ロシア・ウクライナ戦争、ウラジーミル・プーチン大統領への平和の手紙
「何にもしないと平和が生まれないので、私たちは皆平和の使者になって平和を実現しなければなりません」
今回のDPCW第7周年記念行事でHWPL代表(イ・マンヒ)がこんなことを言いました。
しかし、平凡な人である私たちが、どうやって平和が実現するように努力ができるでしょうか?
一人ひとりは平凡でも集まれば平和のための力になるピース
レター送りプロジェクトをご紹介します!
この記念演説に参加した多くの方々はピースレターを作成し、手紙を送りました。
そのうちの1通の手紙の内容を見てみましょう。
ロシアのプーチン大統領にです。
こんにちは。私たちは国連経済社会理事会に登録された国際平和文化団体天の文化平和光復(HWPL)の会員です。
大統領、私たちはすでに何度もウクライナでの戦争を早く終わらせ、この悲劇を止めるべきだと手紙を出しました。しかし、戦争はさらに悪化し、長期化している残念な現実に再びペンを取りました。
大統領は2022年2月24日、ロシア軍が国境を越えて隣国ウクライナに侵攻するように指示をしました。
これは国連安全保障理事会をはじめとする国際社会によって認められていない侵略行為であり、他国の領土安全と政治的独立を侵害する強圧行為です。これは国連総会決議第2625号をはじめとする国際法に反したものです。
ロシアの不法武力行使はウクライナとロシア両国の国民と軍人の生活を崩壊させただけでなく、戦争による恐怖と経済社会的混乱によって世界中の人々を苦しめました。これは厳然たる犯罪です。
最も残念なのは、罪もない若者たちの死です。私たちは大統領に聞きたいです。戦争を起こしたのはあなたなのに戦場で死ぬのはなぜ若者たちですか?
あなたが戦争で犠牲になった青年たちの死を責任を持って補償することが出来ますか?死を何で償いますか?
大統領、答えて下さい。
世の中に初めて足を踏み出す青年たちに死をあたえなければなりませんか?人生を与えなければなりません。彼らに希望を与えるべきではありませんか?自由と平和を与えなければならないのではないですか?
平和は現在私たちに最も必要なものであり、私たちの次の世代に残すべき義務であり遺産です。これに対し、天の文化平和光復(HWPL)の会員一同と世界各国各層の市民とマスコミは、ロシアのすべての敵対行為の中断と自国への軍隊撤退を促します。
もし世界中の人々のこの叫びを聞いても戦争を止めなければ、人類はあなたを決して許さないでしょう。後代のロシア人は、あなたのこの戦争を洗い流せない恥ずかしい歴史として記憶するでしょうし、あなたは数多くの罪のない命を犠牲した張本人として歴史に残るでしょう。
平和に向けた大統領の決断を期待して返事を待っています。
2023年3月14日
【国連総会決議会第2625号】
1.武力行使禁止の原則
2.国際紛争における平和的解決の原則
3.国内問題不干渉原則(Non-interventionisn)
4.国際協力の原則
5.自己決定権(Self-determination)
6.主権平等の原則
7.信義誠実原則(Good faith,bonafide)
ロシア、ウクライナの戦争で最大20万人の人々が命を落としたそうです。
軍人と民間人の死を誰が償う事が出来るでしょうか
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は軍隊を撤収して戦争を止めなければなりません。
また、このような罪のない人々の命を奪う戦争はなくならなければならず、平和の為に設立された国連は戦争を中断できる平和宣言文DPCWを国際法として採択しなければなりません。