【統合失調症レポート】自身の病気について①
僕が統合失調症になった引き金のひとつは腰椎ヘルニアの手術だ
大学2年の時に腰を痛めたのだが
どんどん悪化し
立っているのもつらい
座っているのもつらい
ついには
横になってもつらくなり眠れなくなった
そして手術することを決意した
手術を終え
退院の日取りもだいたい決まったときに
ある看護師(当時は看護婦と読んでいた)に
あんたはやましいのよ
と
言われた
その意味がわからず
その言葉の意味を考え
夜も考えることがやめられなくなった
僕のどこがやましいのだろう
そんなことばかり考えて気が休まらなくなった
そのうち42℃くらいの熱が出て
自分でもわけがわからなくなったのだが
どういう行動をしたのか
自分でも覚えていない
食事の時間にみんなは食事が終わっているのに
自分は食べていたつもりが
気がつくと食事は手をつけておらず
そのまま残っていたことがあった
考えごとをして独り言なども言っていたのかもしれない
その後
精神科医がふたり整形外科の病棟にやってきて面接した
別に同意した覚えはないのだが
しょうがないか
という感じで
同じ病院の精神科病棟に移ることになった
これが僕の病気の初発
21歳のときの話だ
これからしばらくもう一度自分の病気を振り返ってみようと思います
ちょうど人の前で自身の病気について話す機会があったので
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