福祉の人(株)おたより 代表取締役株式会社御用聞き 愛知エリアリーダー塚本 裕章さん
新聞販売業+御用聞き
「安心に暮らせる地域」を目指して
いまのお仕事についてお聞かせください。
父親の仕事を引き継ぎ、愛知県刈谷市にて新聞販売業を経営しています。
また、数年前に御用聞きの古市代表にお会いする機会があり、御用聞きに心動かされたました。そのご縁をきっかけに、2年前より御用聞き愛知の立ち上げを行なっています。
これからの暮らしやすい地域について、どうお考えですか?
御用聞きの活動に関わるようになってから、「福祉」「地域」という言葉を意識して生活するようになりました。
以前より新聞販売業の仕事柄、地域に根付いた仕事をしていたつもりでしたが、地元の人同士の交流、商売上の関係という認識しかありませんでした。
しかし、御用聞きに関わるようになり、高齢社会においての互助だとか、地域福祉について考えるようになりました。
また、自分の両親が介護が必要な状況になり「安心に暮らせる地域」とは?と真剣に考えるようになりました。 これからは、年齢や性別等関係なく、また障害の有無や経済格差に影響されない形、一人ひとりが、自分らしく暮らせる形が安心に暮らせる地域ではないかと考えています。
また、私自身の活動を通して少しでもその実現に向けて力になれたらと考えます。
最後に福祉従事者の方にコメントをお願いします。
私も含めてですが、仕事や身内の介護等で福祉従事者にお世話になることがないと、福祉について考える機会が少ないと思いますし、「福祉」が地域や暮らしに密接に関わっている認識を持ちづらいかもしれませんね。
福祉従事者の皆さんと接することで、業務の大変さやありがたさを身にしみて感じるとができます。
皆さんにエールを送ると同時に、市民の皆さんが福祉についての理解が今以上に広がるお手伝いを一緒にさせて頂きます。
一緒に頑張りましょう。