2. Bot の設定
さて実際に取引する前にさらにいくつかの設定をする必要があります。
1. 設定
最初に@BananaGunSniper_botで/startと入力します。
メインパネルが表示されますので、"Settings"をクリックすると下の画面が出てきます。
2. Auto Snipe Tip
この機能がBanana Gunの特徴です。
Maestroとは違ってガス代を盛るんじゃなく、賄賂をビルダーに支払うことでスナイプの速度を上げます。
ローンチ前のトークンをスナイプする際に、他のスナイパーよりも早くブロックのビルダーに支払う賄賂として、どれだけの追加ETHを支払うかを設定します。
Banana GunはETHを賄賂として使用します。gweiではないです。
これにより、ユーザーは賄賂としていくらのETHを支払うかを計算する必要はありません。また、Bananaは入力金額の100%を使用するため、どれだけETHを使いたいかを慎重に考える必要があります。
デフォルトだと0.01 ETHがガス代として設定されてます。変えたいときは数値を打ち込んでエンターで変更できます。
2. Mannual Buyer GWEI
ガス代の設定。MAESTROでも一緒ですけど、トランザクションの優先度が決まります。ガスもりもりの方がもちろん優先して通ります。
トークンを購入する際に、他の人よりも早く入るためにどれだけのGWEIを追加で使用するかを設定します。
3. Slippage
もうたぶんご存知のやつです。どんだけのボラまでOKか入力です。
通常は0-100%の範囲で、価格の変動を許容する範囲を示します。
トレードのサイズ、市場のボラティリティ、流動性プールの深さを考慮することが重要です。リスク許容度に適したスリッページ許容度を設定してください。
4. First Bundle Backup Tip
'First Bundle or Fail' は、トークンにデッドブロックがある場合やMEVローンチの場合には機能しません。
ここで、ファーストバンドルバックアップが発動します。ファーストバンドルバックアップは、他のスナイパーよりも早く入るためにブロックのビルダーに支払う追加ETHの設定です。注意: このオプションはMEVランチやデッドブロックを持つトークンにのみ適しています! むっず!
5. Approve GWEI
トークンの購入後にトークンを承認するためにどれだけの追加GWEIを使用するかを設定します。ガス代です。
6.Sell GWEI
希望のトークンを売却するためにどれだけの追加GWEIを使用するかを設定します。こちらもガス代。
7. Sell Rug GWEI
ラグを先取りして希望のトークンを売却するためにどれだけの追加GWEIを使用するかを設定します。ラグる前に売るときのガス代!
8. Max Buy Tax
選択したトークンのbuy taxがこれ以下の場合、スナイパー/マニュアルバイヤーは購入します。例: XYZトークンが99のbuy taxで発売された場合、Banana Gunは発射せず、スナイプは「保留モード」になります。
よくあるやつなので設定するときは慎重に。
9. Max Sell Tax
選択したトークンのsell tax がこれ以下で売却します。例: XYZトークンが99のbuy taxで発売された場合、Banana Gunは発射せず、スナイプは「保留モード」になります。
よくあるやつなので設定するときは慎重に。
10. Min Liquidity Value
ユーザーが設定した金額以上のトークンの流動性がある場合にのみ、スナイパー/マニュアルバイヤーが発射します。
11. Max Liquidity Value
ユーザーが設定した金額以下のトークンの流動性がある場合にのみ、スナイパー/マニュアルバイヤーが発射します。
12. Anti-Rug
DeVがトークンをラグしようとする場合、この機能が有効になっている限り、Bananaはアンチラグ機能を呼び出します。
ラグられるくらいならガス代払ってでも逃げたい!
13. Transfer Blacklist
Devがtoken contractでブラックリスト関数を呼び出す場合、Bananaはブラックリスト転送機能を呼び出してトークンを「転送ウォレット」に送信します。
この機能を動作させるには、ユーザーはBananaのウォレット設定に「転送ウォレット」を別で追加する必要があります。
これでBlacklistに入っても安心。
すべての必要な設定を行ったら、スナイプの準備が整いました!
後で設定を変更したい場合は、/startと入力して、パネルが再度表示されます。