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【読書Diary】小さいリスクを重視するなら「オルカン」に投資。

いま読んでいるのは、好きな作家の橘玲さんの本です。
橘玲(2024)『新・臆病者のための株入門 (文春新書)』 ,文藝春秋
平均に回帰するのだから全体集合の全世界に投資するのは必然。

 株式市場は自己増殖するシステムである。この運動がつづくかぎり、長期的には株式の価値はかならず上がる。(中略)これは、全体として市場が拡大していくという予測を示しているにすぎない。
 当然、すべての国の経済が均等に発展するわけでもない。経済理論でいう「市場」とは、アメリカや日本などのばらばらな国内市場のことではなく、地球全体を覆うグローバルな市場のことなのだ。「経済的にもっとも正しい投資法」とは、世界市場全体に投資することなのである。

『新・臆病者のための株入門 (文春新書)』,pp209-210

 この考え方からは、「オール・カントリー(eMAXIS Slim 全世界株式)」(略してオルカン)に投資することが小さいリスクでリターンを得ることになる。日経トレンディによると2024年のヒット商品1位になった「オルカン」だ。
 私はオルカンにはあまり投資していない。アメリカへの投資比率が約6割であれば、S&P500の方がリターンはいいと考えたからである。シャープレシオもそれほど違わないことも理由である。
 ただ、日々の上昇率(下落率)をこの両者で比較すると、オルカンの方が安定していると思う。評価額の下落に精神的に耐えられない人には、オルカンがお勧めだと思う。

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