②卵子凍結への想い
ただ、やはり35歳の独身としては友達との話題にも出始めたりもあったので、ちょいちょい思い出してはいました。
ある時、友達にAMH検査のことを聞き、初めてその存在を知りました。
「自分の状態を知るために、一度検査するといいよ！」と。
調べると7000円前後かかるようなので直後にはしなかったんです。
その1年後、たまたま無料で受けられるキャンペーンを某クリニックで実施しており、初めて検査をしました。
その当時37歳。AMHは1.7でした。
一応、平均値以内とのことだったけど、調べると同年代の平均値内の中でも低い方…
ただその時点ではまだ私の危機感は薄いものでした。
調べては、負担が大きい等の理由で検討を止めて、、
母親も私の年齢を気にして色々調べていたようで、
私から相談していないのに「卵子凍結は怖いからやらなくていいよ」と言ってきたりもしました。
それもあり、自分の中でも「そうだよね」と思ったり。
しかし、2023年に東京都での助成が始まったことで再度調べ始めました。
ただその時、私は東京から地方都市に転勤していたのです。
助成は受けられないけれど、30代のうちにしか受けられないところもあることを知りました。
東京に住んでいる友達はいいなとも思いました。
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この記事は卵子凍結・保管への理解向上のため、グレイスバンクの提供でお届けしています。