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お菓子で夢を叶える為の3つの「KASHI」

お菓子で夢を叶えて、自分らしい心地よい人生を送るための
3つの「KASHI」

ひとつめは、「菓子」
絶対必要なあなたが創造するみんなをハッピーにするお菓子そのものです。

ふたつ目は「可視」
ケーキピックやホームページ、SNS、おかしのデザイン&パッケージ
という触れることができるものから
ヴィジョン、メッセージ、
すでに天才的なプロたちが楽しくお菓子でやってるこの業界&世界に
あなたがわざわざ、今から後発組でやってくることで
このお菓子の世界の何が変わって、何がよくなって
新しく、誰が喜ぶのか、
あなたが自分のお菓子でお教室やお店をはじめる意味や意義など。

あなた以外の誰かが、わかるように「可視化」すること。

そして3つ目は「瑕疵」
本来は人間に使う言葉ではないですが、あなたが感じているコンプレックスとか
欠点とか、現状「マイナス」として表に出てきているものすべて。

物に対し一般的に備わっていて当然の機能が備わっていないこと。あるべき品質や性能が欠如している事。欠陥と類似する。

コトバンク

たとえば、私自身の話で言うと、

お菓子の先生という職業なのに小麦粉の計量が、すごく苦手。
ふざけてるのではなく、本当に3回か4回計量すると肩が凝る。

クッキーを数百個作っていると鬱っぽくなっていく。

そもそもチョコとかたくさん食べたくても体が受け付けなくもなるので
試作とか、ほとんど回数をこなせない
(ちょっと味を確かめるだけでも食べれなくなる)

もともと、お菓子で起業するのが夢でもなんでもない。
お菓子の世界は本当に大好きな人がほとんどだから
こんな自分がお菓子の仕事をしていること自体が
不敬にすら思うことが常にあった。

お菓子のプロフェッショナルとしては、
たぶん日本で一番スペックが低いのは間違いない。
だから、プロの人とはあまり会いたくない。笑

前テレビで、有名なパティシエさんが、握手をすると
「この手は”お菓子を作り込んできた手”だと一瞬でわかる」
って語っていて、
僕は、生涯パティシエさんとは握手はしないと心に誓ったくらい。

何が言いたいかというと、「瑕疵」とはこうした
マイナス&ネガティブな要素と向き合い、独自性や独創性や自分らしさへと
転換する必要があるということです。

小麦粉の計量は本当に苦手だけど、何故か、液体の計量は
どれだけやっても疲れたりもしない。
だから、ヴェリーヌ、ゼリー、ムースなど粉を使わないレシピのほうを
進化させようとそっちに個人的には力をいれて
「ジェイクリーム」という植物性菓子の世界では知る人ぞ知るクリームを
開発できたので、こうして自由が丘でお菓子教室を継続させていただけている。

数百個作るのには向いていない。=たくさん作る必要のない
お教室などに特化して、自分のベースを作ろうと試みた。
=お菓子たくさんつくるとか教える以上に
 お菓子をどう人生に生かすと生徒さんの人生が動き出すのか?
 というコンサルとかセミナー的な内容のほうも
 生徒さんにたくさん貢献できることもわかった。

試作がたくさんできない。
=世界中のどんなお菓子の先生よりも
一回の試作に賭ける集中力と必死さは世界一にならざるを得ない。
結果、数をこなせないから
頭の中でシュミレーションや実際につくらなくても
脳内でレシピがどうなるかをイメージできるようにならなければ
ならなかった。
=この世界に洋菓子や和菓子のようには完成されていない
植物性製菓理論を独自にまとめ体系化することに成功して
結果それがお教室の独創性や差別化にもつながった。

お菓子を自分はたくさんつくり続けられない。
言い換えれば、僕はめずらしい?

お菓子作りが大好きな人と競合しない先生

と思った。自分がたくさんつくることができないから
教室のレシピはすべて、
商用利用化、アレンジして自由に使ってもらって
いいことになってる。
あとで、生徒さんとできる限り「競合」しないということは
レシピの版権とか使い方とかでトラブルになりにくいというメリットにも
なるかもしれない。

お菓子そのものへの情熱はプロフェッショナルな人たちと比べたら
足元にも及ばないかもしれない。
でも、お菓子づくりで何かをしたい人のことなら、
12年間、ずっとずっと何かできないか、自分の経験を活かせないと
お菓子で素晴らしい人生を送る方法は何があろうだろう?
きっと、この10年なら、日本で一番考えてきたって思えるくらい
ずっと考えてきた。

お菓子作りが大好きな人を好きでいることは一番を目指したい

そう考えたら、植物性菓子(ヴィーガン)に興味がある人だけじゃなくて
僕にとって、お菓子作りが大好きな人は、
プロフェッショナルな人もこれから夢を叶えようとしている人も
誰もが

自分の欠点を補ってくれる、
素晴らしい天賦の才能をもった未来の仲間

だとコロナ禍で膨大な思考の時間が与えられた先に、
そんな自分なりの問いにたどり着いた。

お菓子に関すること以外でも
人付き合いが苦手。人前で話すのが苦手。
お菓子作りは好きだけど、ラッピングは超苦手。
やるときはやるけど、やる気なくなると凹みかたがひどい。
家族の問題を抱えてて、お菓子に集中ができる環境にない。

もう、きっとお菓子作りで何かを抱えている人たちに
アンケートととったら、書き切れないくらい
自分自身に、お菓子に集中できない環境だったりで

「瑕疵」を持っていると思う。

あなたが抱える「瑕疵」が大きく、深ければ深いほど
その反対側には、同じだけのプラスとしての要素が隠れているから

「瑕疵」と向き合うことは簡単なことじゃない。
時にはとても辛いこともある。
でも、あなたに「瑕疵」があることもまた全て意味がある。
あなたがその「瑕疵」に自分自身で後付けでいいから
それは、天が私に何かに気づけというメッセージではないか?
他の人とは違う視点や方法でお菓子に携わるきっかけにならないか?
と自問してほしいのです。

決して、たくさんの人に愛される必要もない、
本当にあなたのお菓子が必要な人に届けば
あなたはそれで幸せに生きていくえるようにこの世界はできているから。

どんな「お菓子」で人々を喜ばせるのか?を決めて

自分以外の人にあなたのお菓子が伝わるように
ブランドを創造して、デザインとメッセージを「可視化」して

自分の中にあるマイナス「瑕疵」を
プラスに転換し、あなたの独自性に昇華させて
あなただけのお菓子の世界観をこの世界に具現化してほしいのです。




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