叱責されて凹みましたよ~
周りで叱ってくれる人が少なくなってきた
私ぐらいの年(50代)になると、幸か不幸か、周りの人で叱ってくれる人があまりいません。
なぜ、私を叱ってくれる人がいないのか、理由を考えてみました。
叱っても、改善の余地がなさそう。
私の怒りを買いそうで怖い。
私に対して、特に不満はない。
日頃から外面を良くしている私は、実際のところ、何を考えているのか不明な宇宙人だし、私に対して大きな不満を抱えている人は殆どいないのかもしれませんね。
私自身、そのような関係に不満に感じていないので、このまま続けていくと思います。
叱責されても、なぜか素直になれた
さて、本題に入ります。
少し前に、初対面の人にお叱りを受けて、かなり落ち込みました。
初対面と言っても、相手の人はネット上のフリマの出品者なんです。
その人が出品している商品を買おうとしたときの話です。
それは即購入ができなくて、「購入申請」しないといけませんでした。
それで、購入申請をしたあと、「隙間時間を有効活用」がモットーの私は、相手からの返事待ちの時間に、仕事に取り掛かり始めたのです。
仕事に集中すると他のことが見えなくなる性分なため(故意にそうしているのですが)、その出品者から送られてきていたメッセージを、しばらくの間確認しなかったのです。
その間にメッセージがたくさん送信されていました。10通近くも。
短文のものが多かったのですが、3通目以降のものは、明らかに怒りのメッセージでした。
そこで私は、急いで購入をして、お詫びのメッセージを送りました。
言い訳はせず、素直に謝罪しました。
それでも、相手は長時間放置されたので、そう簡単には許せなかったようですね。
「今回の取引は中止にしたい」と言われました。
もちろん、私の答えは「中止に合意します」です。
以前の私ならば、こちらの都合や言い訳を伝えることで、自分を正当化していたと思います。
あるいは、自分も感情的になって逆ギレしていたかもしれません。
その人からのメッセージには、私の人格を否定するような表現もありました。
ここではあえて書きませんが、そうした表現を読むのは痛恨の極みでしたね。
叱責を受けて思い出した、大切な人との関係
リング上でパンチを食らいながらも、なぜか私は至って冷静でした。
この状況を冷静に受け止められたのは、他に理由があるからだと思います。
私には最近、急に疎遠になった人がいるのです。
その人は去り際に何も言ってくれなくて、音信不通になって久しいです。
今回の「フリマでの叱責事件」で痛感したことは、「大切にしていた人を、知らない間に不快な気分にさせていたのかな」ということです。
あまり深く考えないようにはしていますが、その可能性もありかな、と。
音信不通になってしまった理由は気になりますが、聞くまでのことでもないので、そのままにしてあります。
色々と思考を巡らしても、精神上よくないですからね。
そして、そんな気持ちを払拭するがごとく、
今日も私は、他は遮断して、自分のタスクに超集中しているのです。
過去に起きた苦い経験を忘れられるように、と。