順番にも意味がある
ここで紹介しているボルドリッジ・エクセレンス・ビルダーは、あなたの組織の業績を向上させるための最も重要な質問集です。
それは、組織を指揮し(leadership)動かす(performance)ための最先端の「実証された(proven)」方法(practice)を提供するものです。
11の大切なこと「核となる価値観と概念」は、指揮と実行の方法との関連性を明確にするために、現在の順に並べられています。
すなわち、順番にも意味があります。
11の大切なことは、最初の2つ、次の7つ、最後の2つに分かれます。
出発点は、「システム的視点」で組織や経営を捉えて、組織を指揮する「先見の明のあるリーダーシップ」の2つです。
実行において効果的にシステムを動かす方法が、それに続く7つの価値観です。
その結果、成果となるのが「倫理と透明性」、「価値と結果の提供」の2つです。
<指揮> •システム的視点
•先見の明のあるリーダーシップ
↓↓
<実行> •顧客に焦点を当てた卓越性
•人を大切にする
•組織の学習と俊敏性
•成功に焦点を当てる
•イノベーションに取り組む
•事実に基づくマネジメント
•社会貢献
↓↓
<成果> •倫理と透明性
•価値と結果の提供
頭を整理して次に進みます。
※図は、Baldrige Performance Excellence Program, 2019, 2019-2020 Baldrige Excellence Framework より引用、翻訳筆者。
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