富士ヒル道場メニュー第2週目のポイント!
こんにちは、Zwifterのみなさん!今週も富士ヒルに向けたトレーニングプランの続きをお届けします。春の変わりやすい天候、雨がちな日々と気温の乱高下に負けずに、トレーニングを積んでいきましょう。
Aカテゴリ // Climbing Adaption // 53分、57TSS
一定のテンポでのエフォートそれそのものは基礎づくりでは鉄板のワークアウトですが、それに30秒間の高強度のインターバルを取り入れると、より長時間の有酸素運動として体が順応すると言われています。順応を進めることで、ヒルクライム時の緩いカーブでの自然なペースアップや、アタック時のスピードアップに対応できるように体を適応させるのに役立ちます。
今週のセッションは、30秒間のサージからの3分半のテンポゾーンのランプアップを4回。これを5分のレストを挟んで2セット行います。ターゲットケイデンスは、30秒サージは100RPM、テンポゾーンは90RPMを目安に回しましょう。前回行ったケイデンスドリルで習得したスムーズなペダリングがここで活きてくるはずです。
Bカテゴリ // Sweet Spot Ramps - 30min // 55分、61TSS
今回のワークアウトもスウィートスポットを焦点としており、合計30分間その強度でトレーニングを蓄積します。前週に行ったスイートスポットは20分1本でした。今回はより長い滞在時間ですが、5分間のレストを挟んだ3セット構成なので多少は気分が楽かもしれませんね!
AとB、いずれのカテゴリもスイートスポットを攻めるワークアウトです。1週間のうちに、ぜひ何度もトライしてみてください。このベース期間にどれだけSST帯で乗り込めるかが、今後のワークアウトを進めていくうえでのファンダメンタルになります。じっくり焦らず、しっかり積み上げていきましょう。
Tips
春の不安定な気候の中では体調も崩しがちです。しっかりとした準備とレストを組み合わせて、トレーニングの質を保ちましょう。気温が急激に変化する日には、体調管理に気を配り、暖かい、または涼しい服装を柔軟に変えて、最適なコンディションを保つことが大切です。「今日は楽勝だな」と思えるワークアウトも、いざ取り掛かると予想以上の発汗と疲労を蓄積させることが少なくありませんので、ボトルは多めに。一日過ごすなかでも、こまめに水分を補給して過ごしましょう。
では、今週も元気にペダルを回しましょう!Ride On!
ワークアウトイベントへのリンク
https://www.fujihcdojo.jp/base2/#base2