3/27 高松宮記念他 予想
週中から散々やれエアロヴェロシティが、ミスターメロディがと思い出に浸って騒いでいた高松宮記念の日がやってくる。実はここ3年間で、数少ない相性のいいG1に数えられるんじゃないだろうかというくらい的中している。(まあ昨年は的中未遂だが、半分当たっていたという事にしたい。)
中京11R 高松宮記念(G1)
また天気が悪くなる予報で、そう簡単に決まるとも思えない。
改めて出走表を見ていきたい。
正直言って、確固たる軸にできるような人気馬が思いつかない。
レシステンシアは1200乗り切れるスピードはあるように思うが、主戦の机がドバイに行き、乗り変わった浜中が果たして暴走気味のあんな競馬をできるのかというのがあるし、ダノンスマッシュは香港で覚醒したのか、はたまた騎手の力量の差だったのか不確定だし、インディチャンプは中京の福永とはいえ1200は短いような気がする、といった不安要素が、推せる要素と共に付きまとってくるのだ。
ということで、人気馬から行くというよりは穴目から勝負をかけるという事を想定したい。昨年はあわやガウディー→グラン→モズなんて超大波乱で、その前のミスターメロディの時も大荒れ。しかも今年は雨予報だ。荒れる要素はふんだんに含んでいるだろう。
本命は⑫セイウンコウセイだ。
8歳とはいえ前走シルクロードSで0.5差の5着だ。それでいて昨年は0.4差の7着、2年前は2着、3年前0.3差の6着、その前は勝利と、実に典型的なリピーターだろう。まだまだやれる面は前走でのぞかせており、パートナーは相性抜群の幸。高松宮記念2勝目を目指して邁進してほしい。
ほかに気になるのは⑧エイティーンガール。重馬場は2回走って2勝、しかもその内の1勝はキーンランドCだ。昨年のシルクロードSで2着があるように、中京適正もないわけではない。スプリンターズSは直線で不利を受けて参考外。オーシャンSも出遅れ、前残りの中山の馬場が致命傷。荒天で馬場がリセットされるなら逆にやりやすいのではなかろうか。
人気どころで自信を持って推せるのは⑩ラウダシオン。左回りは【2,2,1,0】と鬼で、道悪も重、不良を含めた成績は【1,1,1,0】。シルクロードSでは1200でもやれるところを存分に見せてくれたし、何より中京重賞で実績がある組は抑えておかないと高確率でやられる(ような気がする)。現に一昨年のミスターメロディもファルコンS勝利の実績があったし、昨年のクリノガウディーも中京記念で2着の実績があった。1400のファルコンS、1200のシルクロードSと両方対応できているのは大きな武器だろう。その点を加味すれば②レッドアンシェル、④モズスーパーフレア、後は全く人気がないといえ、淀短距離を勝っている⑬トゥラヴェスーラあたりまで要警戒。
後はあんまり気にしたくはないのだが、枠順も一応。1,6,7枠が壊滅しているのが若干気になるところではある。
人気のラウダシオンからポチポチ、セイウンコウセイからポチポチと行きたいと思う。
馬連 フォーメーション 各100円
1列目 ⑩ ラウダシオン ⑫ セイウンコウセイ
2列目 ② レッドアンシェル ③ライトオンキュー ④モズスーパーフレア ⑦アストラエンブレム ⑧ エイティーンガール ⑪ カツジ ⑫ セイウンコウセイ ⑬ トゥラヴェスーラ ⑭ ダノンスマッシュ ⑯レシステンシア ⑰サウンドキアラ
↓こっちは余力があれば
3連複フォーメーション 各100円
1列目 ⑩ ラウダシオン
2列目 ⑧ エイティーンガール ⑫ セイウンコウセイ
3列目 総流し
中山11R マーチS (G3)
高松宮記念の裏開催とはいえ、こっちもちゃんとやります。
注目は高松宮記念に乗ろうと思えばレシステンシアとかにいくらでも乗れたルメールがそれを蹴って(って考えでいいのだろうか)までアメリカンシードに乗りに来たという事だろう。
しかし、どうもすんなりいくとも思えない。まあ自分が人気馬を疑ってかかるという癖があるからそのせいだとは思うのだけれども(そういう事ばっかりやっているから自滅が増える)そのことを抜きにしても、マーチSは安易に1番人気に飛びつくと死ぬケースが多い。以下が1番人気のデータだ。
過去10年で馬券内に来ているのが3回であとは着外に吹っ飛んでいるのだから、あまり信用は置けない。いや、アメリカンシードがバケモノクラスに強ければ話は別なのだが、条件戦連勝で重賞挑戦、惨敗という似た例を持つ馬が直近でいたのを覚えているだろうか。
そう、このレースにも出ているベストタッチダウンだ。
昨年連戦連勝で臨んだアンタレスSで惨敗したこの馬のような例もあるのだから、重賞初挑戦で安易に信用するのは避けたい。強かったらすいませんでしたと謝るしかない。
ということでここは、素直に実績馬を信じたいと思う。これだけアメリカンシードに1本被りなら、飛んだ時がでかい。
軸は⑤スワーヴアラミスと⑫ヒストリーメイカー。相手には②デルマルーヴル、③レピアーウィット、④ロードゴラッソ、⑦マイネルユキツバキ、⑧ハヤヤッコ、⑪ナムラカメタロー、⑭メモリーコウ、⑮ベストタッチダウンらを考える。スワーヴアラミスは中山実績も○で、何より昨年のマーチS勝ち馬だ。それ以降は低迷だが、得意の舞台に戻ってきて大駆けする可能性は大いにある。ヒストリーメイカーは元々力はある。それを証明するのが東京大賞典の着順と着差だ。G1初挑戦ながら4着、0.1秒差と大健闘。畑端時代の昔から応援していた身としても頑張ってほしいと思っている。⑥アメリカンシードは切る。
馬連、ワイドフォーメーション 各100円
1列目 ⑤スワーヴアラミス ⑫ヒストリーメイカー
2列目 ②デルマルーヴル ③レピアーウィット ④ロードゴラッソ ⑦マイネルユキツバキ、⑧ハヤヤッコ ⑪ナムラカメタロー ⑭メモリーコウ ⑮ベストタッチダウン
阪神11R 六甲S(L)
ここはもう、ラセット一択。得意の阪神に戻して、鞍上にはベストパートナーの秋山真一郎が帰ってくる。連は外さないと見て馬単マルチ総流しでも面白い。
馬単マルチ 各100円
⑬ ラセットから総流し
明日はメイン以外にも追っかけている馬が数多く出る為、それなりに儲かることができるように精いっぱい頑張りたいと思う。
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