旅をして自分の中で何かが変わる【前半】
今、3泊4日の旅が終わろうとしている。
今感じているうちに書き留めたいと思う。
今回は思いっきり息抜きしたくて、突然ながら無計画な旅を思い付いた。
とはいってもコロナ渦の中。
流石にそのあたりは迷ってしまった。
そのとき、ふと実家の事を思い出す。
長らく遠方の実家の親父とお袋の顔も長らく見てなかったせいか思い切って帰省を決断。
相棒の一眼レフ片手にカード一枚のみ。
カードさえあれば必要なものだけ現地調達できる。
3泊4日の無計画の旅に出た。
久しぶりの帰路は、忘れかけていた懐かしい風景ばかりが電車の窓から流れていく。
夜になった。
最寄り駅からタクシーに乗り、そして実家に到着。
タクシーの音に気がついたのか、お袋が玄関の外で出迎えてくれた。
親父はいつものリビングからの出迎えパターンだ。
一緒に食事ながら俺に合わせようと、たわいもない会話に歳をとった笑顔を溢す親父とお袋。
以前とは違う年月の流れを感じた。
そして、実家での翌朝。
清々しい実家の空気を吸いながら見た光景は、いつも見慣れた景色とは違ってることな気づいた。
そう、幼い頃から慣れ親しみのあった向かいの家が解体中である。
しかも建て直しではなく売却。
事情はよくわからないが、以前の景色はもう思い出の中だった。
実家では親父とお袋とまったりと話したり、親父の得意とする高菜の作り方を教えてもらったり、できるだけ沢山の時間を過ごすようにした。
親父が一生懸命に説明する姿に思わずiphoneの録画のスイッチを入れた。
無計画な旅はまだ中場であった。
続きは次回(中半)へ。
以上、ゴヨクでした。