【初心者必見】 GPTsとは?ChatGPTをカスタマイズするための基礎
はじめに
はじめまして、
私はカシイと申します。
本記事は、「GPTs」とはなにかをこれから勉強したい方に向けてわかりやすく解説しています。
ChatGPTをリリース当初から使い続け、
会社で落ちこぼれだった僕は這い上がることができました。そこで、当時の活用方法や現在の応用まで、余さず発信することで多くの人のキャリアを支援したいと思いnoteで活動していこうと思いました。
なので、皆さんがChatGPTを学ぼうとしてくださることは私にとっても非常に嬉しいことです。
それでは、本記事の内容に進んでいこうと思います。
早速ですが、皆さんはGPTsというものを聞いたことがありますか??
GPTsは、特定のタスクに合わせてChatGPTの能力をカスタマイズする機能であり、業務効率化や個別ニーズへの対応が可能です。
正直、これからの生成AIの時代でGPTsを知らないままなのはめちゃくちゃ損をしています。
しかし本記事を読むことで、その知識をこれからGPTsを学ぶ際に大きく役立てることができます。
今回の記事では、さまざまな場面で活用されているGPTsの基本に関して、作成方法や役割などを順を追って説明していきます。
それでは早速ですがやっていきましょう!
1. GPTsとは
GPTsは、OpenAIのChatGPTの持つ性能を特定の用途や目的に合わせてカスタマイズできる機能です。
例えば、業務の自動化、クリエイティブなコンテンツの生成、個人的なサポートなど、多岐にわたる用途に対応可能です。自分のビジネスや趣味に最適な形でAIを活用できる点が特徴です。
2. GPTsの作成方法
GPTsを作成するには、まずChatGPTの「Plus」プランにアップグレードする必要があります。無料版ではGPTsの作成ができませんので、アカウント設定から「Plus」プランに移行しましょう。
【作成モードの選択】
GPTsを作成するには、「Createモード」と「Configureモード」の2つの方法があります。
Createモード: 初心者向けで、対話形式を通じて簡単に設定できます。名前や機能をChatGPTに伝えるだけで作成可能です。方法は「GPTを探す」ボタンから「+作成する」ボタンをクリックし、ガイドに従って進めるだけです。
Configureモード: 中級者向けで、より細かな設定が可能です。具体的な指示文やデータを設定してカスタマイズします。例えば、特定の文書や知識をGPTにアップロードし、特別な対話スタイルや回答方法を指定することができます。
2.1 Createでの作成
Create(作成)モードを選択した後、会話を通して以下のステップでGPTsの基本設定を行います。
✔︎ 名前と役割の入力
✔︎ 動作スタイル・ステップの設定:
✔︎ データのアップロード(必要に応じて)
Createモードだと、自然言語での作成ができるので非常にシンプルでわかりやすいです。
初心者の方はまずこちらから始めることをお勧めします。
2.2 Configureでの作成
Configureモードを使用すると、直接自身でGPTsのカスタマイズ内容を入力することになるので、さらに高度な設定が可能です。
1. 名前と役割の入力: GPTsに名前と簡単な役割を設定します。例として、「ファイナンスアドバイザー」や「レシピ提案者」など、自分のニーズに合わせて命名します。
2. 動作スタイル・ステップの設定:
指示(instructions)という欄に入力する文を作成します。AIの話し方や態度、回答のスタイルやステップまでを指定します。フレンドリーなトーンや専門的なトーンなど、目的に応じて選択できます。このinstructionsは、GPTs出力の安定性を決める大切な箇所なので、慎重に作るようにしましょう。
3. データのアップロード(必要に応じて):
知識(knowledge)という欄には、特定の知識を持たせるために文書や資料をアップロードします。これにより、より高度な設定が可能となり、GPTがユーザーの期待に沿った回答を提供できるようになります。
4. 機能の選択
特定の以下3つの機能を選択、解除することで、
GPTsの持つ機能を選ぶことができます。
Webブラウジング
DALL-Eを使った画像生成
コードインタープリターやデータ分析
を組み込むことができます。
これらは必要のない場合は外しましょう。
(Webブラウジングは特に出力が重くなりやすい)
5. アクション(Actions)
ここを活用するとAPIを使用して、外部サービスをGPTsに連携させることが可能になります。
ただし、プログラミングの知識が必要な場合が多いので、興味がある人は取り組んでみてください。アクションを活用しなくてもGPTsは十分すぎる力を持っていますのでお好みで。
まとめ
以上がGPTsの基本的な作成方法です。これらの手順を通じて、自分のアイデアを形にし、実際の業務や趣味にGPTsを活用してみてください。GPTsを活用することで、作業効率を高め、時間を有効に使うことが可能になります。ぜひ、さまざまな場面でGPTsを試してみてください。
これからカシイはより具体的な発信をしていきます。
ChatGPTは間違いなくこれからも進化を続け、みなさまのキャリアがその波に今後影響を受ける可能性もあります。
逆にいうと、いまから学ぶことで波を乗りこなし、周りと圧倒的な差をつけて勝つこともできるということ。
いまの生成AIは非エンジニアでも活用できるシンプルな使いやすさを持っています。
なので、AIだから難しいなどは考えず、積極的にこれからの学ぶ姿勢を大切に育てていってください。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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