タイムフリーが終わる前に♪9の音粋(#キュウオン)「ノーイントロ特集」2024,5,20 つまみ聞き

‘88バンド曲に大発見・好きな乗り換え・しょーもない話に悦に入る^^;DJと“鬼の首を取ったように”喋りがちなDJ2人の音楽トーク番組。BAYFM9の音粋(#キュウオン)月曜日。2024,5.20《ノーイントロ特集》タイムフリーが終わる前に是非お聞き下さい!ここではちょっとつまみ聞き。DJはスージー鈴木(スー)ミラッキ大村(ミ)
スー)エ~好きな乗り換えは、東武牛田駅から京成関屋駅のように、駅名は違うんだけど近い!乗り換えが好きですね。逆に苦手なのは武蔵小杉駅の東横線から横須賀線みたいに遠いっ!ああいうのは苦手でございます。スージー鈴木と申します。
ミ)え、好きな乗り換えは新秋津から秋津への乗り換え、商店街を通る。
スー)あっあそこいいですよね、ちょっと商店街がありますよね。秋津は私も好きです。
今日は5/20「乗り換えの日」あ!違いましたっけ?
ミ)ハハッ!
スー)乗り換えに関するエピソードメール。
ミ)ハッハッそんなことないでしょ。
スー)ラジオネームようすけさん《先週の「キュウオンディスコ2024」は今までの放送の中で最高でした、ピロピロピー》。
ミ)あーありがとうございます。
スー)《中村正人さんの深い音楽知識・造詣がたっぷり味わう事ができました》やっぱりゲスト回盛り上がりますね。吉井理人(’24,1,29vol.200本note参照)さん、中村正人さん「マサト」が来れば盛り上がる。次回はぼんち・まさと(里美まさと)さんを呼ぼう。
ミ)フフフッ音楽番組。
【21:00前半 ”赤い“”ブレス“ノーイントロ】
スー)今日は通常営業で《ノーイントロ特集》イントロの無い曲を特集するという事で、マニアックかなと思ったんですけど、案外たくさんありますね。
ミ)はいありますね。
スー)最近のヒット曲に多い、YOASOBIなんて典型ですけどもね。イントロ無しで♪無敵の笑顔で荒らすメディアとか。イントロが無いのはサブスク時代に対応してると言われますけれども、昭和の時代にもたくさんノーイントロがあったという話をして、鼻を明かそう!と思ったんですけれど、たくさん予想メールも来て、割とフツーのラジオ番組みたいな感じフフフッ。
ミ)あり過ぎましたね。
スー)素敵なノーイントロと素敵な乗り換えを考えながら2時間たっぷりと話したいと思います。たくさんありますんで括って、いろんなノーイントロの楽しみ方をご指南さして頂ければと思っとります。
まずは「“赤い”ノーイントロ」昭和には“赤い”というフレーズが入ったノーイントロがあります。“赤い”+カタカナ5文字というのが、ノーイントロの当たりタイトルなんだという事が判明しました。両方(の曲)とも大ヒットの次のネクストヒットワンダーでございます。
まずは『木綿のハンカチーフ』の次のシングル『赤いハイヒール』。『木綿のハンカチーフ』87万枚からこの曲47万枚。マイナス40万枚ショートという事でイントロが差し押さえになりました。
ミ)フハハハッ。
スー)『木綿のハンカチーフ』の続編なんですけどこっちは女の子が上京する、舞台が逆転しますね『赤いハイヒール』。
続いてもう1曲、あの『ダンシングオールナイト』’80もんた&ブラザーズの次のシングル『赤いアンブレラ』。これは凄いですよ162万枚からの25万枚。なんと130万枚ショートで、イントロが差し押さえられましたハハッ。
ミ)フフフフッ。
スー)これはイントロの前に歌が始まるってパターンございますね。’76『赤いハイヒール』’80『赤いアンブレラ』両方共歌から始まる!“赤い”ノーイントロ!
♪太田裕美『赤いハイヒール』
♪もんた&ブラザーズ『赤いアンブレラ』
スー)もう番組終わりそうな感じフッフッ。
ミ)フフッ。
スー)リアルタイムで聞いてて、『ダンシングオールナイト』がめっちゃ売れて。次何来るかなと思って「おお~ホホッ」と思いましたねハハッ。その次の盛り上がりは『DESIRE』(‘81)まで待つしかなかったですね。
『赤いハイヒール』はバラードきりんさん大阪のアサさんからも予想リクエスト貰っておりました。今日はノーイントロの部分ってのが、いっきなり始まりますんで。
ミ)はい。
スー)もうイントロ終わったらフツーに聞いて貰えればとフフッ注目して聞くポイントが一瞬で終わりますんで。そういう場合フツーに曲聞いて退屈だったらフハッ“好きな乗り換え”“嫌いな乗り換え”ハハッ今日別に“乗り換えの日”じゃないんですけど。(Twitter・Xやメールで)送って貰えればと。
次はですね「“ブレス“ノーイントロ」と名付けました。何かというと歌が始まる前に息が入る。最近でもたまにあるかなと思いますけれども、基本的には歌と演奏両方同時に始まるんです。何かと言うとこれね、私”Wスチール“と呼んでますけど、歌と演奏が一緒に走り出す。
ミ)うんうんハハッ。
スー)ちょっとズレると牽制アウトになりますんでね。だから『HELP!』(‘65ビートルズ)ですよね♪HELP!とか♪The Long and Winding Road~(‘70ビートルズ)とか始まるんですけど、その前に息が入ってるブレスが入ってると、なんとも生々しいという事でございます。やっぱり「“ブレス“ノーイントロ」と言いますと岡村靖幸かなと思ってます。何度かかけてますけど。一番始めに「ハッ!ハッ!ハッ!」若い岡村靖幸の犬のようなブレスが入りますんでそこを楽しんで欲しいと、一瞬で終わりますけどね。
ミ)フフフフッ。
スー)23歳の岡村靖幸のエネルギー溢れる「ハッ!ハッ!ハッ!」。
♪岡村靖幸『Vegetable』
スー)「ハッ!ハッ!ハッ!」岡村靖幸『Vegetable』は何回も本にも書きましたし喋ってますけどホントに驚きましたね一番始め聞いた時に。NHKFM聞いてて萩原健太氏がこれを紹介して、周りの音楽評論家がみんなボロクソ言ってね。プリンスのモノマネや言うてねハッハッハッ「わかってねえなあー」と思いながらも。確かに似てる所もあるんですけどね。私はこの曲が一番始めの衝撃でしたね。アルバム「靖幸」からでした。あ、この曲と次の曲だけ、平成です今日はね。後の私の選曲は全部昭和でございます。
「“ブレス“イントロ」と言いますと、やっぱり椎名林檎かなと思っております。椎名林檎は割と息を大事にしたミキシングをするかなと思ってますね。今日は短い曲なんですけれども、マリリン・モンローでお馴染みの『I wanna be loved by you』というのを「唄ひ手冥利~其ノ壱」(‘02)でカバーしております。そのイントロの所でイイ息があるんですよ。椎名林檎の色っぽいブレスを堪能してみたいと思います。こちらの椎名林檎も23歳フフッ。
♪椎名林檎『I wanna be loved by you』
スー)ちょっとわかんなかったかもしれませんね。
ミ)フフフッ。
スー)じゃもう1回聞いて見ましょうかね、椎名林檎のイントロ息遣いでございます。(※SEスージーさんオリジナルサウンドマシンで )フォー‼
あ、間違えた。
ミ)ハハハハッ!
スー)こっちです。
♪ha~ha~ha~ドゥドッピドゥ~
スー)これが椎名林檎の息遣い。両方とも23 歳でございました。
22時台1曲目を当てるクイズでございます。ノーイントロ&Wスチールですね。たくさん予想も来てますので簡単だと思います。この前エライ難しかったんで、今日は簡単にしたいと思います。今Twitter・Xにピアノの部分弾いてるのをポストしました。曲名を書いて下さい、素敵な赤いステッカーが当たります。
ミ)どしどし応募して下さい。
スー)メール闘うレフリーさんから来ております《嫌な乗り換えは、都営浅草線とつくばエクスプレスの浅草駅です》あれは遠い!端と端ですね。
ミ)そうですか。
スー)aiaiさんは《大阪心斎橋で、御堂筋線と長堀鶴見緑地線の乗り換え》
1回昇って降りるんですよフフッ。後からできましたからね、一番古い御堂筋線と一番新しい長堀鶴見緑地線、これは中々大変でございます。
ミ)フフフッ。新宿駅の中の乗り換えとかもね。
スー)もう新宿・渋谷とかわかんないですよね。
ミ)京王新線から大江戸線への乗り換えとか一回大江戸線のフロアを通り過ぎるようなエスカレーターがあるんですよ、階段使わなきゃいけないとか。
スー)池袋の大江戸線もエライ端なんですよ。やっぱり後からできた路線は端に行きますね。もし、横須賀線の武蔵小杉と南武線の乗り換えがヤだったら、南武線の鹿島田と横須賀線の新川崎乗り換えると使えるかも。参考にしてみるといいかもしれませんね。
ミ)ハハッこの後も乗り換え情報は届くんでしょうか、お楽しみに。

【ミラッキ・ゾーン】
スー)ここからは中1の時のスキー教室にてイントロクイズを当てたという、どうでもええ情報やなフフッ、ミラッキ大村さんの選曲でございます。
ミ)ハハハッ。熊谷市ヤマザキサトシさん、私と同じような考えで《アニメイントロもノーイントロの曲がある。「プリキュア」等小さい子が見るようなアニメソングはノーイントロだという法則を見つけた》
スー)早く盛り上げたいんですかね。
ミ)そうですね、あとタイトルを叫びながら始まるとかね。
スー)ああそうか。
ミ)ジルさん《『魂のルフラン』’97高橋洋子もノーイントロだった》これも「エヴァンゲリオン」ですね。
スー)すみませんね、アニメになるといつも無言になって。見てないんですよフフッ。
☆アニメソングノーイントロ源流に近い?’80,s昭和のアニメソング「めぞん一刻」3代目オープニングテーマ
♪安全地帯『好きさ』
スー)短かっ!
ミ)ハハハッ。
スー)これ始めの5秒で、曲が実質終わってますね。早くこの人は歌いたいんですよ。
ミ) ハハッ。次の曲は新しいですよLINDBERG『Believe in Love』。
スー)♪Believe in Love~イントロ無かったですか⁈
ミ)これね何かっていいますと、べストアルバムの『Believe in Love』は歌始まりなんです。サビ始まりの『Believe in Love』が存在するんです。
スー)へぇー。今ミラッキさんが鬼の首を取ったように喋ってますフフッ。
ミ)ハハハッ。
♪LINDBERG『Believe in Love』
☆“いいイントロバンド”のノーイントロ曲’96,6発売。
♪Mr.Children『マシンガンをぶっ放せ』
☆「ロッキン・オン・ジャパン」に載るバンドにもあるノーイントロ曲
♪サニーデイ・サービス『白い恋人』
☆’05ミニアルバム「chatmonchy has come」収録 
♪チャットモンチー『ハナノユメ』
ミ)ラパイッチさん《チャットモンチーは今聞いてもめっちゃいいなあ、19年前感がまるでない》。
スー)あ、いい事仰る。全然今のバンドって感じする。
ミ)そうなんですよね。
スー)2005年からもうすぐ20年かあロッテは優勝できんのか。ま、どーでもいいか。
ミ)アハハハッ。さこの後10時台1曲目クイズ正解者は?
スー)めっちゃ多いフフッ、ありがとうございました。

【22:00台前半“ Wスチール”ノーイントロ 源流探訪】
[告知]スージーさんミラッキさんそれぞれのTwitter・X、ホームページ参照。
スー)先程申し上げましたWスチール⇒歌・演奏一気スタートという事でございまして、先に答を言いますとチューリップ『心の旅』でございました。さすがに山ほど来てますんで、久々にアレやりたいと思います。ラジオ界の伝説オールナイトニッポンで亀淵昭信が何かの懸賞の時、応募ハガキを投げて一番遠い所まで行ったハガキが当選と。これをマネしたいと思います。
ミ)A4 の紙ですけどね。
スー)メール出力の紙を今から、えいっ!(☆バサバサッという音^^;)
ミ)束でまとまって飛んじゃったじゃない!スージーさん。一番遠いも何も。
スー)ちょっと行って来ます。(☆マイクから離れた声で)これこれこれ。
ミ)一応壁際にくっついたヤツにしましょ、それが一番遠いでしょう。
スー)おおーこの方、一番遠い所に行きましたのはBMさんいつもありがとうございます《チューリップ心の旅》おめでとうございます!
ミ)飛びましたねえ。
スー)メッセージありますね《姫野さん可愛かったのになあ、財津さんはそのまま渋く歳を重ねてる。あ!ルッキズム‼不適切‼》いいですよ、いいんですいいんです。おめでとうございます。一番遠くまで飛びましたんで赤いステッカー差し上げます。
これはたくさん予想リクエストもありましたよ。そらそうよアレやんさん千葉の子ルンルンさんばらーどキリンさんフフッ今日当たりまくってます。2曲行きたいんですけど、チューリップは割とWスチールが多いんじゃないか。ビートルズにノーイントロが多かったのも影響してるんじゃないかと思いますけれど。もう1曲ありまして、そこまで予想したのが清水のmasakiさん、『ぼくがつくった愛のうた(いとしのEmily)』これもノーイントロなんですよ。’70前半にノーイントロ&Wスチール、歌と演奏の同時スタートっていうのをたくさん作ったのがチューリップ。もう1つ仰ってる方がいまして、そらそうよアレやんさん《『青春の影』もノーイントロでは》。私今回微妙な所までチェックしていまして『青春の影』は(☆キーボードを弾きながら)
♪~君の。ピアノがちょっと早いんですよ。
ミ)フフ同時じゃないんだ。
スー)だからWスチールじゃなくて、片一方のランナーが出て、牽制でアウトになるんですよ。
ミ)アハハハッ。
スー)いつかの侍ジャパン、井端(弘和)だっけ?ハハッまあまあ厳密な話してもしょうがないんですけど。『青春の影』もほとんどノーイントロですね。だからイントロで盛り上げるっていうよりも、スッと歌に入るっていうのがチューリップは得意だったし、好きだったんじゃないですかね。
という訳でチューリップのWスチールメドレーでございます。’73皆さんご存知の『心の旅』から翌年のシングル『ぼくがつくった愛のうた(いとしのEmily)』2曲続けてWスチール・チューリップ。
♪チューリップ『心の旅』『ぼくがつくった愛のうた(いとしのEmily)』
スー)チューリップのWスチール歌と演奏一気スタート。2塁姫野1塁ランナー財津シュッ!と走って、セーフ!
さあいよいよ“ノーイントロ”を探訪して行きましょう。歴史的な源流“ノーイントロ”の最初の一滴、大河の一滴はどの曲かと。もうちょっと巻き戻していきますね’60代の後半となりますとグループサウンズですね。グループサウンズにもWスチールがありました。まぁ二枚看板で言うとタイガースとテンプターズと。T!T!TTT!T!この二枚看板のWスチールをご紹介したいと思います。まずはタイガースでなくワイルドワンズの『愛するアニタ』。クウちゃんのパパさんバラードきりんさんフフッ今日何安打よ!村ちゃんさんから(予想リクエスト)来てるんですけど、村ちゃんさんが興味深い事を書いてますね《ザ・ワイルド・ワンズ『愛するアニタ』タイガースバージョンもあるので、スージーさんはそっちかけそう》フハッハッ大当たり。
ミ)読まれちゃってるな。
スー)そう、読まれてますね手の内が。一回これ《沢田研二のいない沢田研二特集》(’21,6,14vol.63)の時にザ・ワイルドワンズバージョン『愛するアニタ』をかけて、これ実はタイガースも歌ってたんですと言う風に言ったんです。音源がありました「LEGEND・OF・THE・TIGERS」(‘95)というアルバムに入っておりまして、まあ中々にラフな演奏なんですけれども。ワイルドワンズバージョンの『愛するアニタ』もWスチールでしたが、原曲といいましょうかその前に録音したはずのタイガースバージョンもそうでした。恐らくね全部ジュリーが歌ってると思うんですけれども、歌い出しの所からかなりエモーショナルに歌っておりますんで、これ聞いて見たいと思います。
テンプターズは『僕たちの天使』ってこっちはあんまり有名じゃないと思うんですが、『エメラルドの伝説』のB面でしたね。
ミ)はあー。
スー)『愛するアニタ』作曲はワイルドワンズの加瀬邦彦です。歌ってるのは「ああショーケン(萩原健一)いいなあ」と思ったんですけれど、似てるんですけれどもギターの松崎由治なんですね。
ミ)へえー。
スー)なのでジュリー・ショーケンじゃなかったんですけれども、グループサウンズのノーイントロWスチールメドレーでございます。源流までもう一歩!
♪ザ・タイガース『愛するアニタ』
♪ザ・テンプターズ『僕たちの天使』
スー)ノーイントロ・グループサウンズでございました。
ミ)確かに2曲ともエモーショナルでしたね。
スー)もういきなり、特に沢田研二『愛するアニタ』めっちゃ!はち切れてますよ。ちょっとかなり演奏雑でパンクでしたけどね。
ミ)ハハッ。
スー)さあ、タイガース、テンプターズと来るとやっぱり…スパイダース。
ミ)フッフフフッ。
スー)これはもうGS界のJR川越と東武の川越市駅と西武の本川越。私、本川越好きですね「頭端式ホーム」(※ホームの線路終端側に、旅客が歩行する通路の横に車止めがある)ね、いかにも始発駅って感じ。川越プリンスホテルがあってね、丸広百貨店。
ミ)そうそうそう。
スー)日本を代表する観覧車ですよね、ナンの話や。
ミ)ハハハッ。
スー)日本ロック最古のノーイントロを確かめたいと思います。もちろん厳密には確かめようがないんですけれども。毎度言ってますように、もし’66の「ザ・スパイダース・アルバム№1」を日本ロックの起源とするという立場に立つならば、そのアルバムに入っており、なんとアルバムの2ヶ月前に出た『ノー・ノー・ボーイ』。これはWスチールじゃなくシングルスチールですけれども、イントロなしという事です。日本のロックの一番始めの源流である「ザ・スパイダース・アルバム№1」の先行シングルということは、これは日本ロックのノーイントロの源流に認定して、いいんではないかと思いましたんで、勝手に認定したいと思います。歌い出し♪ノーノーノーノー~。あ!“ノーイントロ”だから「ノー」⁈ここも上手いじゃなかと。喜んでるのは私だけ。
ミ)ハハハッ。
スー)そんな冗談はさておき、ホントにお洒落なコード進行とかメロディっていうのが、日本初の渋谷系って言うか日本初のJポップと言ってもいいんじゃないかと思いますね。’66,2.1シングル発売、作曲はもちろんかまやつひろしで、作詞は”My name ofショウチ・タナベ“(☆タモリが良くネタにしてたと^^;前週’24,5,13回参照)。
♪ザ・スパイダース『ノー・ノー・ボーイ』
スー)予想が1通来てましたね、バラードきりんさんフフハッ。
ミ)全部だ。
スー)ハハッバラードきりんさんは、私⁈ハッハッハッ。日本ロック最古のノーイントロと。日本ロックのノーイントロは『ノー・ノー・ボーイ』から始まった、と一応妥結したいと思いますね。もちろん何がロックかという定義はあるとは思うんですけど、まぁこの曲から始まったと言うと幸せじゃないですか。
ミ)スージーさん何度も言ってますけれど、ビートルズと同時代のバンドであると。
スー)そうです、’66,2ですからまだ「リボルバー」(’66,8)出てませんからね。「9の音粋」が終るとかなんかそんな日があったら、最後の回ってのは「ザ・スパイダース・アルバム№1」全曲2回ずつかける!
ミ)えーーっ⁈
スー)全曲1回かけて「あの部分はこうでした、もう1回聞きましょう」と。全部2回。
ミ)喋んないで終わっちゃうんじゃないですか?
スー)アハハハッ。
ミ)最終回ずっとスパイダースがかかってるだけっていう。なんか賞とれるかもしれないハハッ。
スー)ハハハッそんな賞いらんわ。という訳でノーイントロの源流まで辿り着きましたよ。どうですかミラッキさん。
ミ)お洒落ですよね。
スー)お洒落ですね。ラジオネームバンブーさん《常磐線・武蔵野線新松戸駅と、流山鉄道流山線幸谷駅です。トイレが3カ所もあってどこで用を足すかワクワクします》フハッどうでもええわ。
ミ)これは好きな乗り換えじゃないですかね。
スー)いい乗り換えですね。《東西線の大手町駅から丸の内線の大手町駅への乗り換えは昔は退屈でしたが、数年前から見違えるように綺麗になって楽しくなりました》ずうとるびから始まるさん。
ミ)ハハッ「楽しい乗り換え」のコーナー始まってた。
スー)やっぱりメールテーマ作るのいいかもしれませんねフフッ。
ミ)ハハハッ。
スー)たまにやってみたいと思います。という訳でロックのノーイントロ源流まで辿り着きましたんで、最後は「これぞ!」というノーイントロを集めたいと思います。
 
【ラスト・ゾーン ‘88ドシラソミ  ノーイントロ大賞】
スー)ノーノーイントロ特集をやっております。この乗り換えは何通か来ましたね、シアトル先輩さんありがとうございます《私の好きな乗り換えはJR武蔵野線南越谷駅からの東武スカイツリー線新越谷駅》分かります?私これ分かんない。
ミ)南越から新越かな?(☆ミラッキさんも知らない^^;)
スー)“南”と“新”っていかにも距離ありそうな感じですけどね。
ミ)ねえ、でもグーグルアース見たらそこまででもなかったかな。多分川越から本川越のが遠いです。
スー)ああ。私の大好きな丸広のある本川越ね。複数の駅がある場合ってどれかが盛り上がっていてどれかが盛り上がってないってあるじゃないですか。川越三兄弟はどれが一番盛り上がってる?
ミ)バラバラなのでそれぞれの文化があるという。
スー)あーそうですか。やっぱりノーイントロと乗り換えの話するの楽しいな。(☆↑この冒頭トーク何の学びも結論も中身が無い話のようですが^^;)
ミ)ハハハッ。
スー)もうちょっと括って行きたいと思います。次の括りは昭和最後の年(S63)「1988年のドシラソミ」(☆ギターを弾く)♪ド~シ~ラ~ソ~ミ~いいですねえ。ここでもう2曲浮かんだら、あなたはバンドブームのど真ん中にいます。
ミ)はい。
スー)まずは“日本最強ノーイントロ”と言っていいでしょう。最強、いきなりドカーン!と来る『人にやさしく』ブルーハーツ。たくさん(予想リクエスト)来てますよ。ブランチさん沖縄のうーさん流山のクマクマクマさんそらそうよアレやんさん村ちゃんさん。
ブルーハーツはの多いですね、いかにもエネルギーがはち切れんばかりの。
(☆ギターを弾きながら)♪気~がくるいそう~。キー違いますけどドシラソミレド。歌詞が「気が狂いそう」ですから歌詞も含めてこの声で始まるのは日本最強イントロ。インディーズでは1年前に出てるはずですけれども、メジャー盤では’88でございます。
ミ)はい。
スー)もう一個(☆ギター弾く)♪ドーシーラソミ~
み)おおー。
ス)その年の7月発売ユニコーンのアルバム「PANIC ATTACK」に入っております『I’M A LOSER』ってのが♪と~ど~かない~。移動ドで言いますと何と両方共「‘88ド~シ~ラソミ」これねぇ家で見つけた時「来た‼」って思ったんですけど、ラジオで今喋ってるとどーでもいいじゃないか。私が興奮してる程にリスナーの方々が盛り上がってないのが、よく!わかります。
スー・ミ)ハハハッ。
スー)けど、「ドシラソミ」というので何とブルーハーツとユニコーンが‼両方共「ドシラソミ」ってのは凄いなあー、って思って下さいフフ。
ミ)はいっ!思いましょうフフフッ。
スー)という訳で’88のバンド系「ドシラソミ」ノーイントロ。
♪ザ・ブルーハーツ『人にやさしく』
♪ユニコーン『I’M A LOSER』
スー)楽しくやって参りましたノーイントロ大会ノーイントロ祭、そろそろ日本ノーイントロ大賞を決めてもいいんじゃないかと思います。さっきの日本ノーイントロ起源もいろいろ捉え方がありますんで、断言はできないんですけれども。今日ねおそらく『心の旅』チューリップと共に(予想リクエストが)一番来たんじゃないかなあという数来ましたね。例えば、もちろん!バラードきりんさんフフッ。
ミ)フフフッ何曲送ってるんだ?
スー)練馬のおいなりさんよいちさんやひこかくださん負けるもんかいさん、他たくさん。という事はみんなやっぱりこのノーイントロが好きなんだろう。もっと言うとこの歌い出しにみんなトロけてんじゃないかと思います。甘いという歌詞から始るんですよ、トロけるんですよ~。僕思うんですよ、コンサートってね1曲目始まる瞬間に半分位の料金払ってると思うんですよ。(ローリング)ストーンズ来日ン時にね、東京ドームで一番始めの『Start Me Up』のギターソロで、もう半分位ここだな!と思ったんですよ。
ミ)(囁き声で)わかる…。
スー)一番始めの所で一番美味しいトコっていうか、後切ってもいい。切らないですけど!始めのここでこの声っていうのは凄いなあというので、(☆ドンドン!メールの束を叩く音^^;)たくさん来たと思うんですよね。
という訳で勝手に選びます、選ぶ基準はたくさん予想リクエストが来たからですフフッ。
ミ)ハハハッ。
すー)ノーイントロの歌い出しだけで、聞き手を甘くトロけさせますね。日本スゥィートノーイントロ大賞。耳を澄まして下さいこの歌い出しです。
♪井上陽水『いっそセレナーデ』
スー)と、ここで終わろうと思ったんですけど、ちょっと時間がありまして。今のが大賞とすれば、殿堂入り。
ミ)あら。
スー)私の短い人生で、フッ短くないか、私がノーイントロに気付いた曲を最後殿堂入と、日本ノーイントロ評議会の委員長として認定。昭和の番組「ドレミファドン」(イントロを流して曲名を当てる等音楽クイズ番組)ってありましたけれど、あれで当時この曲がかかって、「超ウルトライントロドン」(曲の最初の一音だけ流す)なんですけどみんなバーン!て押した「わかったー!」って。むしろみんな半笑いでギャハハと笑いながら解答ボタン押した。迫力のあるノーイントロが曲の「顔」。こんな歌い出し、超ウルトライントロでも最高の正解率と。こんなにインパクトがあるノーイントロは。こん時私小学校6年生ビートルズ知らなかったですからね、これ見てて「ああノーイントロっていいなあ」と思ったんですよ。そういう人多いんじゃないですかね。だから今これ大賞の後の延長戦みたいな感じですけど、歌としては1 回表に10点!。
ミ)ハハそんなに⁈
スー)歌い出しだけでもう完璧に曲の「顔」になってる。後は聞かなくていいとは言いませんけれども歌い出しの所が素晴らしいのでこのノーイントロ聞いて終わりにしたいと思います。ちょっとねぇフフッノーイントロの一番始めの声が凄すぎて、そん次のバスドラムの音質が弱かったんで、ハマノさんに強めにバスドラ出してもらってます。
ミ)ハハハッ。
スー)声とドラム、ドラムはふとがね金太という方。この強烈なこれが日本ノーイントロ大賞の殿堂入り。 
♪ツイスト『性』
スー)殿堂入りツイストの「せいっ!」ではなく『性(さが)』でございました。moonyさんその他から予想貰ってましたありがとうございます。ノーイントロの楽しい世界を探求して参りました。ノーイントロは楽しいノーイントロは美しい。そしてブルーハーツ・ユニコーン・ツイスト山陽地方が多いですね。岡山・広島、山陽地方からノーイントロが出て来る。これも今上手い事言うたったと思ったけど、どーでもいい話ですね。ハハッそれぞれ曲が短いから、時間を与えるとしょーもない事言ってお茶を濁そうとする。自分でも悦に入って、良くない傾向ですね。
ミ)ハハハッええ、ええ。
スー)メール来ておりますベルマーレあんちゃんさん《千葉ロッテは昨日岡選手のサヨナラホームランで日ハムにようやく勝ち越し。見ていて思いましたが盗塁され過ぎ。》Wスチール、ちゃうわ《二盗され過ぎ、エラーが多い。日ハムは玄人野球だ》と。佐々木朗希が走られるんですよ。モーション盗まれてる感じですね。
ミ)ハハッ完全に野球のメール。
スー)はい。今頭ン中でどうイントロに乗り換えするか考えましたけれど、乗り換えできませんでした。来週は予想リクエストが難しいかもしれません。題しまして《フワフワ譜割り特集》。譜割り、音符に対して1音ずつ歌詞をどう乗せるか。どういう配分でどう並べてどう乗せるかというのを、業界用語で「譜割り」と言います。ちょっと変わった日本語の乗せ方歌い方をしてるような曲を考えるという。そのちょっと変わった譜割りを集めてリズムと言葉の兼ね合いを楽しもうじゃないかと。譜割りにオリジナリティのある歌手・バンド・作詞家などを特集しようかと思っています。洋楽に近づけて英語っぽい譜割りにしようとしたりとか、若しくは日本語の日常会話をリズムに乗せようとしたりとか。
様々な譜割りを楽しもうとか、フハッ抽象的やなあ。すみませんメールがガクッと減りそうですけれど、それはそれで良しと《フワフワ譜割り特集》。
「BAYFM9の音粋月曜日お相手は、アシスタントディレクター・オカベー!いさ子」
ミ)ハハッこれ譜割りね。
スー)「ミキサー・ヒ~~サノ、ディレクター・ハマノー!ツトム、プロデューサー(高速テンポで)ニシミヤヒロキ」。
ミ)ハハハこれ何かのオマージュ感がありますね。
スー)ハハハッあんまりバリエーションなかったですね、全部佐野元春っぽかった、失礼しました。
ミ)DJはミラッキ大村と。
スー)スージーすずーーきでした。
ミ)スージーさんより一つ年上の女さん《バックナンバーは私調べでノーイントロ22曲ありますよ》聞いてみたいですね。
スー)多いですね。2時間できますね、バックナンバー&スパイダース特集B&S!
スー・ミ)ありがとうございました。
 
★みにょん:「フツーの音楽番組になりそう」と言いながらも「いろいろな括りでノーイントロの楽しみ方を指南」とスージーさんの言う通り、楽しい“括り”で楽しい楽曲を堪能できた。“赤い”“ブレス”“Wスチール””’88のドシラソミ“”源流探訪“”ノーイントロ大賞“これこそ月曜本分である楽しさ!(^^)!
曲が短いので「好きな乗り換えトーク」⁇地元民しかわからないニッチな路線名や、“頭端式ホーム”などのテクニカルタームを放つ音楽番組のDJ。月9でしかありえない^^;乗り換えトークも尽きた後半は「しょーもないお茶濁しトーク」^^;えー曲数を増やすというのはいかが?
夏は夜 月9の頃はさらなり 清スジ納言

 
☆来週(5/27) 《フワフワ譜割り特集》音符にちょっと変わった日本語の乗せ方歌い方をしてるような曲、そのちょっと変わった譜割りを集めてリズムと言葉の兼ね合いを楽しもうという特集。
☆番組特製ステッカー:シェア大賞・おチビちゃん:メール大賞・スージーさんより一つ年上の女さん


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