3/30 最近の馬券生活
最近馬券がちっとも当たらない。いや、そんなのはだいぶ前からなのだが、ちょっとこれを見てほしい。
2021年3月終了時点で、こんな状態。一方2020年はというと
まあ3回中山開催は皐月賞までだから後3週チャンスは残しているのだが、今月はその週までに収入が入ってくる予定が全くないため、軍資金は枯渇。やるなら重賞のみ、といった形になるだろう。そのため現時点で昨年との比較を打ち出してもいいくらいなのだが、今年は的中28回、5000円以上1回に対し、昨年は的中39回、5000円以上6回。3000円以上クラスも12回とそこそこに安定しているのだ。
回収率はこんな感じ。
これが2021年で
こっちが2020年。差は歴然。その中でも58800円購入して1060円払戻の1回東京、阪神開催(東京新聞杯~フェブラリーS)と、97800円の内24710円払戻の2回中山、1回阪神開催(中山記念~スプリングS)がヤバすぎるだろう。というか、半分以上帰ってきてるのが年明けの1開催だけって…
昨年は購入金額の内半分くらいは返ってきているのだから、喜ばしくはないがとんでもなくヤバい、という状態ではない。ところが今年はこの体たらく。もう本当に朝テレビの前に座って平場からやるなんてことやめた方がいいんじゃないのか、と本気で思ってくる。
そこまで分かっているならやめればいいじゃないか、と思うだろう。ところが自分という人間は不思議なもので、土日になると勝手に朝9時には目が覚めてグリーンチャンネルをつけているのだから始末が悪い。で、負けると分かっていて手を出すのだ。救いようのないギャンブル中毒である。
まあ原因は分かっているのだ。レートを上げすぎということがまず第一の問題。複勝100円でも転がし続ければいつかはでかい夢が見れるというのに、超人気薄からワイドやら馬連やら賭けるからこうなるのは当たり前。そもそも人気がないというのはそのままの意味で、馬券内にやってくる可能性が低いと大多数が見ているから人気がないのであって、決して自分が買う理由のひとつにはならない。勿論、「なんでこんなに人気がないんだ?」という馬も中にはいるが、その根拠もないのにホイホイ買うから外れる。
第二に、勝負弱い。賭博漫画でいけばアカギとカイジが自分の中では筆頭なのだが、アカギは死ぬつもりで麻雀を打つし
カイジも普段はダメ人間だがここぞという時は徹底的に対象を見定め(限定ジャンケンや利根川とのEカード、班長との地下チンチロはそのいい例だろう。)死ぬ気で向かって行く。本当に死ぬ気で。勝つために相手を見定め、看破する。
対して自分は、前日から予想を重ねた癖にそれを信用しないで当日に買目をコロコロと変える。父には「竜崎と対峙していた時の南郷さん」と、博打に対する姿勢を評されているほどの弱さ。
アカギの鷲巣の言葉を借りれば、この言葉通りだろう。
しかし、ここまで読んでくださった方なら思うかもしれない。多分こいつ、こんな反省何回もしてるんだろうな、と。ご名答、その通りである。日曜が終わると毎度こういう反省をするのである。そして週末にはまた同じことを繰り返して、成長しないのだ。だから負けている。とはいえ、この収支を見て、このままじゃヤバいと流石に痛感した。一歩間違えれば破産生活まっしぐらの可能性だって十分にあるような収支だ。
ということで、このnoteに書いたこの瞬間から、何度目かは知らぬ、いつまで持つかは分からないがマイルールを定めておきたい。
①基本はメインレース狙い撃ちだが、他を買うとしても特別戦以降に的を絞って買う事。
②軍資金は2日開催で1万円の予算。振り分けは自由だが絶対にこれをオーバーしない事。但し、土曜日に使わなかったからといって上限いっぱいまで振り切る必要性は皆無。
③事前予想をよっぽどのことがない限り信用すること(馬場状態の極端な悪化、血統の偏りなどがない限り)
というたったの3つ。特に②に関しては厳格に死守することが求められる。レートを下げるのはいいが、上げるのは禁止。ギャンブルで勝てるのはごく少数。バカみたいに張ったところで負けている現状をいい加減しっかり見つめなおした方がいい。JRAも「ほどよく楽しむ大人の遊び」と謳っているというのはそういう事だ。
とにかく、収支のないこの3週間はこの1万円すら用意できるか怪しいのだから、やるとしても少額で済ませるくらいの工夫で楽しみたいと思う。
そして、収入があったとしてもこのルールに沿った考えでギャンブルを行うという事、馬券回収率をプラスに持っていくことを念頭において競馬を行いたい。と、改めて考えた火曜日だった。
※ちなみに、昨年の騎手回収率はこんな感じ。
川又君と川須君愛してる。幸もすごい貢献してくれている。
意外とマーフィーが上位にいるのに驚いた。
一方、50%以下。
ルメールと菜七子は俺に何か恨みでもあるのか?