベルってのを作ったのが‘69から’70にかけてで、その時に赤い鳥がヤマハのコンテストで…。
スー:ライト・ミュージックコンテスト
村:はい、グランプリを獲ったんですね。それでよく知ってるヤマハの人から、僕に電話がかかって来たわけ。コンテストで優勝した赤い鳥にプロになって欲しいんだけど、赤い鳥はプロにならないって言ってる、って。
スー:頑なにアマチュアでいたいって言ったんですよね。
村:頑なにアマチュアでいたいって言ってるんだけど、村井さん、なんとか口説いてくれないかっていう訳ですよ。それで赤い鳥に会いに行って「ならないか」って言ったら「ならない」「プロにはなりません」って言う訳ね。
スー:そういう時「プロにはならない」っていうリーダー、スポークス・パーソンは誰だったんですか。
村:後藤悦二郎だけどね。みんな同じ気持ちだったんじゃないかなあ。
スー:紙ふうせんのね。(※赤い鳥解散後、ハイファイセット・紙ふうせん、ハミング・バードにグループが別れた)
村:そうそう。それで、まあいいや、と思って「1枚だけレコードをロンドンで録音しましょう」と。
スー:フフフッ。
村:言ったら、みんな乗って。
スー:ハハハッ当時、ロンドン行きたいですもんねぇ!
村:で、ロンドンで録音して、そん時に「ちょっとやってみたら。当時他に中々あなた達みたいに歌える人いないんだから。勝負してみたらどうですか」って言ったら、「やる」って言って、プロになった。
スー:先程の「村井邦彦の時代」という本に、後藤さんはこう書いてます《村井さんは僕らにプロ入りすることを説得した。新しい契約書も持参されていて、それはレコード発売をする為の契約書でした。そこで村井さんは(赤い鳥に)「今から目をつぶって、賛成の人はせーので手を挙げて、5人の内3人以上ならプロになる事にしよう」と言ったんです。僕らが目を閉じると、村井さんが「はい!3人だ、契約だ!」と言ったんです》(笑)これ、覚えてます?
村:全然覚えてない。
スー:アハハハハッ!
村:でも、後藤悦二郎はそんな作り話をするとは思えないので、そうだったのかもしれないけどね。
スー:ハハ。僕今日1個聞きたかったのは本当に3人だったのか。でも、忘れてらっしゃるという事ですね。
村:そう。後藤悦二郎がAlfaミュージックライブの時に同じ話をしてね、「みんな目をつぶってるから、自分達は何人がわかんなかった」って。ハハッ。
スー:ハハハハッ。真相は闇の中でございます。ただ後藤さんはそんなウソをつく人じゃないと。
村:そうです。
スー:わかりました。で、ウチの番組でも何回もかけてます、あの『翼をください』を作られる訳ですけれども、ちょっとワンコーラス聞きましょうか。♪赤い鳥『翼をください』
前回の東京芸術劇場のコンサートでも2回かかって、私個人もこれを中学校かな、授業で聞いて、なんちゅうでしょうねえ、血中に『翼をください』の赤血球が入ってるみたいな感じ。本当に名曲中の名曲だと思います。この流麗なメロディ、どういう感じで作られたのか、着想がどの辺かというのを聞かせていただきたいんですが。
村:これは詞が先行してたんだ。
スー:詞先ですか!
村:詞がねえ、『翼をください』じゃない詞で来たのね。その詞に曲をつけて山上さんに返したら、前の詞を撤回して、メロディが強いから、詞を書き直すと言って『翼をください』になった。
スー:その話、本とかであんまり喋ってませんよね。
村:そうだね。うん。
スー:これ、新しい事実ですね。
村:まあね。2,3回は喋ってるよ、どっかで。
スー:あーそうですか。なんていう歌詞だったか覚えてます?タイトルとか。
村:覚えてない。ハハハッ。
スー:ハハハ。真相は闇の中。あーそうでしたか。
村:あっ!これ、僕は喋ってないけど、山上路夫さんがテレビの番組で喋ったんだ。
スー:「ヒットメーカーズ」。ああ、それ私見てないんで失礼しました。凄いいいメロディですよねえ。こういう話も野暮ですけど、どういう曲を作ろうかと思ったとか、どういうミュージシャンの影響とか、ありますか。
村:これは急いで書いたから、何にも考えないで、パッパッパッって書いたんですよ。でもこうやって今聞いてみると、西洋音楽のドミソ、ファラド、ソシレそれからレ、とファ#とラ、というのと、それからシ♭レ、ファっていう要するに和音の基本がね、中に散りばめられてる。だから西洋音楽の形がきちっと一番シンプルな形で出来てるんですよね。
スー:今の話はコードで言うと、C,F,GにDとB♭。
村:はい、そうですね。
スー:この質問は細かい話なんで、「わかんない、覚えてない」と拒否して頂いても結構なんですが。僕は赤い鳥『翼をください』を名曲たらしめているのは、C-F-G-D7に加えて
B♭だと思うんですよ♪この大空に翼を広げ、飛んでいきたい「よ~」。あれは相当攻めたコード進行って言いましょうか、当時日本にはあの和音感は無かったんじゃないかと思うんですけど。
村:そうですね、あんまり無いですね。
スー:このB♭っていうのをどういう風に考えられた?
村:ホントにねえ、クラッシック音楽の中には何でもあるよ、そういうのが。ハハ。かなり前から。だからそれを流行る歌に、ポップソングに取り入れたのが、他の人より早かったっていう事じゃないかな。
スー:逆にあれですか、当時からすると、クラッシックにはこんだけ豊富に様々なコードがあるのに、なぜ日本の歌謡曲には無いんだろう、っていう。
村:その通り、その通り。ジャズのコードだとかクラッシックのコードって無限にと言っていい程ある訳ですよね。和音の使い方がね。
スー:しかしなぜか、当時の歌謡曲にはあまり無かった。
村:そうですね。
♪赤い鳥『翼をください』ライブver. 『翼をください』英語ver.『I Would Give You Anything』
スー)作曲家として極めて、そして赤い鳥と出会うと。『翼をください』3曲かかりました。どんだけ翼欲しいんだと。ハハ。どうでしたかミラッキさん。
ミ)いやあ歴史の証言でしたね。「サス4使ってるこの時新しかったですねえ」とスージ
さんがいろいろ仕掛けるんですけど「クラシックには出て来るんだよ」って。ハハハ。
スー)そこね、僕今回のインタビューの一番の釣果、一番の発見でした。あの世代、第一世代、クラシック・ジャズの素養があるんですよね。僕はB♭がとかサス4とかポップスの世界の話しかしてないんですよね。でもクラシックやジャズにあるから、それを使ったんだよ。って言う、これは筒美京平にも共通してて、第一世代の凄みですね。…ポップスって言うのが世界的に最も大きなマーケットを作ったんで、ポップス歴史って言うのが、歴史になっちゃってるんですよ。クラシック・ジャズの歴史をちゃんと知ってるとね、僕なんか知らないからね、第一世代の凄みって言うのが、その辺にあるっていう。やっぱりインタビューしないと分かんないって事ですよね。いい発見しました。で、こんな感じで凄くソフィスティケートしたシュッとした曲を作って、『翼をください』に極まるんですけど、そこにですね、ある女子高校生が来まして、村井邦彦が驚くんですよ。こんな才能が!こんな作曲をする子がいるのか!
ミ)登場人物がみんな若いんだよなー!Alfaミュージック作った時24って何よ!村井さん。スー)まだまだ続きますよ。これからもまだまだ「村井邦彦三昧」
☆宣伝タイム:7/15発売TVBros.「ラジオ特集」ミラッキさんコラム&スージーさんコラム同時掲載。
【スージーさん】①7/23(土)本屋B&B10周年記念12時間オールナイトリレー放談:スーージーさん登場23(土)22:15頃常見陽平氏と対談 配信チケット発売
②7/24(日)南青山BAROOM DISK-Over Session vol.5 ゲスト平山みき・橋本淳 17:30start会場・配信チケット発売中
③8/3(水)NHK青山文化センター「スージー鈴木とタブレット純の昭和歌謡うたごえ喫茶~夏に聴きたい昭和歌謡~」会場・配信チケット発売中
【ミラッキさん】ドリカムディスコ2022 7/23(土)福岡から6都市スタート。イベント構成、現地参加。
《➡Ep.3へ続く》