مجدرةムジャッダラとピスタチオケーキ:東京 芝
浜松町(芝)の金杉橋近くにレバノン料理やさんがあると聞いて、さっそくお出かけしてみました。家の近所にシリア料理屋さんはあるのだけれど、レバノン料理は初めて。そして、このエリアに行くのは、とっても久しぶり。もともと住宅地なのか、オフィス街なのか、場所はいいのに都会の空白エリアといっても過言ではない、ほとんど何もない、印象の薄いエリア。(失礼!)以前勤めていた会社のオフィスが近くにあったので、何となく知っているという感じです。近くにある芝商店街、やったらと中華料理やさんばかりだったんですよねー。
お店の名前はビブロス・レバニーズ・レストラン。長く大使館でシェフを務めていた方のお店だそうです。もともとテイクアウトだけだったのが、好評につきイートインも始められたそう。
ピスタチオのケーキの写真を見て、食べたい!と思い向かったのですが、せっかくだからご飯ものもと、ムジャッダラ(مجدرة)とミートソースをオーダー。作り置きではなくて、ちょっと待つけれど、出来立てのあつあつを用意してくれます。
ムジャッダラがなんだかわからずにオーダーしたのですが、レンズ豆の炊き込みご飯のことでした。レンズ豆はスープに入れたり、カレーに入れる印象が強かったんだけど、ご飯と一緒にクミンとか入れて炊いてもいいんだ!とヒントをもらいました。今度真似してみようかと思います。ミートソースは、トマトのフレッシュな酸味がとても強いので、全体的にとてもさっぱりとしていて、好きな味でした。
ピスタチオのケーキ。家についたら、見事に逆さになっていて、表面なめらかじゃなくなってます。。。こんな写真でごめんなさい!
スポンジ部分にはピスタチオと多分クミンが入っています。中東のお菓子ってとにかくあまーいことが多いのですが(それはそれでとてもいい)、こちらはスポンジもクリームもすごく甘いわけではなくて、スパイスが香って大人な感じです。スパイス好きにはたまらんケーキです。