zoomの活用で自宅で「バー」を楽しむ。
今回のコロナ騒動で一気に普及したサービス、それは間違いなくzoomでしょう。
本来はテレビ会議システムなのかなと思うのですが、今やzoomで遠隔飲み会をする「zoom飲み会」が大流行してますね。
僕も最初は「なんやそれ〜結局家で別々に飲んでるだけやん〜」と否定的でしたが、これが意外と面白い。
友達とワイワイ飲み会が出来なくなって、なんだか寂しい日々を過ごしている中にピッタリのサービスですよね。
んで本題ですが・・
僕はこのzoomを活用することで、自粛要請を受けて深夜のコアタイムの営業が出来なくなり、テイクアウトやデリバリーをするわけにもいかない「バー」にとって少しでも追い風になればと思っています。
もちろんzoomだと、お家なのでバーと違って豊富な種類のお酒や、難しいカクテルも飲めません。缶ビールや缶チューハイ、良くてワインや日本酒・・
そこは目をつぶりましょう。
じゃあ「バー」の遠隔で楽しめるポイントって何かというと・・
それは「居場所」なんだと思います。
一人でふらりとバーに行く理由って、人それぞれあると思いますが・・
「面白いマスターがいる」とか「楽しい出会いがある」とか「一人だと寂しいから」とか、そういった居場所、家でも仕事でもないサードプレイス的な感じで利用されている方も少なくないはず。
僕もバーによく行きますが、珍しいウヰスキーが飲みたいとか、本格的なカクテルが飲みたいとかじゃないんです。
もちろんそういった理由で利用するバーもありますし、そういった理由でバーを利用する方もおられると思います。
大阪 西中島の某BARをzoomで。
大阪の飲み屋街、西中島南方には数多くのバーが軒を連ねています。
その中の某バーに、以前zoomのことを提案したところ、今では毎晩20時からzoom飲み会を開催されるようになりました。
もともと常連さんとの繋がりを大事にしているバーなので常連さんのグループラインは200人近い。そんなバーだからこそ合っていたのかもしれないですね。
システムは簡単。
参加されたお客さんは、他のお客さんと楽しく喋り、マスターはその会話を通常の営業のように円滑に回していく。
そして楽しい飲み会のお礼に、マスターに対して遠隔でお酒をご馳走するのです。
お金の支払いはPAYPAYや銀行振込で可能。(こちらのバーでは銀行振込か、次回来店時の支払い)
マスターにご馳走しても一杯500円。バーに行って飲むよりも安上がりですし、お家にいながら楽しくみんなで飲める「居場所」を作ってもらえるのです。
僕も先日楽しませてもらいました、なかなか集まれないメンバーで久しぶりの飲み会。めちゃくちゃ楽しくて、ついついベロベロ・・二日酔いするまで飲んでしまいました(笑)
もちろん実際にバーで飲むことに勝るわけではないですが、自分の居場所を守るためにzoomで楽しく飲むのはいかがでしょうか?