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スクフェスACに関する自分語り 2.全国大会2018


さて、判定修正によりAP埋めを頑張ることにした自分。出来そうな譜面から少しずつ攻めていくけれど、そんな中、あの季節がやってきます。

全国大会2018、開催!!前年は参加の抽選に外れて何もできずに終了したので、今年は出てみたいという思いがあった。行けそうな会場で出場して、並行して上記HPに掲載の課題曲のAPを狙っていこう。でも僕光は無理!!

1戦目 in 池ラ

初戦、5/13ラウンドワン池袋店での大会。緊張もするけどそれ以上に戦うのが楽しみでしかたない。前日に「あーー大会行きたい!他のプレーヤーの方々と交流したくて仕方が無い!!」とツイートしてた(原文ママ)。

会場着。知り合いの方もいたけど当然初めてお会いする方が大半。初参戦…ども…となけなしのプロカを交換しつつ参加抽選、どれくらい枠があったかはあまり覚えていないけど無事に当たりを引く。やるぞ!!

1回戦、課題曲:ユメノトビラ→それは僕たちの奇跡。それ僕の例の箇所を乗り切ればいけると意気込んだものの、最大の敵である無反応と対面してしまい初戦負け。ユメノトビラが自己べだっただけにやり切れない気持ちが残る。

当時は参加者の一部で、「大会でコンボ切った曲数だけアカウント名の後ろにCCを付ける」的なのが流行っていたことを思い出した。GRCCと申します。あと前の記事で出てきた嵐恋NJAPもこの日だったらしい。大会パワー、やりきれない気持ちは筐体にお返ししていく。まあ大会の雰囲気が知れたのでヨシとして次の大会へ。

2戦目 in タイトー高田馬場

ホームでの大会ということでこれまた気合が入る。やるぞ!

1回戦、課題曲:HEART to HEART!→WAO-WAO Powerful day!。HtHのイントロ出来るかにかかっている気がしたので慎重に。無事に2曲繋いで勝ち。

2回戦、課題曲:Paradise Live→春情ロマンティック。混フレ大好き侍な自分としてはParadise Liveは嬉しい引き。春情もそれほど難しくないしいけるぞ…!

GRCCCCと申します。完全に油断してますね。得意と分かっている曲でもしっかり練習はしないといけないという基礎を痛感させられる大会だった。当時の自分曰く「情けないわーー」とのこと(原文ママ)。

転機2 スポラン店舗大会

自分にとって初めての場であった新宿スポーツランド本館、略して「スポラン」。ここでの勝負がね、もうね…本当にね…良かった………(語彙力)。

1回戦、課題曲:ユメノトビラ→それは僕たちの奇跡。どこかで見た流れだけど二の舞は踏みたくない。それ僕がやっぱり怖かったけどしっかり繋ぎ勝利、精度も239.84%と上々。2回戦、課題曲:WAO-WAO Powerful day!→僕たちはひとつの光。僕光が来たのでこれはマズい!と思ったけど、運よく1曲目を繋げたのが自分だけだったので、とにかくフルコンすることに専念できた。結果、2回戦も勝ち、初めての決勝!

さて、この決勝戦で当たったのがはんしんさんゆーさん。はんしんさんはご存知の通り前回の全国大会で決勝大会に進んでいて名実共に実力者、ゆーさんも前の大会でプレーを見て腕前が高いのを確認済み。したがってかなりレベルの高い試合になるのは必至。どうする……… でもここまで来たし全力でぶつかるしかない。幸い調子が良いし"もしかしたら"を期待しながら筐体へ。

課題曲:Listen to my heart!→HEART to HEART!。HtHは大会でやったことある。リスマイは初めてだけど苦手じゃない。総じて悪くない組み合わせ。

1曲目。ここまで来たらコンボ切ったら負け確定なので繋ぐことに集中しつつ丁寧にノーツをさばく。結果1グレ。良いぞ、と思ったところで歓声が大きく上がる。ゆーさんがALL PERFECTを出していた。これはHtHで勝たないといけないということを意味するので非常にマズい展開。後で聞いたらゆーさんはこの時がリスマイ初APらしい(と聞いたけど違ったらすみません)。メンタル鋼か??この時点でゆーさんAP→自分1グレ→はんしんさん2グレという展開。2曲目の出来で勝敗が決まるといっても良い競り合い。

そして2曲目。イントロを繋ぐことに成功。この1曲で全て決まるのでさすがに緊張、サビ以降で少しずつグレが出ている。それでもしっかりコンボを繋いで2曲ともフルコン! さて結果は…




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はんしんさんに75点差で負け、準優勝。結果が筐体の上画面に表示されて会場が沸き、自分も思わず声を上げる。

この75点差がどれだけ重いかというと、CHALLENGE譜面の場合PERFECT・GREAT1個あたりの差が90点である。つまり1グレ以下の差で決着がついていて、もし自分が後1個でもGREATを減らせていれば勝敗が逆転していたのだ。さらに、3人全員2曲フルコンを達成している。リスマイで接戦になっていることをお互い分かっているのでHtHのプレッシャーが凄まじい。そのはずなのに、ミスをせずに3人ともコンボを繋ぎきった、というところに全員が力を出しきれたのが表れているように思う。

この結果を見て自分が何を思ったのかというと。まずは勿論「悔しい」。あと1個パフェ出せていれば…HtHで緊張しなければ……。いろいろな"たられば"が頭に浮かび、自分の不甲斐なさと詰めの甘さを後悔した。実際HtHは当時NJAP出来ていなくて課題曲の中では苦手な部類。練習してある程度の水準を保てるようにはなったものの、それでも優勝に手を掛けるにはまだ足りなかったのだ。

しかし、ここで浮かんだ感情は後悔だけではなかった。後悔以上に「楽しかった」と思った。考えるとHtHの出来は実力通りだしそんな悪いスコアじゃない。2曲ともきちんと自分の実力を出したうえで負けている。これは以前の2試合とは大きく違う点で、思い残しの無い「気持ちの良い負け」だった。さらに、ぽっと出の自分がアウェーな戦いで前全国大会出場者に肉薄するプレーが出来た、ということに大きな達成感を得られて、今後のプレーの中に出てくる大きな自信につながっている。次の試合も頑張ろう、来年の大会までも頑張ってアケフェスやっていこうと思えた。それくらい自分の中では大きな結果であった。

プレー直後、相手の2人と握手を交わし、当時流行っていた「右手の人差し指を立てて高く挙げるポーズ」をするはんしんさんの写真を嬉々として撮る自分の姿があった。後にはんしんさんと直接お話した際もお互いに良い試合が出来たという話の流れになったので、お互い満足できた試合になって…いるといいな………。


う~ん、なんだか後半特定の人物の話しかしてないな。でもそれくらいこの方は自分に影響を与えてくれているし、こんなタイミングじゃないと書けないけど知ってほしい話だったので書きました。実質この話を残したいからnote書いてるみたいなところありますね。次回はバージョンアップ後の話を書いていきます。





えっ、4試合目?抽選落ちでしたよ。


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