Nov.|誕生日の遺言書更新 私の人生劇場、私の物語は私が作る
あっという間に11月になりました(書き出しが毎回これ!)
日々思考して考察して観察してを繰り返し、よりよく過ごしたいと色々な思いを巡らせております。
■誕生日、52歳になりました
先日、誕生日をむかえて、52歳になりました♡おそらくは100年時代の人生、間違いなく後半戦。
密度濃度の濃い時間を過ごしていこう、と決意する2024年11月…なのですが、
毎年、この時期は体調を崩しがちです。
身体記録を継続しているので、気力体力減退する時期を把握できていますが、
改めて冬本番にむけ、養生しつつ大切に過ごそうと思います。
この時期に安定して過ごす技をもっと極めていきたいな。
■誕生日に遺言書を更新する
さて、私は自分の誕生日に毎年遺言書を更新しています。
公的なものではなく「Birythday Diary」と名前をつけたノートに
私が亡くなった時に必要と思うことを書き綴っているのです。
▼PHOTO:最初のページを見直したら2005年、なんと19年前でした
2005年から、毎年必ず更新していたわけではなく、間があいてしまっている期間もあります。
この「遺言書更新」は、年に1度自分を見直すとても大切な時間。
自分が急に亡くなった時、残された人が困らないように。そして、自分自身も悔いが残らないように。結果、今の人生をよりよく生きようと思えるように。
「私の死を連絡してほしい人」を見直すことは、私の人生劇場(私の物語)の大切な登場人物を見直すことにもなります。
(偉そうにすみません)
その登場人物はシーズンによって移り変わっていくからです。
■私の人生劇場、私の物語は私が作る
私の「人生劇場」の主役は私です。これは「私の物語」。演出も監督も全部私です!ここは譲れない!
数年で私以外の登場人物は入れ替わります。長い期間のレギュラー、シーズンごと準レギュラー、短期間のゲスト出演者。
様々な登場人物がいますが、その登場人物も私が決めます。そう、私が決めてよいのです。
ライフスタイルが大きく変わった時→これは人生劇場シーズンが変わった時
(何かからの卒業、転居、転職、結婚、出産・・・)そのタイミングで、出演者が変わるのは当然のこと、と私は思っています。
先日、私の人生劇場のレギュラー出演者の友人と語り合っている時に、ふとこの人生劇場、私の物語について改めて思い返していました。
私の人生劇場に、登場させるつもりのない通りすがりのAさん。なぜか、Aさんに巻き込まれる感覚があり…ちょっと気持ちが揺れました。
Aさんの人生劇場において、私はゲスト出演者なのかもしれません。でもそれはAさんの劇場内でそうなっているだけのこと。
私は、私の人生劇場に、Aさんを登場させるつもりはないので、そのまますーっと通り過ぎます。
人との出会い、繋がり、関わりを私はそんな風にとらえているのです。すれ違った人に興味をもち、観察考察することはあるけれど、自分の人生劇場とは全く関係ない場所でそれらの人々は暮らしている、と。
私は常に、私の人生劇場を生きていたいし、私の物語のシナリオは全て私の手の中にあるのだ、と。
一方で、時として人の人生劇場に巻き込まれることもあります。
監督である私が、自分の物語を作っていることを忘れてしまったりするものです。そしてひどく落ち込んだり、考えさせられたり。
でも、私の物語は私がいかようにも作れるのです。登場人物も決めることが出来る。
だからこそ、自分がどんな物語を生きたいのか、忘れずに過ごしたい。
そのためには定期的に登場人物を見直したり、物語のシナリオを見直すこと
それはとても大切なことだなと改めて思う夜でした。
さ、明日からも私は私の物語を、私の人生劇場を生きていきます!