抽出後の珈琲
前回、BOTANICAL DYEについてご紹介しました。
↓まだの方は是非御覧ください。
身の回りにあるたくさんの自然や食物の中で、
grâce graceとして
染める素材を考えたとき、何ができるかを考えたとき、
紡ぎたいものは捨ててしまうモノの物語。
捨ててしまっている気になるものはたくさんあるけれど、
まずはドリップ後のコーヒーの残り。
お家で出る珈琲は、消臭効果を利用してゴミ箱にいれたり、
乾かしてトイレに置いたりしてますが、、
他にもないかなぁと思っていたところ!!
素敵な可能性に出会えました。
今回ご協力いただいたのがカフェフレディ 銀座店さん。
フレンチトーストがとっても美味しいお店です!
カフェフレディで毎日出るcoffeeを頂いて毎日冷凍保存して貯めました。
こんな感じで袋に入れながらせっせと冷凍です。
染料になる量の珈琲が集まったらLABOに持ち込み、
LABOで珈琲を抽出し、染料にします。
煮出しますが、
珈琲は油分が含まれるので丁寧に油分をシートで取り除きます。
シートの種類は油分の種類や量によって分けるそうです。
煮出す時間の違いでの濃度差を出します。
ドリップ後の珈琲からできる色をLABOで出してもらい、
色を決めてサンプル進行スタートです!
これから修正をして素敵な商品に仕上げでいきますが、
はじめてのサンプルはこんな感じです!
和紙ネームも一緒に染めてみました!
4月、5月くらいにはオンラインストアにアップできると思うのでお楽しみに。
そしてもう一色サンプル進行中です!
何の素材で何色になるのかは次回ご紹介します。
▼ONLINE STORE▼
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