タイムフリーが終わる前に♪9の音粋(#キュウオン)「とめ・きめメモリアル特集」2022,11,14つまみ聞き
元広告代理店マンの魂が騒いだタイトルと最近の選曲ひねり過ぎを反省する55歳DJと55歳に「たまには反省するんですね」と言い放つ‘90代専門家42歳DJ2人の音楽トーク番組。bayfm9の音粋(#キュウオン)月曜日。2022,11,14「とめ・きめメモリアル(ブレイク)特集」タイムフリーが終わる前に是非お聞き下さい!ここではちょっとつまみ聞き。DJはスージー鈴木(スー)ミラッキ大村(ミ)
※いつものオープニングテーマでなくBGMに♪好きとか嫌いとか~(※金月真美『もっと!モット!ときめき』が流れる^^;)
スー)えースージー鈴木でございます。そして。
ミ)ミラッキ大村です。
スー)最初に謝らなければない、陳謝しなければならない事があります。一部の新聞のラジオ欄で今日の特集を「ときめきメモリアル特集」と表記されていましてですね、もしかしたら今日は「ときメモ」ファンが聞いてらっしゃるかもしれません。けれど正確には「とめ・きめメモリアル特集」でございます。申し訳ございません。フフ。
ミ)お詫びして訂正いたします。Radikoもbayfmの公式Twitterも、「ときめきメモリアル」になっていますが、正しくは「とめ・きめメモリアル特集」でございます。
スー)という訳で今、バックに流れてるのは「ときめきメモリアル」関連の曲ですね。
ミ)『もっと!モット!ときめき』ですね。我々世代はやってない人はいないと言うくらいのゲームです。
スー)あ、ゲームなんですね。
ミ)えっ⁉ご存知なかったんですか?
スー)メモリアルもトゥナイトもよくわかってません。
ミ)ときめきトゥナイトはまた別なんですよ。
スー)あ、そうなんですか。「ときめきメモリアル」という名前だけ知ってて、「ブレイク特集」とやるとフツー過ぎるんで「とめ・きめメモリアル」と上手いコト言うたな、と元広告代理店マンの魂が騒いだんですけれど。まあ、これはハハハッ「誤植だろう」と思われたんですね。
ミ)思われてしまったんでしょうね。
スー)申し訳ございません。ジャカジャカジャカジャカ、ダン!と演奏が止まってボーカルが残るとか、オチサビとかそう言うのをやりたかったんです。
(※BGMいつものオープニングテーマ『Red River Rock』に)
という訳で「ときメモ」ファンの方々がもし聞いていらっしゃいましたら、この1曲で赦して下さい。フフフッ。
【行くなやー!1978年はブレイクがブレイクした】
さて!気を取り直して行きたいと思います。音楽用語で言うブレイクという事で、ボーカルだけ残ったり、若しくは演奏そのものが一瞬止まったりする。これ調べたらねぇ、‘78がね、ブレイクの当たり年ですよ。
ミ)ホントですか⁉
スー)邦楽。これ、テストに出ますよ。1978・行くなやー!バックの演奏が勝手に先に行くなやー!止まれ!ってボーカリストが言ってると憶えると、憶えやすい。
ミ)フフフ行くなやー。
スー)今日は’78の曲3曲かけますけれども、かけないところでは柳ジョージ&レイニーウッド『雨に泣いてる』とかあります。僕、小学校6年生でしたけれども「あ、止まった!」と思ったんですよ。当時のラジオで、本当に間違えてそこで終わりと思って次の曲行っちゃった事もあったそうなんです。
ミ)ハハハッ。そんなに空白ありますか。
スー)ハハハハッ。それぐらいブレイクというのがまだ馴染んでなかったんですけれど、’78にブレイクがブレイクするんですね。じゃあまずは私が幼少期にときめいた。ハハッ。もう(ときめきは)いいか。とめ・きめ。わあ止まった、決まったと一番興奮したブレイク。ホントに音楽が終わったかな、でもカッコいいなと思いましたね。秒数言いますね。♪イエスイエーイ!って言ってから1分52秒くらいに1小節ブレイクします。その後、割とブライアン・メイっぽいフフッ、ツインリードが始まります。’78,7月、ホントに音がいいんで楽しんで下さい。この素晴らしい音が止まります。
♪原田真二『サウザンド・ナイツ』
スー)1小節のブレイクは当時かなり驚いたもんですが、今聞いたらそれもさることながら音がいい!レコーディング、ベースとか。原田真二の当時フォーライフのプロジェクトは、特別な何かスタジオとかレコーディングとかやってたのかも、しれません。原田真二の凄みと言うものを改めて感じたなあと思いましたね。先程の、もう覚えましたね。“日本ポップス史”という単位を取る為にはですね、ブレイクがブレイクした年を行くなやーと年号を憶えるべきだと申し上げました。それくらい、1978年はブレイクの宝庫でございますね。なぜ‘78にブレイクがブレイクしたのかわからないんですけど、日本ブレイク史と言うものがあるとすれば、金字塔でございます。『プレイバックPart2』。
ミ)これがあったから、って言うのもあるんじゃないですか?
スー)あーあるかもしれませんね。Moonyさんからは《この曲を予想するリスナーさんが多いと思います》ブルートパーズさん流山のクマクマクマさん清水のmasakiさんばらーどキリンさんやひこ・かくださん。もうね常連組が。あ、そう言えば金曜日、藤田太郎クン(キュウオン水曜日DJ)とイベントをやらして頂いて、大成功という事で。リスナーの方々ありがとうございました。沖縄のうーさんからは、また泡盛貰いまして、昨日飲みました。
ミ)ハハッお土産。
スー)ハハッ。付け届けおすそ分け、私の大好きな言葉でございます。フフ。話を戻します。プレイバックですから再生ですね。カセットのガッチャンコというね。音楽的にパッとブレイクするのが、過去のいきさつを思い出す、再生のきっかけ。カセットテープの再生ボタン、プレイバックしますよという事なんですね。57秒、その他でブレイクします。ブレイクしてギターソロが入ります。Cマイナーで(※♪ギターを弾く)って感じですね。
ミ)これはドキッとしますよねえ。
スー)これは変わってましたね。半分コミックソングかと思いましたよ。さて皆さんご存知でしょうか。『プレイバックPart1』っていうのもありましてこれも’78なんですよ。でこれもブレイクするんですよ。先にプレイバックって言うコンセプトがあって2曲作ったらしいんです。で、Part2が選ばれたんですね。Part2は宇崎竜童作曲、Part1は作編曲馬飼野浩二。コンペだったのかもしれませんがPart1も「ザ・ベストプレイバック」というアルバムに入っています。30秒くらいに演奏がパッと止まって(※囁き声になり^^;)「聞いてね」って言うんですよ。フフッ。夢のプレイバックメドレーPart2からPart1。これがもし好評であれば、いつかサザンの『ボディ・スペシャルⅡ』から『ボディ・スペシャルⅠ』2曲(かけたいと思います)。「モヤモヤさまぁ~ず」はⅡしかないのかな?ま、どーでもいいや。プレイバックメドレーどちらも‘78年です。行くなやー!
♪山口百恵『プレイバックPart2』♪『プレイバックPart1』
スー)えー、ハハッあなたはどっち派ですか?
ミ)Part2Part2。
スー)Part2かなあ。ハハ。
スー)どーでもイイんですけど。『サウザンド・ナイツ』『プレイバックPart2』『プレイバックPart1』全部ツインリード入ってますね。ブレイクとツインリードの時代だったと。時間があればいつか『未来予想図Ⅱ』『未来予想図』、2曲流すと何分くらいですか?(※ミラッキさんはかなりのドリカムファン)
ミ)14分位になっちゃいますね。フフフ。
スー)ハハハハッ。ちょっと勇気要りますね。フフ。で、’78のブレイクブームの導火線はもちろん『プレイバックPart2』なんですが、それを作った宇崎竜童と言う人の存在が大きかったと思いますね。この人はダウンタウンブギウギバンドでブレイク付きのロックン・ロールでヒット連発したんですよ。『スモーキング・ブギ』♪タカタカタカタカタカ・ダン!スーパップでスモーキング・ブギ。『カッコマン・ブギ』♪タカタカタカタカタカ・かばのぼさばっこぼいびいびい♪カッコマーン。とかね。
ミ)あー音無くなりますよね。
スー)そうそうそう。ロックン・ロールはブレイクとの親和性が高いんです。パッと演奏が止まって、ちょっと変わった事言う。半分コミックソング、と言うと怒られるかもしれませんけど、♪タカタカタカタカタカ・かばのぼさばっこぼいびいびい♪カッコマーン。これなんて言ってるかわかんないって、一回探偵ナイトスクープで取り上げられたんですよ。ハッハッハッ。なんか当時の横浜のテディボーイ達の口癖みたいのだったらしいんですけど。
ミ)へえー。
スー)という訳で『スモーキング・ブギ』『カッコマン・ブギ』などブレイク付きロックン・ロールでヒットを連発した宇崎竜童が、そこでの手ごたえで『プレイバックPart2』に行ったと見えなくもない訳ですね。’78のブレイクブームの仕掛け人は宇崎竜童だと。やっぱりダウンタウンブギウギバンドと言えば‘75『港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ』。♪タラッタタッタタン!「あんたあの子のなんなのさ」。日本人がブレイクという産湯に浸かったのはこの曲かもしれません。
♪ダウンタウンブギウギバンド『港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ』
スー)良く出来てるんですよね。同じリフがずっと続くのに、転調繰り返して飽きさせない。
ミラッキさんバンドでカバーした事があると?
ミ)フフあります。
スー)どんなバンドなんですか?フフ。’75『港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ』紅白でも歌ってました。さて、好評の10時台1曲目クイズのヒント。割と正解者が多いので、
1回しか言いませんよ。是非、耳をそばだてて聞いて下さい。ブレイクしますよ。「10時台1曲目?(※ブレイク^^;)てな事言われてもなあ」以上!このヒントで当てて見て下さい。
ミ)「ときめきメモリアル」から流れて来た(※間違えて聞いた^^;)人も、まだ聞いてくれてると思いますけれど。フフ。
スー)ハハ普通に「ブレイク特集」と言っときゃ良かったんですけど、元広告代理店マンの私が「ひねりなさいひねりない」と。
ミ)私がブレイク特集を提案して、タイトル大事だと「とめ・きめメモリアル」を決めたスージーさんは、ロクに「ときメモ」を知らなかったという。ゲーム?アニメ?って聞いてましたから。
スー)知らなかったー。
ミ)「ときメモ」のこの曲かかるんじゃないかとメールTwitter頂いていたんですけど。
スー)ホント、申し訳ございません。
ミ)まだまだお楽しみ下さい。
【ミラッキ・パート’90代とめ・きめ】
スー)メール西船橋のヒバゴンさん《「とめ・きめ・メモリアル」で真っ先に浮かんだのが洋楽、ザ・ナック『マイ・シャローナ』》イイ事おっしゃる!世界で一番有名なブレイクじゃないですかね。ありがとうございます。
ミ)私は’90年代ブレイクで行ってみたいと思います。
☆あまり印象はないが、この曲には4回ブレイクあり。3回目はちょっと長くてサビに戻る。
スー)ビートリーですね。
♪シャ乱Q『いいわけ』
☆’90代№1とめ・きめバンド。例として『DESIRE』のきめ部分を紹介。スージーさんは案外好き。月9でかけるのは初めて。この曲はとめ・きめ部分でノイズが流れるのに注目。
♪LUNA SEA『STORM』
☆朝倉大介プロデュース。打ち込みでブレイク。イントロの中開始10秒にブレイク。
♪藤井隆『アイモカワラズ』
☆メールばらーどキリンさんBMさん予想。階層構造になっている。生バンド→打ち込み→アコギ弾き語り・ここで派手なブレイク→生バンド。星野源の魅力たっぷり。
♪星野源『アイデア』
ミ)イントロマエストロ藤田太郎さん(キュウオン水曜DJ) が藤井隆『アイモカワラズ』についてTwitterコメントしてくれてます。ありがとうございます。《イントロの中のブレイクは、ダンスを切り替える為に必要だったんじゃないでしょうか。『ナンダカンダ』も楽しいダンスがありました。当時の藤井さんはダンスがかなり曲の重要な要素だったのでは》。確かに『アイモカワラズ』でも激しく情報量の多いダンスを踊っていました。ミュージックビデオを公式で見られる場所が出来たらいいんだけどなあ。2000年前後当時のミュージックビデオを見られる番組をやりたい。
スー)あーいいですねえー。やってみたいなあ。
【22:00前半 ナベプロ・コミカルブレイクメドレー・初期サザンプチブレイクメドレー】
スー)ルナフェアリーみみさんメール《金曜日のイベントお疲れさまでした。ありがとうございます。始めの内は悶絶状態で最後までもつだろうかと不安がよぎりましたが、イントロの奥深さに感じ入り出したら、快感さえ感じ始めた自分に驚き》と。ありがとうございます。太郎さんもいろいろありがとうございます。
で、さっきのクイズのヒントなんですけど。めっちゃ正解多かったです。
ミ)あ、良かったですね。
スー)ハハハ難しさのコントロールがむずかしいな。(※ガサゴソ紙の束の音)こんだけメールとTwitter来ました。ハッハッハッ。答えは『ハイそれまでヨ』です。クレージーキャッツでも良しハナ肇とクレージーキャッツでもよし、若しくはレコードジャケットは植木等って書いてますんで、どれでも正解でございます。たくさんの正解来ましたんで、もうちょっと難しい方がいいんだ。ハハハ。この辺が難しいですよね。じゃあ、ルール違反ではあるんですけど、ちょっとひねった解答が面白かったんですTwitterでjas39さん《ヒント1回だけなんて、そんな無責任な無責任な》と書いてくれたんです。この人は絶対わかってますよ。
ミ)わかってる人の書き方ですねえ。
スー)ハッハッハッハッ。なので正解が多いんで、この方に特例として正解にして豪華ステッカーを差し上げます。
ミ)おめでとうございます。
スー)あんまり正解が多いと、もっと針の孔に通すようなもうちょっと難問でもいいかなと思って。いろいろ考えなアカンな。誉め言葉で「どうかしてる」番組で「どうかしてる」リスナーでございます。
という訳で植木等のブレイクの話です。一番初めに♪パカパパパパパン!てな事言われてその気になって、ってやつですよね。どの辺りが日本ポップス史におけるブレイクの起源かなと思ったんですけど、これも含めてやっぱりコミックソングかな、と思うんです。そう言われてみるとさっきのダウンタウンブギウギバンドは言うまでも無く『プレイバックPart2』もややコミカルな感じがする。となると日本のポップス史コミックソング史におけるハナ肇とクレージーキャッツ、もっと言うとナベプロ、って言うのがクサいんじゃないかと。
ミ)はいもう芸能の歴史ですね。
スー)ですです。ナベプロから始まった、ナベプロ・ブレイクメドレーの話をしたいんです。まずは1962年のハナ肇とクレージーキャッツ、植木等の『ハイそれまでヨ』でございます。
ミ)60年前の曲ですね。ハハハ。
スー)はい、だから日本は今「ブレイク還暦」ですね。ハハ。ま、その前にもあったかもしれないけど。40秒の所で演奏がパッと止まってボーカルが♪てな事言われてその気になって、とツイストの早いリズムになって♪ドンタタドンタ!と曲がガラッと変わるっていう。曲調が変わるのもコミックソングの定石でございます。続いてナベプロと言えばタイガースです。加瀬邦彦が作った’68『シー・シー・シー』っていう珍曲がありまして、あろうことか、曲の最中1分35秒辺りで沢田研二が「シー、シー」って言って演奏止めるんです。ハハハ。で、もう一回タカタカタカってフィルインがあって曲が始まる。変わった曲なんです。実は明日沢田研二のコンサート行くはずだったんですけど、日程が変わりまして今日になりましたんで、私、払い戻ししました。沢田研二怒ってもしょうがない。沢田研二はそれも含めてジュリーでございます(☆スージーさんは長年沢田研二の大ファン※2022沢田研二全国ツアー11/15(火)東京国際フォーラム公演が10月初旬「主催者側のコンサート日程管理の不手際の為」と突如11/14(月)に変更の告知が出た)2曲続けて“ナベプロ・コミカルブレイクメドレー”
♪ハナ肇とクレージーキャッツ『ハイそれまでヨ』♪ザ・タイガース『シー・シー・シー』
スー)楽しい2曲でございました。『ハイそれまでヨ』は大瀧詠一が「3回とも間奏が違う」という所に驚いてました。
ミ)コミカルなんですけど、カッコいいですよね。
スー)いやあ、あと、歌が上手い!植木等クルーナー唱法。この辺からブレイクと言うのが始まったかもしれません。余談ですけど今日「土を喰らう十二ヶ月」という沢田研二の新しい映画を見て来ましたよ。変わった映画ですけどねえ、良かったです。
ミ)ジュリー好演でしたか。
スー)ええ、50代以上ならこういう生活したい、って思うんじゃないかな。中々ですよ、是非見てみて下さい。今夜の国際フォーラムも盛り上がったんじゃないですかね。ナベプロからアミューズへと、初期サザン行ってみたいです。
ミ)はい。
スー)ここで新しい概念が登場します。とめ・きめという事なんですけど、ブレイクの中に“
”プチ・ブレイク“という概念を提唱したいんですよね。さっきのようなバーン!と1小節全くだんまりになる”大ブレイク“じゃなくて、ちょっととめる。フフフッ。と言うのを、初期サザンはよーく使ってたんですよ。
ミ)おー。
スー)まあ頭の中にブレイクのある曲無い曲というディレクトリに入れてる人は少ないと思うんで、言われてみたら「あーやってるなあ」という感じだと思います。
☆初期サザンプチブレイクメドレー!
☆アルバム’81,7「ステレオ太陽族」2分22秒辺り「シッ!」とちょっとだけバンドを止める。ある種ジュリーを受け継ぐブレイク⁈
♪サザンオールスターズ『My Foreplay Music』
☆みんな大好き’84,7「人気者で行こう」B面1曲目3分41秒辺りエンディング近く、ボーカルでなく演奏がダダッ!と止まる。
♪サザンオールスターズ『海』
スー)皆さん分かりましたかね。初期サザンは音数も多いし、こういう細かな工夫が多くありまして、若き桑田佳祐の才能が横溢している感じがします。
☆時間が少し余ったので1分17秒だけの曲。以前大騒ぎ『Shake Hip!』をかけた米米CLUB解散コンサートライブ盤「THE LAST SYMPOSIUM」収録。ブレイク後カールスモーキー石井とジェームス小野田が放送禁止用語を言う“設定”でピー!と鳴る。キテレツな曲。
♪米米CLUB『なんちゅうこと言うの』
スー)ハハハッ。’92紅白良かったですよ。『君がいるだけで』を朗々と歌って国民的バンド米米CLUBを演出した後に、これ歌うんですよ。ハハ。
ミ)順番がいいですね。
スー)そうそうそう。米米CLUB恐るべし。
ミ)このゾーンはタイガース以外、全体的にお調子者が揃いましたね。
スー)今日全体的に私のパートはコミカルなモノを。そもそもブレイクとはそういうもんだという話なんですけど。ちょっとおかしげなハハハッ。
ミ)もしかするとブレイクの無音になる、緊張と緩和という感じがします。
スー)芸人でもあるリズムがあって、止めて面白い事言うの定番じゃないですか。ハハ。そもそもはコミカルなモノなのかもしれません。ただ最近思うのは、スージー鈴木さんが洋楽かけるは、変な曲かけるは、糸居五郎が出て来る(※前週スージーさんremix。同note11/7
分参照)とか、ひねり過ぎていたのではないかという反省があります。
ミ)はい、あ、たまにするんですね反省を。(☆^^;)
スー)そうそうそう。55歳でも前向きにね。この前太郎クン(※藤田太郎さん)と一緒にイベントやって、彼の前向きな姿勢に非常に好感を持ちまして。
ミ)心打たれましたか。ハハッ。
スー)はい、ちょっと最後の30分間フツーのラジオ番組にしてみてもいいですか?
ミ)ヒャハハハハ!
スー)’90代のフツーにいい、ブレイク。
ミ)そう、フフッスージーさんから「’90代(の曲)はミラッキ選ぶだろうけど、この3曲だけはちょっと取り置きさせてくれ」と言われました。
スー)最近ありがたい事にいろんな仕事頂いてるんですけど、クセのある仕事も多くって。最近、みんなに好かれようと思いました。ハハハッ。
ミ)ハハハハッ。
スー)フツーの“いいブレイク”っていうのを3曲行こうかと思っております。
【告知タイム】スージーさんイベント系
△11/17(木)神奈川県民ホール小 カメラマン大川直人イベントMC
第一部宮田和弥(ジュンスカイウォーカー)第二部KAN
△11/30(水)NHK文化センター青山「秋の昭和歌謡」withタブレット純
△12/13(火)BAROOM南青山「1972年日本レコード大賞完全再現ナイト」
書きまくって出まくって自分でもよくわからない^^;
【ラスト・パート ’90代三大ブレイク・フツー選曲】
スー)フツーのと言いましょうか“’90代三大ブレイク”を私が勝手に選びました。リクエストも全部多いんです。読み切れません。
ミ)選曲予想多かったですね。私も見事にこの通りだと思います!
スー)‘90代専門家のミラッキさんに、そう言ってもらえれば100人力です。まずは『春よ、来い』松任谷由実。タイトルも『春よ「、」来い』でブレイクしてますからね。種明かしすると野暮かな(※ギター弾きながら歌う)♪流る~る花のごとく~。は、は、は、春よ~。
ミ)ハハハッそんなに!
スー)ハハッ。曲の中間部ですね。そこに割と大きなブレイクがありまして、そこで息を整えて後半戦に行くっていう感じかもしれませんね。‘94、’90代三大ブレイクまずは第三位!
♪松任谷由実『春よ、来い』
スー)…‘94ですから計算するとちょうど40歳。
ミ)わあっ。若いんだよなあ。デビューが早いから。
スー)そうなんですよ、あれまだ40っていう、当時凄いキャリアがあるような感じがしたんですけど、フフ10代でデビューしてますからね。第二位行きます、これも有名’99,11『カブトムシ』aiko。フツーの選曲、ハハッフツーフツーって、フツーの曲も(普段から)かけてるんですけどね。なんとなく持って回って最後にドーンとフツーの曲かけるのは、珍しいかもしれません。(※ギターを弾いて歌う)♪生涯~忘れる~、タンタンタン、ことはないでしょう、あそこですよ。4分41秒。エンディングでためて一瞬ブレイクする、ブレイクの常道・王道ですかね。あとね、このコード進行、ちょっと考えられないコード進行です。ある意味ユーミン的かもしれませんね。Am→G#→Gm→F#って言う風に、全音ガンッ!と下がる感じは『中央フリーウェイ』と同じ。どーでもエエ細かい話。とにかく変わったコード進行です。そこで♪わーすれる~、止めて、♪ことはないでしょう。カラオケとか盛り上がるかもしれません。’90代三大ブレイク第二位、4分41秒注目でございます!
♪aiko『カブトムシ』
スー)♪生涯~忘れる~トントントン、こと (ドラム)ラトントトントン!
ミ)このドラムの特集もできそうだ。
スー)フフうーん“とめ・きめドラム”ハハハハッ。ときめきドラムって書かれますよ。さて、栄えある第一位。ラジオネームまーさんメール《今日はとめ・きめ特集と言う事で、私的にこれしかない曲を予想します。斉藤和義『歌うたいのバラッド』サビ前の「とめ」が最高に効いています。いろんなアーティストにカバーされてる永遠の名曲を是非かけていただけると嬉しいです。》『春よ、来い』『カブトムシ』『歌うたいのバラッド』と、ど真ン中に来ましたけど、確かに!このブレイクは効きますね。
ミ)間違いない。
スー)この前太郎クン(※キュウオン水曜DJ)に聞いたんですけど、ライブではもっと長くブレイクするって、いう風に仰っていましたね。この続きは今週水曜日9の音粋ワンアーティスト特集で「素敵な斉藤和義の世界」やりますんで、水曜日に続きます。
ミ)バトンを渡す訳ですね。
スー)火曜日というブレイクを挟んで、月から水へ。上手いのか上手くないのか。
ミ)上手いんじゃないですか? スー・ミ)ハハハハッ。
スー)僕らを乗せて メロディは続く♪wow wow~ダンッ!(曲の長さは)6分 36秒でございますけれども4分9秒の所で割と長いブレイクがあります。日本のブレイク史を代表する、これ私が趣味で一位を決めておりますが、斉藤和義さんおめでとうございます!
♪斉藤和義『歌うたいのバラッド』
スー)日本ブレイク史を13秒にまとめました“スジのmix!”♪続く~wow wow~てな事言われてその気になって。ありがとうござました。「歌うたいのそれまでヨ」でございました。ミ)ハハハハッ。
スー)来週は総選挙長い音-1グランプリ。声でも音でも音を長―く伸ばしてる曲を投票して下さい。11/18金曜中です。よろしくお願いします。
===終了===
☆来週(11/21) 総選挙長い音-1グランプリ。声でも音でも音を長―く伸ばしてる曲をリスナー投票で決める。
★み 謝罪から始まった今回(でも誤植は直接的にはDJのせいではない^^;)
クレージーキャッツ等、コミックソングが“ブレイク日本ポップス史”の起源という分析。そして日本人が「ブレイクの産湯」に浸かったのは^^;ダウンタウンブギウギバンド。仕掛け人宇崎竜童で1978年は山口百恵など「ツインリードとブレイク」がブレイクした。初期サザンは“プチ・ブレイク”などの工夫が多く見られる。こんなディレクトリを考えた事はなかったけれど(月9特集は大体そう^^;)どの曲もとにかくカッコいい!源ちゃん『アイデア』かかったのも耳福でした。
☆シェア大賞:みきこさん なぞかけ大賞:変わり者のタカさん