光と共にやってきた!

今日放送されたウルトラマンZの19話「最後の勇者」、めっっっっっちゃ興奮した!

と言うのも、今回の話には客演としてウルトラマンAが登場するのだ。何と言っても僕が昭和ウルトラマンで一番好きなのがウルトラマンAなのだ。好きな理由としては、単純に見た目がかっこいい、技のレパートリーの多いのも魅力だが、小さい頃に何故かA関係のビデオが多くあってよく観てたのもある。

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↑何年か前のウルフェスで開場早々A兄さんに会えてニッコニコの僕

そんなAが遂に地上波に登場すると言うのだから、一週間この日を楽しみに待ちわびていた。

空を割って現れた超獣はバラバ。デルタライズクローになって現れたZのベリアロクを払い、多彩な技で追い込んでいく。お前そんな能力あったっけ!?(ベリアロクを払われた時に慌てて取りに行く時のZ可愛い)

追い込まれていくZ。そこへ「弱気になるな!Z!」と言う激励と共に飛来する光。その中から現れたのがウルトラマンA(この時のBGMが本当に…ありがとう円谷プロ)。正にAのオープニングのフレーズ「光と共にやってくる」訳だ。

そしてこちらも様々な技でバラバを追い詰める。懐かしい技の数々に会場(僕一人)の興奮も益々盛んに。

そして「エース…エース!」と怨念を溢すバラバ(ヤプール)にAは告げる。「お前は言った。勝った者は常に負けた者の恨みと怨念を背負って生きるのだと。だが、それでもウルトラマンは戦う。この宇宙に真の平和が訪れるまで!」こ、これはぁ!!かつて、女ヤプールがベロクロンⅡ世を倒したA(北斗)に言った言葉だ。この後A最終回でもヤプールはその持ち前のしつこさで北斗を追い詰め、結果的にAを地球から追い出すことに成功する(この地球を去る際に、あの有名な台詞を子供たちに「最後の願い」として語る)。

この時のこのヤプールの言葉に対し、遂にAが自身の想い、答えをヤプールにぶつけるのだ。

そしてZに力を与えスペースゼットでバラバを倒す(パネェのいっちゃいますぞ~!)。この時にまたもヤプールは「ヤプール死すとも超獣死せず」と言い残し爆発四散(やられ間際にちゃんと目が飛び出るバラバ可愛い)。こうして二人は勝利する。

その後、夕陽の中で自身がZと言う名前に込めた願いをZに語るA。これもA最終回を思わせる良い演出だ。

Aとヤプールの戦いはこれからも続くのだろう。沢山の苦しみや悲しみを背負ってなお、平和を思う気持ちを忘れず、優しさを語り継いでいくウルトラマンAこそ、子供の頃から好きなヒーローの姿なのだ。

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