エンジン
僕の詩のエンジンはどこへ行った
風が吹いて
雨が降って
また青空になって
歩くことを知らず 分からず
頭でっかちになってる
分かっているのだけど
僕の詩のエンジンを探すこともせず
ただひたすらに
小銭ばかりを数えてる
不調に理由などなく
ゆっくりとしたスピードで
僕は撃ち抜かれるのだろう
ビタミン剤よ効いてくれ
死ぬ覚悟をして
昨日は眠ったはず
今朝起きたら
死
のことを思っていた
やり残したことが別にあるわけでもないはずなのに
なんだか目が覚めたときは辛かった
いつも思うことだが
今日だ今日だ
明日はイメージの外
昨日ももう過ぎたこと
変化する要素が多過ぎて
もう変えられないことばかりで
僕にはどうしようもない
楽しめばいいと
人も言うし自分でも思う
誰に頼まれたわけではない
でも詩のエンジンを探しながら見つけられないでいる
駄文だ
そこには何もない
ここにも何もない
僕を突き動かすもの
習慣
燃え尽きても
灰のように
習慣が残ればいい
僕は詩のエンジンを探している
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