ごーやー荘が通販を始めた本当の理由
お久しぶりのnote投稿です。今日のタイトルですが、なんでこれをブログではなくnoteにしたか。
よくわからんのですが、なんとなくブログって個を出しにくいというか情に訴えるのが難しいというか。フォントとか画像の配置とかが、なんとなく心の中を吐き出すのにブログは向いてないと思って。まず「宿」があるのでどうしても前向き投稿をしてしまう。結果、商売っ気のある話になってしまう。
ちょっと心の中を吐露したいときにnoteっていいような気がする。フォントとか画像の配置とかがなんとなく向いている笑
ということで今回のタイトルですが、「そんなんわかるよ。宿泊客がいないから通販でもやって日銭を稼ごうっていうんだよね。大変だね～。」というのはその通りなんですが、それでは語りつくせないんです。
コロナ禍で旅行にも行けなくなり、その結果宿泊客がいなくなった。それはもちろんなんですが、ごーやー荘ではそのころ3月頃に何をしたか。実は未来の宿泊券「ペイフォワード宿泊券」というのを販売したんです。（現在も販売中）
なので通販をやる土台はできていたんです。ですが4～5月の2か月間は一歩踏み出せずにいました。コロナの影響を受けた国内の多くの事業者がテイクアウトや通販など始めました。「その中に埋もれてしまって、ぜんぜん売れないんじゃないか」というのが一歩踏み出せなかった理由です。
おじけづいたというのもあるし、他店との差別化を図らないといけない、なんかあれこれ考えてしまって。でもそんなときある応援者のリピーター様からのメッセージが入りました。
「秀さーん！沖縄に行けなくて沖縄のものが食べられなくなったので送ってくださーい」
「とりあえず魚食べたいんで、こんなのをこれくらいの予算で見繕って送ってくださーい」
たぶんご本人は本当に沖縄の鮮魚が食べたかっただけなのかもしれませんが、このメッセージは私の背中を押してくれるのに十分でした。
鮮魚を見繕う＝目利き、から「目利きの秀さん」という商品名が真っ先に頭に浮かびました。ビジネスフレームじゃなくて、まず名前やキャッチコピーが頭に浮かぶ私の性格です笑。
あとはこの応援者さんのリクエスト通りに、沖縄市泡瀬のパヤオで目利きして（選んで）発送。
た、楽しい！
それまでコロナの影響で精神的にまいっていた私に、忘れていたワクワクする気持ちが沸き上がってきました。
そうなんです。ごーやー荘（私の経営する宿）のコンセプトは「沖縄文化体験の入り口」です。
ただ古民家に泊まるだけじゃなくて、音楽や伝統芸能、食文化や地域のことなどの沖縄文化を体験してもらう。そんな「沖縄のエッセンス」を思いながら日常生活を過ごして、心豊かになってもらう。
それが私がお客様にごーやー荘を通じてお伝えしたいことなんです。そうすることでお客様が喜んでくれると私も嬉しく楽しくなるのです。
それをすっかり忘れていました。お客様がごーやー荘に来てもらわないといけない、と自分で凝り固まった考えをしていました。
ですが、そこからはどんどんアイデアが湧いてきます。その応援者さんのご助言もたくさんいただいて「イマイユBox」「フルベジBox」「仲松Box」と目利きの秀さんシリーズを販売開始しました。
イマイユBox。イマイユとは沖縄の言葉で鮮魚
フルベジBox
「イラブチャーって、こんなカラフルな魚 美味しいの！？」
「沖縄ってヘチマ食べるって繊維が固くないの！？」
「パパイヤを炒めて食べるってどういうこと！？」
こんな疑問も実際に食べてみて「そうだったんだ！」とわかってもらう。その一つ一つが沖縄文化の体験なんです。沖縄に来なくても沖縄文化を体験できる。それが私が今みなさんに提供できる「沖縄文化体験の入り口」です。
なのでこれはただの通販ではありません。
外出自粛しながらでもできる沖縄文化体験。それで心豊かになって日常を送っていただきたいと思っているのです。
もし「どんな食材があるの～？」「ゴーヤーとかマンゴーなどメジャーな食べ物は知っているけど、うーん名前も難しいしよくわからないし」という方は、私「目利きの秀さん」におまかせください！
あなたが沖縄に来られないなら、こちらから行きます！
あ、私が飛行機に乗っていくわけじゃないですよ～笑
ということで、ショップのリンクはこちらです。
おもしろいなと思ったらご注文くださいね～♪
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