ヤマハFZ25 フワッとしたカスタムの話

先日購入したFZ25ですが、フワッとできるところでカスタムしました。

カスタムという程でもないですが。

バイクを弄るときに個人的に鉄則にしている部分があって、「色を減らす」なのですが、これは今乗っているバイクが1台目で「何かやりたいぜ!」という大学生や新社会人くらいの方にも是非覚えてほしいです。

ヤフオクやAmazonだとアルマイト(もどき)の金色や青色の目に鮮やかなパーツがモリモリ出ていますが、明らかに浮きます。虹色のマフラーもそうです。好みの話ではありますが。

Instagramで外人の超カッコいいバイクを眺めて頂くと何を言いたいかはお分かり頂けるかもですが、トータルでまとまっていれば飛び道具は不要です。高額なブレンボやアエラ、リゾマのパーツが黒やグレー、チタニウム色を基調としているところからも察してください。まぁオーリンズやマルゾッキ、ブレンボもド派手な金色は多いですが、これは何とかして自分がかけた金を自慢したい中年男性の困った性質に沿ってるだけなので、安いパーツで無理する必要はありません。

今回はカウルがブルーなので、フレームのブラック、ステップとマフラーのシルバーと合わせてもう3色使用されています。これ以上使える色はありません。

ウィンカーのオレンジすら邪魔なのでクリアに変更します。幸いブレーキはクリアなので目立ちません。

タンク(正確にはタンクカバーなのですが)の真ん中の樹脂パーツの傷と色褪せが気になります。劣化した部品の修正も見栄えの良さに直結します。

マスカー(ビニールが付いている便利なマスキングテープです)で全体を覆い隠し、艶消しブラックのサフェーサー(模型用です。超便利)で塗装します。

シュッシュッシュッと吹いておしまい。焦らず垂れないようにちょっとずつが鉄則です。

変なもん上から塗りこんで小細工するより綺麗に黒くなるのでオススメです。青の部分はコンパウンドで傷を消します。

リアフェンダーは捨ててフェンダーレスキットをくっつける事にしました。Amazon製ですが結構しっかりしています。

完成。パッと見MT-25と同じですね。

ブレンボのラジアルマスターですが、握り込むほど効くようになるので吊るしのブレーキマスターとはかなり効き方が異なります。パッキパキに効かせたいのであればドゥカティ純正のセミラジアルとかの方がいいと思います。この辺は慣れですね。握り込む力は大していらないのでコントロールしやすくなります。

あとはボロくなってるグリップを交換、バーエンドミラーを付けたりしておしまいにしようと思います。割とかっこいいんじゃないでしょうか?

しかしハーレー乗らないな。ヘルメットが暑いんだもん。ジェットヘルメット買おうかな

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