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6/25 Gratanの上半期を振り返る

サボりにサボりを重ねて1か月以上間が空きました。

そんなこんなで今週は宝塚記念。いやしかしこれが思ったより楽しみにならない。出走メンバー13頭中G1馬がわずかに3頭。メンバー的には札幌記念と言われて見せられても全く疑わない程のG2レベル。これが上半期のドリームレースかよ…と思わせられてしまう。

思えば4月くらいから既に予兆はあったのだろう。デアリングタクトが繫靭帯炎で長期離脱し、ラヴズオンリーユーも阪神→ドバイ→香港の遠征疲れは流石に抜けず回避。それでもコントレイルVSクロノジェネシスVSレイパパレ、もしかしたらグランアレグリアもあるな…

という淡い期待はあっさり打ち砕かれ、コントレイルは大阪杯の疲れが抜けずに回避。あるぅえー?グランアレグリアは安田記念が既定路線で回避。3歳馬は当然出てくるはずもなく、寂しいメンバーとなってしまった。まあキタサンブラックの時も1強態勢と見られながら惨敗したし、予想する面としてはモズベッロを推したいのだが、しかし人気するよな恐らく…

とまぁそんな話は置いときながら、今週で上半期は終了。宝塚を前にして今年前期の成績でも振り返ってみたい。

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なんじゃこりゃ。しばらく画面の前で固まってしまった。そして遂に、新潟開催は驚異の回収率0%を達成。さぁ、頭のいい皆さんならお分かりですね?381,800-115,970はいくつですか?はい、答えは電卓を叩けばすぐ出ます。265,830円マイナスですね!バカじゃないか。

これをどうやってプラスに持っていくか。下半期の課題はもうそこの焦点しかない。

足を引っ張っているのは明らかに2月から3月だ。親元にいたのが災いしてあれよあれよと手元から金が消えていった。いや別に親のせいにするわけでも一緒に競馬をやっていた親父を責めるつもりなど毛頭ないのだけれど。

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購入額が異常事態になっているのも、ひと目見ればお分かりだろう。熱くなって出してはいけない金に手を出したのもこの時期だ。大体、回収率2%って…

こう見るとまあ、最近は若干まともになってきているがプラスの開催が一つもない。午前中から競馬をするのをやめたとはいえ、特別以降は買っているわけだから、購入数は減れども賭ける金額は変わらない。そして外す。となればこの結果は必然だろう。この頃は流石に反省して、複コロ攻めの作戦に変え始めているからこれがうまいことハマればいいのだけれど。

続いては騎手成績。これもまあ酷い有様だ。

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購入上位陣はこんな感じ。おいこらルメールこのやろう。

ルメールばかりにとらわれてはいけない。ここで回収率0%を記録しているのが菅原明、秋山、松山、藤岡康、戸崎だ。

秋山はラセットとムジカくらいの購入だからまだいいとして、松山と戸崎の0%にはちょっとびっくり。リーディングトップに名を連ねているような人たちが、そんなに貢献してくれていなかったとは…

そして藤岡兄弟は案の定。康太の0%に匹敵する佑介の8%。中京やら小倉で買えば来ないし切れば来る。ついこの間のビアンフェも切ったらやってきた。北海道開催は佑介と池添という格言は愚直に信じるべきだったという事なのだが、それにしてもひどい。

対照的に昨年とは打って変わって相性がいいのがデムーロ、武史。

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上が昨年、下が今年。

かなりのリターン。それでも+には届いてないのは、完全に自分の馬券センスの問題だろう。武史はエフフォーリアの信念をちゃんと貫けたのが大きかったか。何しろ自分の2021年のG1は、皐月賞、ダービー以外当たっていない。

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友人からは「ソダシをぶっ飛ばした死神」と言われている。何もそんな言わんでも…とは思うが、前科がありすぎるから仕方ない。

さて、今週でいよいよ上半期に一区切りがつくのは前述したとおりだが、はっきり言ってこのマイナスを下半期で埋めようと思うと、相当な大穴を狙う必要性が出てくるだろう。それこそ去年の函館記念クラスの精度で拾わないと厳しいくらいに。

しかしここからは夏競馬で、大苦手の競馬開催が続く。ということはつまり、ここで無理をして傷口を広げると秋前に年間マイナスが確定してしまうという事だ。

しばらくは複勝で遊びながら、メインは少し賭ける金額を増やす程度に抑え、荒れそうな重賞(函館記念や北九州記念など)を見据えた勝負勘が必要だろう。そのため今週の宝塚記念も過度な賭けは厳禁だ。このことをしっかり心にとめて競馬を行いたいと思う。

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小早川涼風
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