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新社会人の君へ #書く習慣

【「書く習慣」が身に付く1週間プログラム 5日目】
あなたには新社会人になる甥がいます。伝えたいことや、アドバイスしたいことはある?

新社会人になったのは、もう15年以上前。
正直、記憶があまりない。
しかも、いまはコロナ禍
私のころと、現代の君たちでは新社会人になる大変さが全く違うだろう。

そんな中堅どころの戯言を聞いてほしい。

①バスの定期券は買ってはダメ
初っ端からしょうもないアドバイスで大変申し訳ない。
私の初任地はバス通勤であった。
通勤(通学)といえば、定期券というイメージしかなかった。
そのため、バスの定期券をわざわざ買いにいったのだが…。
そもそも都バスに6ヶ月定期券はない!
しかも、なぜか定期券ではない方が安かったりする。
どういうことやねん!
という感じではあるが、どういう通勤経路か、しっかりと庶務が調べているので、そのアドバイスに素直に従おう。
…結局、私はバスの定期券を解約した。

②集合時間よりも早めに行こう
当たり前のアドバイスだが、早め行動が肝心だ。
なぜなら、ラッシュ時の都内の電車は遅れる。
実際、私は研修初日に5分遅刻した。
最低な新人である。
電車の遅延だったため、そこまで注意されなかったが、あと10分早めに行動していれば、きっと遅刻しなかったはず。
学生時代はギリギリ(もしくは遅刻)でも許された。
しかし社会人になれば時間厳守は当たり前。
気持ち早め、いやめっちゃ早めが肝心だ。
読書でもして、待てばいい。

③前例に頼らず、自分で理由を考えよう
前例に頼るのは楽だ。本当に楽である。
だが、前例ばかりだと、イレギュラーなことが起きると対応ができない。
そして、口うるさい上司がきた瞬間、詰む。
実際、私の1年目は定年間近の優しい上司で、特に何も指摘されなかった。
しかし、いま考えてみれば、あれは優しくない。
なぜならば、新人を育てる気がないからだ。
考えなければ、ひとは成長しない。ああ、成長しない。
翌年、口うるさいギラギラ系の上司に変わった。
私はかなり考えさせられた。いやというほど考えさせられた。
根拠も調べるようになった。めっちゃ辛い1年間だったけど。
でも、あの経験は私を成長させた。戻りたくはないけど。

ここまで、戯言に付き合ってくれて、本当にありがとう。
新社会人の新しい一歩を祝して。


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