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【勝手な詩】 わからないの靴音

わからない、
それは透明な傘をさした蜘蛛のようなもの、
言葉の網を編もうとして、風に飛ばされる。
できた!
その瞬間、足元に青い羊が咲く。
咲いた羊は空を歩き、
雲の上でブラウザを開く。

HTMLは森の入り口、
CSSはその奥に潜む迷路の案内人、
線を引けば草が伸び、
色をつければ木々が踊る。

挑戦とは鳥の影を集めること、
その影が虹になり、
キーボードの上で踊るのだ。
そしてまた、わからないが戻ってくる。
けれどその度、
あなたは新しい靴を履いている。

歩き続けよ、
言葉とコードの砂漠で、
わからないとできたが手を繋ぐまで。

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テツ【勝手な事務所】
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