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価値観は組織によって違う

価値観(VALUES)
価値観は、組織とその働き手がどのように業務運用することが期待されるかを表現している行動原理と行動です。

ボルドリッジの核となる価値観と概念は11から成っています。
これは、ボルドリッジの基盤にあるものですが、模範的な組織なら価値観としてあるべきというものではありません。
価値観は組織によって違います。

ボルドリッジ賞の受賞組織の「価値観」を見てみると、過去10年間にボルドリッジ賞を受賞した44団体(すべての区分)では、次の言葉がよく使われています。

尊敬(respect)
高潔(integrity)
卓越(excellence)
思いやり(compassion)
革新(innovation)
地域社会(community)

次の言葉も一般的に使われています。

品質(quality)
責任(accountability)
誠実(honesty)
奉仕(service)
職責(stewardship)
継続的改善(continuous improvement)
チームワーク(teamwork)

米国と日本では社会的背景や文化が異なるので、まったく同じである必要はありませんが、ボルドリッジのブログの最近の記事にあったので、紹介しました。(以上、訳語は筆者。もっと適切な日本語があるかもしれません。)

出典:Are Your Values Still the Best Guidance?, Dawn Bailey, August 6, 2020
※ブログでは、一般企業、非営利組織、ヘルスケア、教育の区分ごとの結果も示されています。

※図は、Baldrige Performance Excellence Program, 2019, 2019-2020 Baldrige Excellence Framework より引用、翻訳筆者。

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