”稼げる秘書”は万人受けするプログラムか

答えは、NO

稼げる秘書のブログを書いているものの、万人受けするプログラムではありません。どうしてそう思ったのか、一つの出来事をご紹介します。

秘書としての能力は高く、外国人相手でも十分に対応なさってる方がいらっしゃいました。派遣でいらしていて、ストレスが多すぎて円形脱毛症に。。。なんて自虐ネタを言える本当にお茶目で楽しい秘書さんで私も大好きだったのです。

ひょんなことから、他にもいい条件でお仕事見つかるんじゃないですか?という話をしたところ、ある程度の年齢であることと学歴(高卒)ということを教えてくださいました。

同時に、その方の場合は実家にお住まいだったので、正直お金を稼ぐ必要がないのでは?とも思ったわけです。仕事のストレスはあっても、その状況を絶対に変えなければ!という強い信念がなければ、変えるための行動は取らないわけです。なぜなら、変わるってことはエネルギーがいるからです。人間は変化を嫌う、人は変わらないってよく言いますが、慣れた場所・方法を変えることは難しいですよね。行動を変えてまで、状況を変えてお金を稼ぐようになるためには納得する理由・目的が必要になリますが、そこまで深く考える人は多くはありません。

学歴のマイナスポイントについていうと、ある一定の経験を積んだら、そちらの方を重視してくれる会社もあります。大手の会社だと難しいかもしれないけれど、小さい会社だと正社員という選択肢も含めて今までの仕事を評価してもらえるかもしれません。

でも、そこに行き着くためには戦略を練って自分がどういきたいのかを掘り下げて考えなければなりません。Important but not urgent(重要だけど急ぎではない)のアイテムですね。そこに至るには時間と脳味噌、可能であればコーチがいればベストですが、そこまでの行動をとる人がいないのです。なぜなら、高い次元での自分の目的が明確ではないからです。明確でなければ、変わる理由もなく、変わる必要もなく現状維持できれば波風も立たずして暮らしていけます。

つまり、多くの人はマイナスのポイントを乗り越えて稼げる秘書になれる可能性は持ちつつも、その行動に至らない。ということで、”稼げる秘書”のコースはばんにんウケはしないというけつろんに至りました。

明確な目標と意思のある方に”稼げる秘書”のコーチング並びにコースを受けていただきたいと思ったところでした。

何か質問などありましたらFacebookでGrace Yasukoにご一報ください。


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