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見た目は自分のプレゼンテーション

48.35kg(めっちゃ増えてる!一昨日食事会で炭水化物多いのをしっかり食べ、デザートも食べた上に家でアイスクリーム二つ食べたからな)。6,400歩。炭水化物ばかりの食事。ワイングラス3。いかん。

人の外見ではその人の中身は判断できない。
でも外見がその人を表す、と言うのもまた真なり。それに関しては、その道のプロの人たちが語っているので私なんかが言うまでもないのだが、自分の中で整理する。

私はミステリー小説が好きなのだが、探偵の人たちは、興味の対象を観察するときに、まずは外観からその人についてある程度のことは推理するもの。もちろん、その人が何を考えていて、どれだけ教養があって、どれだけの豊かさを内面に秘めているかはわからないけれど、色々なポイントを組み合わせてある程度の人物像を導いている。

たとえば、身だしなみを整えているか。だらしないのかどうかはそれで判断されがち。
一方、服装や髪型は流行に敏感なものなのか、違うのか、と言う場合。違う場合、流行に興味がないのか、流行を追うことを軽蔑しているのか、orそこにお金をかけられないのか。中身が大事だと思っていることを強調したくて、流行に屈しない、と言うことをあえて主張しているのか。華やかさや派手さ、服の素材なども、好みの他に、ステートメントなのか、指向なのか、その辺りは、話してみたりもう少し行動を共にしないとわからないことだ。
同じくお化粧をしているかしていないか、ネイルをしているかしていないか、と言うのも、ステートメントなのか、単にズボラなのか、忙しくて時間がないのか、職業や環境上の要請でできないのか、色々な場合がある。
バッグや靴は高品質なお物を手入れしながら長く使っているのか、流行のものをその時期使い倒してどんどん新しいものに変えていくのか。
姿勢はどうなのか。背筋が伸びて、堂々としているのか、少し俯き加減なのか。そこには小さい頃から躾けられてきた姿勢のほかに、社会的な要素で変わっていく部分が大きい。上目遣いで人を見るのか、頭を少し後ろの傾けて上から見下ろすように見るのか。
簡単に笑うのか、笑わないのか。

ミステリーの中の探偵は、こういう情報とその人の職業や家族構成などを組み合わせてその人の人物像を導き出している。小説だから、というのもある。そもそも小説で誰かを描写するとき、大抵外観に関しても触れるんだし。

でも私たちも初対面やそれほど親しくない人と会うときにも、無意識に外観で大体のことを把握する。もちろん付き合ってみなければわからないので、最初のうちは結構慎重に付き合いを進めていく。私の場合、すごくきちっとしている服装や髪型の人と会うと「自分とは違う!!」フラグが立つ。付き合う上で気をつけなきゃ、と思う。逆にとてもカジュアルな雰囲気だと、自分と同じ、と勘違いして、その人が実はそれほど寛容じゃなかったりしたときに驚いたりする。

結局のところ、外観では何もわからない、ということの方が強いのは間違いない。ただ、人は自分の服や髪の選択肢をそうやって見るんだな、と理解した方がいいとは思う。理解した上で、髪型や服装を選んでいこうとは思う。今日の私は、黒でまとめたシックでベーシックな服装(=良識的)だけど、ハイヒール+アイメイクしっかり目(=場に合う華やかさプラス)、を演出したつもり。そう思ってもらえるかどうか、わからないけどね。



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