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ダイヤモンド 偽物の見破り方!

ダイヤモンドが偽物か本物かの見分け方を解説します!

こんにちは、ジュエリーデザイナーのMaです。

今回は、ダイヤモンドが本物か偽物であるのかをどうやって判断するのかのお話しをします。

厳密にはダイヤモンドの偽物というものは存在しません。
模造品、代替品として別の石を付けたものをダイヤモンドと偽って売るケースは稀にあります。
ですが、その模造石自体に罪はありませんので偽物と言ってしまうのは違和感があります。

天然ダイヤモンドの模造品として使用されるものは以下の3種類です。

1、ジルコン
2、キュービックジルコニア
3、モアッサナイト

では、これらと天然のダイヤモンドとの判別方をご紹介します。


1. 光の屈折率を利用した判別方


紙に黒い線を1本描き、線の上にダイヤモンドと、比較石をおきます。
ダイヤモンドは線が見えないけれど、偽物は線が見えます。これは本物のダイヤモンドの持つ、光の屈折率の高さを利用する方法です。

2. 紙ヤスリで削る

ちょっとヒヤヒヤするかもしれませんが、ダイヤモンドは世界一硬い鉱物なので、紙ヤスリで削った程度で傷がつくことはありません。
ダイヤモンドのテーブルの部分を紙ヤスリ400番くらいでゴシゴシ削ってみましょう。

3.重さで比較する

ダイヤモンドと良く似ているキュービックジルコニアは、同じ大きさでもダイヤモンドよりも重いです。
0.01g~計れるはかりを使って比較してみましょう。


4.ダイヤモンドテスターを使用する


ダイヤモンドテスターは、ダイヤモンドの持つ熱伝導性を利用して、判定する機械です。
ダイヤモンドに当てると「ぴーっ」と音が鳴ります。
分かりやすいですね。笑

5. 絶対確実。専門機関で鑑定!!


最終的には、専門の鑑定機関で鑑定してもらうことが確実です。

もしも、自分が既に持っているダイヤモンドが違う石かもしれないと不安な時にはこのような方法がありますので、調べてみましょう。

不安なようであれば、是非鑑定機関に相談してみてくださいね。

またこれから0.1ct以上のダイヤモンドを購入しようと考えているのなら、必ず専門機関の鑑定書がついているかどうかを確認するようにしましょう。


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