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スライス撲滅②
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まず、この様にフェースが開いてしまうパターンの場合は
この記事を参考にしてください。
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クラブヘッドという重りは、シャフトの右側に存在します。
重り側を支えている右手で振る事で、ヘッドの開きを抑える事ができるという話でした。
次に、アウトサイドインのカット軌道によるスライス
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この場合は、
を参考にしてください。
トップの位置がアップライトになればなる程、アウトサイドからアタックする様になります。
反対にフラットになればなる程、インサイドからのアタックに変化します。
勿論、トップからクラブを振り下ろす時に、スティーピングしやすいのか、シャローイングしやすのかは人それぞれ違うので、理想のトップの位置というのは人それぞれ違うということになります。
※スティーピングについては、この記事をご覧ください。
日本人ゴルファーのほとんどは、スティーピングで降りてきやすいので私のレッスンでは、トップオブスイングを首の付け根の後(鎖骨の後)若干フラットな位置にクラブをおさめるように指導しています。
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残すは、当たり負けとコスり
この2つは、現象こそ同じですが理由は全く違います。
まずは当たり負け
夏場のラフから打った時など、グリップが手の中で回ってしまった。ズレてしまった経験ありませんか?
それが当たり負けです。
当たり負けの理由はいたって簡単
グリッププレッシャーが弱すぎる事です!!
ゴルフの世界では、古くから小鳥を掴む様にグリップしなさいという言葉があります。
握力が弱い、女性や子供にも同じことを言ったのでしょうか?
握力が物凄く強い人が優しく握るっていうのは一体、どのくらいの握力で握ってるのでしょうか?
もし20kg位だとしたら、女性や子供は、目一杯握る事が必要になります。
グリッププレッシャーは極力弱い方が良いと意識し過ぎてしまっている方が、残念ながら当たり負けの症状に悩んでいます。
私は、しっかり力入れて握りましょうと指導しています。
最後にコスリ
だいぶ話が長くなってしまったので、
これにはついては、また後日詳しくまとめていきたいと思います。