【統合失調症レポート】自身の病気について③

働かなければならないのだろうか

こう自分に問いかける

若い頃は働いていないといけないような考えに囚われていた

そしていろんなところで働いた

広告関係
飲食店
書店
食品工場
出版社
食器洗い
ホテルの配膳
コンビニ
家庭教師
フィットネスクラブ

アルバイトを含めるといろんなところで働いてきたなあ

自分でも思う

そして
働くたびに無理をしてしまって
病気がぶり返す
ということが多々あった

友人たちにも
当時は
働けよ

言われることが多かった

しかし
今になって考えてみると
働いて調子が悪くなるよりは
じっくり自分の好きなことをやって調子を維持した方がいい

思う


僕は好きなことを書いて発信している
自分の思いを発信できるような時代になって
そういう時代に生きていることをラッキーだ
とも
思う

前にも触れたが
僕が詩の新聞投稿を続けていたときに
僕を書く道に誘った先輩が
稼げよ

言った

でも結局はその先輩は自死してしまった
理由はなんだかわからないのだが
稼ぐ方が先か
生き延びる方が先か
という二択なら
生き延びる方が大切なんじゃないかと思う

生き延びる
というのが大げさなら
調子を維持する

言い換えてもいい

一度調子を悪くすると元に戻るまでにまた時間とエネルギーを使う
病気を未然に防ぐ
というか
悪くしないことも大切だろう

無理をして自殺
および自殺未遂
または入院
ということを繰り返せば本人も周りも消耗してしまう

繰り返しになるが

僕は好きなことをしている
これは何ごとにも変えがたい

無理をして健康を害するよりは
休んで自分の身を守る方が先ではないだろうか

昔は
働けよ
と言っていた友人たちも
今では
無理はできんなあ

言うようになってきた

無理をしないで好きなことをやって僕は日々を生きていく

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テツ【勝手な事務所】
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