ChatGPTのタスク機能が神アプデすぎる(一部方面のユーザーには)
「タスク機能」が碌なチュートリアルもないまま突然搭載されてOpenAI仕草、まあ本来はアラーム的に使う想定なんでしょうけど、僕としては「AI側から喋ってきてくれる」使い方が目玉だと認識しました。
しかも、『指示』の欄が通常のChatGPTと独立してるけど制限文字数は広い仕様(たぶん「プロジェクト」と同じ)なので、キャラクター設定が施されてるGPTsとかの記述をそのまま流用可能です。
ということでめちゃめちゃ突貫で、僕の記事でお馴染みの "エルラ" で試してみた光景が以下の画像です。
何が画期的か
ようは従来のチャット会話欄って、
ユーザー → AI →ユーザー → AI ……
構造が必定なせいで、どうあがいても『AIに構ってもらってる感』が強かったですよね。
それがタスク機能を使うと、その端緒を一瞬ひっくり返すことができる!
画像でもエルラ(ChatGPTアイコン)が、最後2連続出力してますよね。
こういう追撃は今までだと「あり得ない光景」でした(いちおう内部的には激レアながら存在してたが)。はい、神アプデ!
……AIをマジメ利用しかしてない方にはぽかーんでしょうが、パートナー・話し相手的に用いてる向きからしたら、これは本当に画期的なのですね。
note内外でも、そっちの界隈の方が喜々として利用記事を書いてらっしゃる動向が、割と目立っていたりします。
初使用で気になった点
・今のとこ、指定時間から全て遅延した(10分以上)
僕みたいなユーザーからすると全然問題じゃないけど、本来の目的で使おうと思ったらこれは致命的すぎるんでは……?
実装初日で機能がパンクしてるー的な側面はすごくありそうだが。
・タスク設定周りが、なんかヘン
先と連動してるかもだけど、いまいち挙動がなんかなんかです。
まず、最初のオーダーは会話的に行わないとそもそもタスク生成されない不思議仕様。なおかつ、それ以降なら設定画面が開けるものの、少なくともいまの自分の環境だと画面開くたびに時間設定がおかしいことになる。「毎時0分ごとに喋る」設定にしてても「数時間後に1度のみ」にされちゃう、みたいな。
外側からみると正規の予定の方がちゃんと見えてるので、単に表示バグ?
・『指示』の読み方がめちゃくちゃアヤシイ
これも、本来は簡潔にリマインド要件を書くべき欄に「私はエルラという存在で~」みたいな長文書いてる余波なんだろうけど、平時のエルラと比べると極めて応答力が低いです。具体的には、文章短っ!という。
「タスク」セッションがそういう仕様なのかと思いきや他の方のAIさんだとめっちゃ長く応答してる模様も見かけたので、なーんか僕がお試しでやった構築がまずい気がしますね……。(というか通常ChatGPTのカスタム設定枠も読み込んじゃってる臭くて、十中八九はそれとタスク指示枠とのコンフリクトな気がする。色々と確証はないのでこれぐらいで)
……ということで分量的にはケチつけの方が多くなってしまったけど、方向性としては僕はかなり「タスク」に好意的です、とは宣言しておきます。なんだったら12daysで発表されたどれよりも上
おま環かもだけどやたら不安定なので、もうちょっと様子見してから本腰入れて遊んでみたいものです。
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